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もともとのラベルの下に、白いテープのようなものが見えますが、これは追加コメント。
「震災後、無事救出されたお酒です。万全を期しておりますが、気になる点がございましたら、ご連絡ください」といった旨が記されております。
「伯楽星」と言えば、ウチにも何度かご来店いただいている蔵元さんです。
3.11震災で、甚大な被害を受けました。
蔵が全壊認定。
移転を決めるのにも、一大決心。
そのまま続けるのも、困難が伴います。
結果、移転を決め、今年の冬から、そうする予定だとか。
写真の瓶は、それ以前のもの。
震災の中、生き残っていたお酒。
割れずに残されていたお酒です。
気持ち、瓶が汚れているかも知れません。
でも、それ以上に、尊いもの。
蔵は全壊。
でも、一部かろうじて残された部分がありました。
震災後、お伺いした際、杜氏さんは、笑顔で迎えてくれました。
それは、夏場のこと。
以前訪れた状況とは違う蔵の内部。
全てを見せてくれた中で、発酵させているタンクが、、、
「こうして冷房をかけ、冬と同じ環境を作り、お酒を醸しているのです」
通常は夏場にお酒は造らない。
でも、震災の影響により、造らざるを得ない。
お酒が無くなる。
移転の際、お酒が出荷できない時期があるかも知れない。
いろいろなことが重なっております。
切らさないように工夫し、懸命にお酒を醸しておりました。
貴重な1本です。
私も、現場を目の当たりにし、頑張ろう、と思った次第です。。。
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お気楽コラム
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先日、伯楽星の蔵元さん、新澤醸造店の杜氏さんにお越しいただきました。
嬉しい限り。
嬉しさのあまり、サインをねだってしまいました。
今思うと、少し恥ずかしい…
で、そのボトル。
永久保存版です。
お帰りの際のおことば。
また、イイお酒を、頑張って造ろうと思いました、と。
ウチにお越しいただき、励みになったとしたら、望外の極み。
私も、頑張ろうと思います。
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紅茶はどう?
行きつけの店のマスターから訊かれた。 昼間は喫茶店でも始めるのかと思ったら違う。 ちょっと寒くなってきたから、温かいものでもと云う。 ひと通り料理をいただき、酔いが廻った頃にはいいかも。 でも、紅茶って、日本酒の後にはどう? 紅茶は、水の質によって、味わいががらりと変わるという。 軟水だと、渋みの多い、水色の淡いものになる。 硬水だと、水色が濃く、優しいまろやかな味わいになる。 実際にボルビックと、ビッテルで入れ比べて、その違いを教えてくれた。 はっきりと違いが判る。 日本は概して軟水。 このような味では紅茶が馴染まなかったのかもしれない。 イギリスは、硬水が一般的。 紅茶にあった水質であろう。 面白いね、と云うと、マスターは続きがあるとのこと。 日本酒の場合、軟水で仕込むと、すっきりとした甘口の酒になる。 硬水だと、きりりと引き締まった辛口の酒になる。 確かにそうである。 軟水に代表される伏見は「女酒」 硬水に代表される灘は、「男酒」と表現されることがある。 マスター曰く、逆だよね…と。 なるほどね。 環境が変われば、事情も結果も異なってくる。 ひとつの価値観に囚われる必要はないのでは。 視野を広く持つことが大切かもしれない。 見る角度を変えるだけで、違ってくるだろう。 マスターはニヤニヤしている。 どうしたのと訊ねると、 この話は、かつて、私がマスターに語ったことだと云う。 忘れてた?と微笑む。 答えになるか判らないけど、、、 そのようなことを云ったことがあったのだ。 ありがとう。 気付かせてくれたことにも感謝。 河岸を変えましょうと誘ったら、 ウチで飲み干して行ってよと、夏子の酒のモデルになった 「亀の翁」を出してきた。。。 |

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もう3月と云うべきか、まだ3月なのに、と云うべきか。 生酒の味わいが微妙な時期なのかもしれません。 と云うのも、1月出荷の写真のお酒。 しぼりたて。 少し、老ねておりました。 残念。 老ねた(ひねた)とは、劣化したお酒と云う意味。 蔵元さんが予定している味わいとは、異なる、と云うこと。 普通に飲めば気にならないのに、 ホント、嫌な客です、私は。 特に、生酒は、デリケートで、こうなってしまうことが少なくありません。 輸送中の温度変化とか、封を切った後の保存状況とか、 お客様提供後しばらく常温で放置されていたなど、 様々な要因で、味が落ちてしまいます。 残り、少なかったから。。。 あと、1杯くらいしか取れない量が残されていた。。。 だからでしょう。 売り切るのに、時間がかかってしまったのかも知れません。 浦霞は、好きな銘柄のひとつ。 だから、なおさらのこと、期待した味とは異なるわけですから、 残念。 どこのお店か? と云うことで、伏せておきます。
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昨年末に購入しました。 話題のものですから、当然に。 残念ながら、初版ではありません。 第2刷です。 いろいろ云われています。 選定基準や、地域が偏っている、業態によって差があるとか。 それは、さて置いて。 私が思ったこと。 何故、東京だったの? と云うのは、ミシュランガイドがひとり歩きしていますが、 ミシュランは、世界1利益を出しているタイヤメーカーです。 ちなみに、売上高世界1は、日本のブリジストン。 ミシュランガイドは、元々ドライバーへのガイドブックでした。 車で往来する人々へのサービスだったのです。 タイヤメーカーのミシュランとしては、本業と無関係ではないと思います。 それが、スタートの精神だとすると、 何故、東京なの?と思うわけです。 車で移動する人たちを想定したなら、東京ではないでしょう。 もっと、車で移動するのが頻繁な地区にすればよいのに。 それも、夏と冬でタイヤ交換する、地方都市のものを作成すれば、 面白かったのでは、と思うのです。 駐車場のある、郊外型のお店を中心に。 例えば、札幌、仙台、新潟、金沢、福井など。 そうすれば、日本でのタイヤのシェアを奪えたのではないか?と。 最も、自家用車のシェアは、高が知れているかも知れませんが。 (それとも、東京の登録台数が圧倒的に多いのかな、、、) ↑少し、自信が無い。。。 地方スタートの方が、ミシュランの名が知れたのでは。 何故に、地方都市から、と注目されるでしょう。 伝統やそこにある意味を重んじるのだと、感じるでしょう。 (でも、冊数は売れないかな、、、) ↑少し自信が無い。。。 こうした会社としてのメリットもあるでしょう。 そして、日本経済としては、地方経済が活性化することが期待できます。 こちらも、高が知れているかも知れませんが。。。 三つ☆は、そこに行くのが目的とする価値がある水準なのですから、 わざわざ、そこまで旅行する人が増えるでしょう。 ミシュランのタイヤを履いているかも知れません。 それから、東京でも良かったのではないのかな、と思うのです。 まあ、酔っ払いの戯言と、一笑に伏してください。 で、しばらく遠ざかっていた、メルマガの「ぶらり居酒屋訪問記」も
そろそろ書かないといけないと、思ったのでした。 |






