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福岡県警では、非行少年対策で教育委員会や警察でチームを作っています。児童相談所に警察の少年係長OBがいたり、教育委員会に少年サポートセンター職員が出向したり、逆にサポートセンターに学校の先生が出向しています。 |
講演「少年と交わせ心のキャッチボ
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今、日本の社会の問題の1つは、家庭での子どもへの養育力低下の問題です。躾ができない。躾という字は、身が美しいと書くのですが、躾ができない。お母さん方が、「子育てが楽しくない。子育てが苦痛である。」とね。 |
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日本の社会は今日大変な不況ですね。平成18年度の社会保障給付金というのが、89兆1098億円、この89兆円のうち、高齢者に実は62兆2297億円という全体の69.8%、約70%を高齢者に使っているんですね。もちろん戦後の社会を支えた高齢者の方が安心して暮らせる社会が日本なんです。 |
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そうした少年警察や少年司法の多くの「確かな大人」に求められている最も大事なことは何かというならば、少年の可塑性を信じ、少年は確かに直るのだという信念だと思うのです。少年の内面にある復元力、回復力、少年は確かに回復していく力があるのだと。それを信じてやる。信じ抜いてやる。これが今日お集まりの皆さんと私の共通の思いではないでしょうか。 |
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今日お集まりの皆さんは、街頭、コンビニの前や繁華街で少年達と向き合い、声をかけ、寄り添っていらっしゃる方々です。社会は今、二つの方向が拮抗しています。少年への厳罰化という流れと少年の可塑性や回復力を信じようという流れです。 |






