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韓国映画ではありませんが、韓国に関係あるお話ということで最近見ました。 …『パッチギ!』……………………………………………………………………………………………………… 監督:井筒和幸 出演者:塩谷瞬、高岡蒼佑、沢尻エリカ、真木よう子、小出恵介、尾上寛之、波岡一喜、楊原京子、オダギリジョー 他 60年代後半の京都を舞台に、在日朝鮮人の女子高生キョンジャ(沢尻エリカ)に一目惚れした日本人高校生松山康介(塩谷瞬)の恋の行方と、彼らを巡る若者たちの姿を活写した青春ドラマ。 …………………………………………………………………………………………………………………………… この映画は、松山猛による自伝的小説『少年Mのイムジン河』を元に作られたもの。 作中では、『イムジン河』という曲がストーリーに大きく関係しています。 イムジン河(/臨津江)は朝鮮半島を分断する38度線を北から南へ流れる川のことで、この川をモチーフに南北分断の悲しみを唄った曲。 もともとは朝鮮半島の歌ですが、それを日本語訳でカバーしたものがいくつか作られたそうです。 日本人と在日朝鮮人の関係や、考え方、お互いの歴史に関する認識のずれ、差別など、国家間の複雑な問題を当時の若者達の姿を通して描かれています。 国ってなんだろう、国境ってなんだろう、故郷ってなんだろう、人間ってなんだろう。 そんなことを考えさせられるイイ映画でした。 私もsan君と付き合ってから改めて、日本と韓国・朝鮮半島の歴史を調べたりしましたが、現在に残る日本、韓国、北朝鮮の問題って、そう簡単に解決できるものではないですね。 同じ民族だったのに、日本が起こした戦争をきっかけに分断され、敵同士になってしまった韓国と北朝鮮。 今だに戦争中で、徴兵される韓国の男性。 san君も、平和な日本に育った私にとっては異常に感じるほど、北朝鮮を憎んでいます。 そして作中印象に残ったのが、『日本は出て行け言う、韓国は帰らせるな言う』 という在日朝鮮人の嘆きの言葉。 ただまじめに生きているだけなのに、なぜこんな思いをしなければいけないのか・・・ それでも寄り添って明るく生きる彼らの姿が印象的でした。 悲しいですね。 正直、考えれば考える程に落ち込んでしまう問題です。 でもこの映画は、そういった難しい問題を提示しながらも、最後に私達に希望を与えてくれます↑ ラストには、『イムジン河』とストーリーがシンクロして、私もいつの間にか泣いてしまいました>_< キャストも、製作当時は無名だった役者さん達が大勢いますが、今となっては豪華なメンバーです! 真木よう子もかっこよかったし、チマチョゴリを着た沢尻エリカも似合ってて可愛かったです♪ ちなみに、タイトルの “박치기(パッチギ)” とは、「突き破る、乗り越える」という意味で、「頭突き」の意味でもあるそうですよ。 オススメの一作です♪^^
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