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新年早々、こんな暗い話を書くのはどうかとも思ったけど、これを書かないことには先に進めない 気がしたし、今まで通りの能天気な記事なんてかけない気がしたので、書くことにしました。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 12月30日、ティグレが死んだ。 朝の10時半頃、家の掃除をしていると、外からティグレと隣の犬がけんかする声が聞こえた。 慌てて外に飛び出すと、フェンス越しに犬がティグレを咥えて庭の奥に走っていくのが見えた。 旦那が慌てて隣の家のインターフォンを鳴らし、フェンスとゲートで仕切られた犬のスペースに 入らせてもらった。 私は祈る思いで、家の庭にいたけど、隣の庭から「ダメだ、死んでる……」という旦那の声が 聞こえてきた。 隣の庭とのフェンスに貼られた緑のネットの隙間から、倒れているティグレと、その側に立っている 犬の姿が見えた。 私は信じられなくて、その場に座り込んで泣いた。 旦那がティグレを運んできて、私はティグレを家連れて帰り、ソファーで抱きながら泣いた。 信じられなかった。 その日の朝も、いつもと同じようにえさを食べた後、窓から外に出て行った。 それが、生きているティグレを見た最後だった。 今、自分の腕の中にいるティグレは、もう動かなかった。 餌が欲しくて甘えてくることも、一緒の布団で眠ることも、おもしろいしぐさで私達を笑わせる事 も、もうできない、ただの抜け殻だった。 ティグレの体はドロドロに汚れていたので、私は泣きながら体中をキレイに拭いてやった。 ティグレの体は、その間にも手足から少しずつ硬直していった。 しばらく一緒にいた後、旦那が大家さんの許可を得てきて、庭の隅っこに埋葬した。 その日は一日中泣いていた。 家のどこに行っても、ティグレを思い出して泣いた。涙が止まらなかった。 大晦日の31日も、元旦の1日も、少しずつは落ち着いてきたけど、ふとした拍子にティグレを 思い出して泣いてしまう事があった。 今日はだいぶ落ち着いているけど、やっぱりこれを書いていると、思い出してしまう。 ティグレを殺した犬を、責める気にはならない。人懐っこくて、かわいい犬だ。 ティグレは間違ったのか自分から入ったのかは分からないけど、隣の家の「犬のスペース」に 入ってしまった。 犬とけんかになるのも、ティグレより何倍も大きな犬がティグレをかみ殺してしまうのも、十分に ありえることだ。 無鉄砲なネコが車道に飛び出して車に撥ねられるのと同じ、不幸な事故だった。 赤ちゃんの頃からやんちゃだったティグレは、外に出るようになってからも、恐い物知らずだった。 外に出た初日には、庭のフェンス越しに隣の犬を威嚇していたし、この日でなくても、いつかは 起こり得る事だったのかも知れない。 犬は限られたスペースにいるんだし、そこからは出られない。 ティグレがそこを避けて近づかないようにしていれば、起こるはずのない事故だった。 家の中でだけ飼っていれば、もっともっと長生きできたかもしれない、と後悔もした。 でも、あれだけ外に出たがっていたティグレを家の中に閉じ込めて、一生外の世界に憧れながら 長生きするのと、自由に外の世界を知って、早くに死んでしまうのと、どちらが良かったのだろう? でも、突然の、あまりにも早すぎる死だった。 生後8ヶ月、我が家に来てからは、たった6ヶ月の命だった。 でも、その6ヶ月間に私達がティグレからもらったものは計り知れない。 ティグレは、本当に私達の子供みたいだった。 今でも、家中にティグレの影を感じてしまう。 餌置き場や、トイレを置いていた洗面所、気に入っていつも寝ていた椅子の上や食器棚の上を見る 度に、ティグレがまだどこかにいる気がする。 この、心にポッカリと穴が開いたような淋しさを埋めるには時間がかかるだろうが、少しずつ慣れて 行くしかない。 ティグレは、今頃天国を走り回っているだろうか。 29日の夜に撮ったこの写真が、ティグレの最後の写真になってしまいました ↓↓↓ ティグレ、たった6ヶ月の短い間だったけど、たくさんの愛と幸せな時間をありがとう。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ これを書きながらも、また泣いてしまっているわけですが、明日からはまたいつも通りの能天気な 記事を書いていきたいと思いますので、今年もよろしくお願いします! みなさんにとって、今年もいい1年になりますように!!
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■ティグレ日記■
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2ヶ月で我が家に来たティグレの成長日記です。
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今日はいい天気だったので、前々から旦那と計画していた「ティグレの試し出し」を してみることに。 今の家は庭があるので、前からティグレを外に出してあげたいと思っていたのですが、 大家さんが伝書鳩を飼っているので捕って食べたらしゃれにならん、と思って出さな いようにしていました。 でも、大家さんが 「この辺にもネコがいっぱいいて、ハトをたまに追いかけたりするけど、ハトは飛べるし、 捕まるようなことはないよ。それよりも、この子がずっと家の中だけにいるのがかわいそう。 ハトのことは大丈夫だから、出してあげたら?」 と言ってくれたので、出してみることに。 ではでは、写真でティグレのはしゃぎっぷりをご覧くださ〜い!! ずっと行きたかった外に出られて、興奮状態だったティグレ。 他のネコと接触するならしておいた方がいい予防注射がある、と以前に獣医さんに言われた ことを思い出し、来週早速獣医さんに連れて行くことに。 外に出ないようにはった金網も取って、自由に出入りできるようにするつもりです。 良かったね〜、ティグレ。
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モデナに引っ越してきて、ティグレも最初の数日ですっかり新しい家にも慣れ、 我が物顔で家中を徘徊している今日この頃。 そんな彼にも一つだけ気に入らないところが……。 以前の家は玄関の右側にキッチンとリビング、正面にバスルーム、左側にベッドルーム があり、リビングルームからベッドルームまでは玄関を挟んで一直線に繋がっていた。 犬のように投げたボールを追いかけるのが大好きなティグレは、よくリビングルームから ベッドルームに向かって投げたボールを追いかけては一直線に走っていた。 ところが、今の家のつくりは一軒家の一階部分の半分を改装して1ベッドルームにして いるため、間取りがちょっと変わっている。 玄関のドアを開けるとすぐに台所、その隣にリビングルーム、その向こうに玄関スペース のような空間があり、そこには今は家具を置いてふさいでいるけど、ガレージに通じる ドアがある。 その正面にバスルーム、左側にべッドルームがある。 全ての部屋が一直線や直角じゃなくて、なんか微妙な角度でくっついているこの家は、 ティグレのボール遊びには最悪な造りになっている。 ベッドルームからボールを投げても玄関スペースの壁に当たって止まるし、台所から 投げてもリビングルームの壁で止まってしまう。 特にベッドルームから投げた時は、ボールを追いかけて走り出したティグレが止まれずに 壁に激突する事故(?)が多発。 そのストレスのためか、最近はよくいろんな物をかじるクセがついてしまった。 前に、「ティグレはほとんど鳴かない」って書いたけど、やっぱり今も鳴かなくて、 餌が欲しい時は餌入れの前に座って、じーっと待っている。 その姿がけなげでかわいくて、ついついちょっとだけカリカリの餌をあげてしまうことも しばしば。(………こ、これではイカン!) 朝もお腹がすくと私を起こしにかかるんだけど、最近はその方法が「顔をかじる(!)」から 「髪の毛をひっぱる(!!)」に変わってきた。 鳴かない代わりに、ティグレは暴力ネコになっているのか?! かじる、引っ張るって言っても、アマガミだからすごく痛いことはないけど、髪の毛を くわえて「き〜〜〜〜!」っと引っ張るのは勘弁して欲しい。 それなら、ニャーニャー鳴いてくれたほうがマシなのに……。 あぁ……、かわいそうな私の髪の毛……。 そんな外に出られない鳴かないネコ、ティグレの最近の憩いの場所がここ↓ 何で外に出せないかと言うと、前にも書いたけどこの家の大家さんが 「庭で大量に伝書鳩を飼っている」から。 田舎の農家で生まれたティグレは、私が日本で飼っていた雄ネコよりも気が強いし、 恐いもの知らずだし、とってもやんちゃ。 うっかり外に出したら、大家さんの大事な大事な伝書鳩ちゃんたちを本能にまかせて 捕まえかねない。 ……ということで、ティグレにはしばらく家の中で我慢してもらうことにした。 この家の窓には防犯の為に最初から鉄の窓枠がついていたのだが、隙間からティグレが 外に出てしまいそうだったので、旦那が金網を買ってきて、窓枠にくくりつけた。 この金網を付けたおかげで、窓を開ければティグレはいつでも窓辺に座って外を眺める ことができるようになった。 今日も、ティグレは窓辺でまったりしています。 |
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以前に言っていた「ティグレの虚勢手術」が、先週の金曜から今日に延びました。 先週土曜日にはエミリアロマーニャに家の本契約に行くことになっていたので、手術の次の日に ティグレを一人で放っておくのはかわいそう、ということで、獣医さんに電話をして手術の日を 今日に変更してもらったのでした。 簡単な手術だから、午後3時ごろに獣医さんの所に連れて行けば旦那が仕事が終わる6時半ごろ には連れて帰れる、と言われ、3時ごろにティグレをカゴに入れて、獣医さんの所まで歩いて 行くことに。 いつも予防注射や診察に獣医さんの所に行ってもおとなしくしているのに、今日は診察室に 入ったときから興奮状態。 助手の女の人が抱こうとすると、「フンギャ〜〜!」と言ってかみつこうとするわ、爪を立て ようとするわ、完全にパニック状態でした。 恐い物知らずなネコだと思っていたけど、意外に小心者でした。 日本で飼っていたネコは普段は恐がりだったけど、獣医さんに行った時はそんなに恐がらなかった ような気が……。 動物は敏感だから、やっぱり何かいつもと違う雰囲気を感じたのかも。 先生が麻酔の注射をする時は私が押さえていたけど、私もびびるぐらいの暴れようだった。 案の定、注射している時に押さえていた私の手を引掻き、流血事件に……とほほ。 注射の後はカゴに入れ、麻酔が効いてくるのを待つとのことで、私は家に帰ってきました。 夕方の7時ごろ、ティグレを連れた旦那が帰宅。 カゴの中のティグレを見ると、瞳孔が開いていて、目がうつろな感じ。 まだ麻酔が効いてるな〜、と思いつつ、そのままカゴに入れたままで様子を見ることにした。 しばらくしてカゴの隙間から手を出して外に出たそうだったので、カゴの口を開けてやると、 ヨロヨロと這い出してきた。 まるで酔っ払いみたいに、千鳥足でふらふらしながらゆっくりとあっちへ行ったりこっちへ 来たり。 いつも寝ているところに乗せてやると、ぼ〜〜〜〜っとこんな感じでした。 (写真が暗くて見えにくいけど) 獣医さんからは欲しがれば水も食べ物も与えてもいいと言われていましたが、それどころでは ない様子。 ネコによれば、手術の後2〜3日食べない子もいるとか。 それぐらい、精神的に負担の大きいことなんですね。 ( ……ごめんね、ティグレ… ) しばらくウロウロしてトイレにも行くと、今度は熟睡状態に。 今はベッドの上で、また寝ています。 明日には元気になっていることを祈ります。 いつもはやんちゃでいたずらばっかりして腹が立つけど、やっぱり元気なティグレが一番。 明日の朝には元気になっていますように……。 おやすみなさ〜い。
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現在不動産屋からの連絡待ちだったアパートの件ですが…… 昨日、旦那が不動産屋から土曜日に家の鍵をもらえると連絡をもらいました。 やった〜〜〜!! 家さえ決まれば、仕事はえり好みしない限り見つかりそうだし、ホッと一息。 早速今週の土曜日に、またエミリアロマーニャに本契約のために行ってきます。 コレが終われば、あとは引越しのみ。 旦那の友達が大きなバンを持っているので、それを借りて、荷造りもしないと……と、 急に引越しが現実問題に。 あぁ…、この溢れかえる荷物を運ぶのかと思うと、憂鬱……。 とりあえず、状況は良い方向に向かっているのでご報告まで。 さてさて、ティグレは今日も元気です。 育ち盛りの男の子の様に、しょっちゅうお腹をすかせては「ご飯ちょうだい」とおねだり。 こんな顔をされると、あげない自分が鬼になったみたいでつらい〜〜(泣) でも、ご飯の時間は決まってるから、むやみにあげるわけにもいかないし…。 あぁ〜〜〜!そんな顔で見ないで!! 最近は家の外にも興味津々。 家のドアが開くたびに、隙間から外へ出ようとします。 日本で飼っていた猫は恐がりで、外に行く時もおそるおそる様子を伺って(野良猫の雄なんかが 何匹かいたので)出て行っていましたが、ティグレはドアが開くと同時に、 ダ〜〜〜〜〜〜!!と外に向かって走り出します。 恐い物知らずなネコ…。 でも、最近はドアを開けるときはそうっとゆっくり開けて、まずティグレを捕まえてから出入り するので、なかなかティグレが外まで出られるチャンスはありません。 でも、外が気になる〜〜! そんなティグレの最近のお気に入り場所はココ。 ちょっと目が光ってて恐いですが…。 窓の下の暖房器具の上。 窓にかかっているカーテンを押しのけて、一生懸命外を見ています。 見るといえば、ティグレはテレビも好き。 小さい頃はテレビに映る動くものを追いかけて、良く遊んでいましたが、最近はジ〜ッと 見ています。 しかも、こんな近くで…↓ 近すぎて目が悪くなりそうな気がしますが、猫って近眼? もうすぐ引越し。 新しい家で、私もティグレも慣れるまでには少し時間がかかりそうです。 あぁ〜〜!荷物を何とかしないと!!
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