|
伊良林です。関東地方では、ようやく本格的な秋を迎えております。天気予報によれば遠く北海道では、雪の季節の幕開けのようです。来年の四月頃まで、雪に閉ざされた季節が続くものと思われます。ところで、我が人類は文字と言語を獲得しました。この事実は、まるで奇跡のように思えます。どちらが先なのか、おそらくは言語の方が先行したと思いますが、このようなコミュニケーションの手段を獲得したことで、人類は豊かな感性を共感するとともに、その時々の記憶や思想を文字として残すことが出来るようになりました。文字で綴られた文章を手に取れば、限りある人生を数倍にも膨らませることが出来ます。多くの経験を想像の上ではあっても体験することが出来るわけです。かつて、人類は神の世界に近づこうとして壮大なバビルの塔の建築を試みました。しかしながら、その行為は神の許すところではなく、その罰として神は人類から共通の言語を奪いました。何事にも謙虚さというものは必要なように思えます。思い上がるとロクなことはありません。人類は共通の言語を失ったとはいえ、それぞれの言語や文字によって、自らの歴史を記録するとともに、精神的なまた物理的な交流を絶え間なく続けてきたことになります。文章を綴ることは思いのほか難しいものですし、また世界の共通語である英語を操ることも難しいものです。しかし、書きたい、あるいは伝えたいという思いがある限りは、この極めて文化的な営みは絶えることはないでしょう。現代を生きる私達は、先人あるいは同時代を生きるヒト達の残した文章に触れることによって、自らの思想を止揚するとともに、人間力を高める努力をしなければならないと思います。これからの激動の時代を生き抜く上でのキーワードは「人間力」だと思います。本記事におきましては、私の読書記録を綴るとともに、興味深い本を紹介してまいりたいと思います。伊良林正哉 |
僕の読書日記
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]





