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私はその日夜シャワー&晩飯も終えTV観ながら寛いでました。その時それ迄の人生で聞いた事の無い『ギュゥゥゥゥ〜ン!』と金属が擦れる様な鈍く大きな音が聞こえて来ました。 私は最初気にしないで居ましたが暫くしてから救急車のサイレンが鳴り続けサイレン音が大きくなったり小さくなったり何やらその救急車は現場に到着するのに場所を特定出来ずにいる感じでした。 私はその時になり『さっきの音もしかして(最寄のJR)駅で飛び込み自殺でもあったんちゃうか?』と思い原チャリでJR最寄駅に向かいました。最寄JR駅に到着した時駅の直ぐ群馬側にある踏切の遮断機が列車が通過する訳でも無く降りたままでした。 その時踏切の逆側に居た自動車運転手に聞くと運転手は『俺がここに停まってからもう30分は遮断機降りたままなんだよ!さっき迄貨物列車がずっと停まってたけどさっき発車してったよ!』と言う。 私は駅の外側のプラットフォームの中間辺りに行くとプラットフォームの下の線路に立って下を見下ろしている2人の救急隊員が居るのを見て飛び込み自殺と確信しました。線路上に横たわってる遺体を見てる様でした。程無くして警察が来て現場検証を始めました。 警官がプラットフォームのある位置から遺体がある部分迄メジャーで計って『35m』と聞こえました。貨物列車に飛び込んだ位置から35m跳ね飛ばされた様でした。遺体の持ち物を確かめて何かの身分証明書を見たのか?『Hまなぶ24歳学生』と言いました。 私が駅に到着して30分程経ってやっと遺体をプラットフォームに引き上げました。その時迄プラットフォームの逆側だったので遺体は見えませんでしたが引き上げる時サーチライトを当てたのでハッキリと遺体が見えました。 遺体はタコみたいに全身ぐにゃぐにゃでした。貨物列車に跳ね飛ばされて全身の骨が砕けた様でした。 遺体は直ぐに遺体袋に入れられましたがそのままプラットフォームに置かれたままだったのでその後運行再開されて駅に到着して下車して来た乗客がいきなり目の前に遺体袋あるのを見て皆一様にギョッとしてました。 |
人生回顧録-だって苦楽共存だもの
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