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看護婦だった私が、4年間勤めた大学病院を辞めてワーキングホリデーに行く事を決めたのは、25歳の時だった。
それまでの私は特に海外留学に興味があったわけではなく、年に1回か2回ボーナスで友達と海外旅行に行くぐらいで、英語が話せなくても不自由を感じた事はなかった。
仕事を辞めたのも、海外に行きたかったからではなく、ただ単に仕事ばかりの毎日に疲れて、このままやりたいこともせずに年をとっていくのがイヤだったから。
仕事を辞めようと思ったときに考えていた事は、仕事を辞めたら1年間好きな事をしようという曖昧なことだった。
興味のあることはいろいろあったけど、仕事が忙しいのを言い訳にして、何も始める事ができなかったため、仕事を辞めたら片っ端からやりたい事をやろうと思っていた。
すぐに働かないとなると、それなりに貯金がないと不安なため、最後の1年間は死ぬほど節約をして、貯金にまわした。お弁当を作って持って行き、外食や飲みに行く回数をトコトン減らし、服も買わなかった。ボーナスもほとんど貯金し、辞める頃にはある程度まとまった貯金になっていた。
ワーキングホリデーについて知ったのは、仕事を辞める直前だった。20代しかできないことと、その時は海外旅行に行ったときに楽しめるぐらいの英語力をつけたいと考えていたため、本やインターネットで情報を集め、英語のなまりが少ない事、物価が安い事、治安がいい事、スキーができる事を考慮してカナダに行く事に決めた。
今思えば、何の知識もないのによく1人でできたな〜と思うけど、ビザの申請や現地での学校選び、ホームステイなど全部自分でやった。
業者などに頼んでやってもらう手もあるが、バカ高いお金を取られて、現地でのケアもしてくれないって文句を言ってる子に向こうでいっぱい出会ったから、自分でがんばってしてみてよかったと思う。
一つ一つの体験が、全部自分の人生の経験になってるから。
1年間カナダにいて、本当に1言では言えないぐらいいろんな経験をして、行ってみて本当に良かったと思ってる。
目的もなく行っても無駄って思う人もいると思うけど、行ったことで次の目標ややりたいことが出てくることもあると思う。
日本っていうちっちゃいちっちゃい国の中では普通なことも、違う国に行けばおかしいって気づくこともいっぱいあったし、反対に日本のいいところにも気付けた。
カナダ、オーストラリア、ニュージーランド(3ヶ月だけ)で生活してみて、1番違うと感じたことは、海外では人の目を気にせず、自由に暮らせるってこと。
人がどんな服を着ていようと、どんな生活をしていようと、他人に左右されることなく人生を楽しんでる感じがしたな〜。
日本では、みんな人の目を気にしすぎ!!!だと思う。
人気女優と同じ髪型にしたり、メイクをまねしたり、みんなが同じブランド物のかばんを持ってたり……
人にはそれぞれ似合う髪形やメイクがあると思うし、流行ってるからって人と同じかばんを持つより、同じ金額を払うなら、本当に質のいいかばんを買えばいいのに……といつも思う。もちろん、そのブランドが本当に好きで買ってる人もいっぱいいると思うけどね。
もちろんいいところもいっぱいあって、私は日本人であることを誇りに思ってるけど、もっと多くの人が海外に進出して、他の国のいいところを吸収してくれればいいな〜
話が長くなって、何を言いたいのか分からなくなってきたが………
とにかく、今の仕事を辞めて新しいことをしたいけどどうしたらいいか分からない人や、海外に行ってみたいけど迷ってる人、ぜひ海外進出も考えてみてください。
帰ってきてからのこととか、不安は山ほどあると思う。
新しいことを始める時って不安だらけで、このままの仕事を続けたほうが楽かなって思うかもしれないけど、みんな人生は1度きり。
やりたいことは、どんどんやっていこうよ。
失敗したら、そこからやりなおせばいい。何歳からだってやり直せると思う、やる気があれば。
私も今までの人生、いっぱい失敗したこともあったけど、「やらずに後悔するならやって後悔したほうがいい」っていうのが私の信条。
これからも、どんどんいろんな事に挑戦していくつもり。
これから何かを始めるっていう人、がんばって!!!私もがんばる〜〜!!
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