スーパーレインボーラボラトリー(S.R.L.)

愉快な未来を考える、何でも創造研究所 武智 伸三 勝手な世界

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 アクセラの事を書いていると、燃費の事も書いておきたくなりました。
 ディーゼルエンジンを選んだのは、燃費にも大きな関心がありました。いろいろ読み聞きしていましたのでそれなりの予想はしていましたが、予想と大きく違わないもので納得しています。
 面白いと感じるのは走り始める時、燃費を気にしてそろそろとゆっくりと発信した場合と、結構楽しくなるくらい元気に発進した時でもそれほど燃費が変らない事です。元気に発進してブレーキも急激に使うとどうか分かりませんが、ほどほどのスピードになったらそのまま惰性で走るような事をすればほとんど変わらないか、ひょっとすればこの方が燃費にいいのではないかと感じています。
 エンジンはパワーをある程度出している時がエンジンの熱効率がいいのではないでしょうか。ハイブリッド車はブレーキのエネルギーを回収する事で燃費を稼いでいますが、それだけで驚くような燃費になるわけではなく、ガソリンエンジンの最も効率よく動く回転域や負荷を使うようになっているそうです。普通のエンジンは1000回転から6000回転くらいまで自由に回すことができますが、回転数と負荷の大きさにより効率は大幅に変化します。
 簡単に考えても、低負荷では高負荷でもエンジン内部の摩擦損失はあまり変わらないでしょうから、ただ回っているだけでロスがありますが、外に力を出さなければ効率は0%です。外に目いっぱい力を出す時は、内部で消費されるエネルギーは相対的に少なくなります。
 これから考えても、そろそろと発進する時の効率は良くないことが想像できます。力をあまり出す必要のない時はエンジンを止め、電気で動くのがハイブリッドの最も有効な使い方なのでしょうね。どうせならエンジンの効率の良くなるように元気に発進して、後は燃料カットの働く惰性で走るようにすれば、燃費が良くなると思えます。
 電気モーターを積まないエンジンだけの車でもできるだけ効率の良い負荷を与えて走ると燃費が良くなることは想像できます。
 だから、軽自動車のように車体に比べて小さめのエンジンで走る車は燃費が良くなる本質的な可能性があります。
 逆に車体に比べて大きめのエンジンを積むと燃費は難しくなりそうです。そんなことを考えると、同じ2.2リッターのディーゼルエンジンを積む、アクセラと大きめのアテンザやCX-5がさほど燃費が変らないことが納得できます。
 それでも、アクセラで走っていると、もう少し燃費があげられそうな場面がいくつか見えます。
 一つは折角電気を貯める高価なキャパシターを積んでいるのですが、充電するタイミングは惰性で走っている時が多く、そのまま転がしていけば、燃料を使わないでもっと長く走りそうな時でも、充電でエネルギーを吸収しています。そのくせ、ブレーキを踏んで止まろうとする時は充電を止めています。ブレーキのフィーリングを大切にしているせいかもしれませんが、ここで目一杯充電するようにギアや充電電流を制御すれば、エネルギーを回収すると同時にブレーキの消耗を減らすことができ、いいと思うのですが、もう少し頑張って欲しいものです。
 もう一つは、エンジンブレーキです。坂道を下るときには結構賢く動いていると思えるのですが、平坦地を惰性で転がす時でも真面目に減速してくれて燃費を落としてくれます。あまりにも惰性で走らせると操縦性や安定性が良くないと感じさせるせいかもしれませんが、折角の燃費を無駄にしているように思えます。この部分があるからマニュアルミッションの方が燃費がいいとなるのではないでしょうか。
 現在のアクセラの燃費でも、本質的に効率の良いエンジンに助けられほどほどの数値になっていますが、同じメカでもソフトの対応でもう少しあげられるのではないでしょうか。マツダの皆さん今に満足するのではなくもっともっと頑張り続けて欲しいものです。

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