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中学生の時、テレビ埼玉を熱心に見ていました。アニメ『あしたのジョー2』が再放送していたからです。それまで、何となくジョーの話は知っていたものの、詳しく見るのは初めてで、すぐにのめり込みました。いい年して、アニメを見て泣いたのは、あの時が初めてかも(苦笑) 廃人になったカーロスがジョーの前に現れる場面は、涙がポロポロ流れました。
そして、カーロスと共に印象深いのが、戦うコンピューター、韓国の金竜飛です。レンタルビデオ屋でふと目に止まったので、氷のチャンピオン(金竜飛)vs.炎のチャレンジャー(矢吹ジョー)の一戦を借りました。対金竜飛戦の中で、特に印象的なのが、第23話「燃える野獣と…氷」です。
≪あらすじ≫
計量のギリギリまで、高温のサウナに入り、下剤を飲み、果ては血まで抜いて計量をパスした矢吹ジョー。試合前、そんなジョーに用意されたのは、レストランの小さな小さなステーキ。急に食べては胃が受け付けないので、ジムの会長である丹下段平が極上の小さなステーキを用意したのです。そのステーキをゆっくりとじっくりと味わうジョー。そこに偶然、対戦相手の金竜飛が現れます。そこで、ジョーは金が体験した残酷な運命を聞かされます。朝鮮戦争の時、5歳だった金は飢えから、食料を奪う為、男を殺害。実はその男は金の父だったのです。それ以来、金は、胃が食べ物を受け付けず、満腹感を味わったことがないというのです。ジョーは金が体験した地獄の大きさに驚愕し、「勝てる気がしない」と呟くのでした。
久しぶりに見て驚いたのが、金竜飛の年齢。36歳(33歳でプロ転向)だったんですね。ジョーはこの時20歳ですから、年齢差はかなりのものです。金竜飛戦では、ジョーが成長期から体格が以前より増し、減量に苦しむ姿が描かれます。ジョーは、バンタム級にこだわる為、力石と同じ道を歩むんですね。ジョーと対戦した時の力石の減量シーンなども出てきて、それがまた見ていて苦しいんです。そんな苦しい減量を乗り越えたジョーに聞かされる金の過去。この23話は試合前なので、ボクシングシーンはないのですが、とても印象に残ってます。
そして始まる金竜飛戦。金の必殺技「舞々(チョムチョム)」の正体も明らかになります。金の猛攻にジョーは何度も倒れますが、何度も立ち上がるんですよ。大事なものの為に。何度も立ち上がるジョーの姿に、金は恐怖を覚えます。この展開は、ホセ・メンドーサ戦にも通じるところがありますね。最後は矢吹の流した血に発狂した金を右ストレートでノックアウト。「力石、お前がくれたチャンピオンベルトだぜ」と語るジョーに中学生の時と変わらず痺れました。
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うぅ、、、減量と戦って、力石との意地の為とは言え、ツライ減量を乗り越え、そして勝利・・・。しかも最後のセリフが・・・(´TーT`)フッ
2007/6/19(火) 午後 8:20
金竜飛戦では、かなり辛い減量が描かれていますね。最後の台詞もそうですけど、「あしたのジョー」って格闘技(ボクシング)漫画なんだけど、すごく精神的な部分が今見てもよく描かれているんですよね。
東洋太平洋王者になったジョーが日本人で唯一ホセと戦ったことがある元ボクサーを訪ねる第26話「チャンピオン…そして敗者の栄光」も心に沁みる話です。
[ s5872stf ]
2007/6/20(水) 午前 6:59
泪橋のジョーが世界のジョーになった瞬間。
[ jyc***** ]
2017/10/13(金) 午後 1:42