星への誘い

自然が好きな天文マニア「星への誘い」の管理人のブログです。

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この週末の23日、24日は、姫路科学館で開催された木星会議に参加でした。
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昨日23日、新横浜から新幹線で姫路へ、姫路から姫新線で2駅目の余部駅まで行きました。
そこからタクシーで会場に着いたのは12時半頃でした。姫新線は、単線で1両だけのローカル線でした。
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余部駅には、木星会議に参加される4名の方が一緒になり、5名でタクシー1台と効率良い運びでした。

木星会議の1日目には、学生2名含め合計23名の方が参加されました。
大ベテランの佐藤健氏から現役の大学生までと世代的に幅広く、5名の方が初参加で新鮮な感じでした。
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月惑星研究会関西支部代表の安達氏が急に用事ができたので、柚木氏が代役で司会をされました。
熊森氏から開会の挨拶で会議が始まり、姫路科学館の古角氏からの歓迎の挨拶と続きました。
その後は、参加者の自己紹介、堀川氏から木星の近況報告が行われました。
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木星の近況報告の内容は、以下の通りでした。
①SEBの淡化に関しての、昨年8月以降の淡化の進み具合やGRS周辺部の変化を解説されました。
GRS周辺部からの内部のガスが吹き出しSEB淡化に関係している可能性もありそうとの事でした。
また現在のGRS周辺部の状況では、まだSEBの淡化が進む可能性もあるとの事でした。
②過去の撹乱を整理され、撹乱はSEB中央分枝、北分枝、南分枝の3層で発生しているとの事でした。
堀川氏は、SEBは長いスパンで淡化と濃化を繰り返しているのではとの考えられているそうです。
そして淡化中に撹乱が起きると淡化が一時的に止まるのではないかとの説を考えている様です。
なお、 SEBの復活に繋がるSEB攪乱は、来年の合の頃に発生する可能性があるとの事です。
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③GRSは昨年と比較すると濃化・赤化し、また後退速度が速まっているとの事です。
BAは当初は赤味が強かったけど、今は赤味が薄れ黒い縁取りが取り巻いているとの事です。
④その他の現象として、STBの暗斑群の発生、SSTBの白斑、NEBの拡幅、NEB北端部の白斑のマージ、
NEBの南部での小規模なリフトの多発、などの報告が行われました。

堀川氏の報告の途中で、山崎氏からメタンバンドと赤外画像の関連性に関する説明がありました。
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木星面の発光現象に関しては、田部氏から過去にも何度か発生していたとの説明がありました。
発光現象が連続発生したので、木星周辺の微小天体の分布を推定する検討も始まっているそうです。
また気づかれなかったデータが残っている可能性があるので、それを発掘する事も必要との事でした。
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木星会初日終了後は、宿泊先のホテルに移動し、そこで懇親会が開催されました。
懇親会の途中に、幹事役の安達氏も到着し、賑やかで楽しい進行になりました。
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懇親会の後はホテル近くの居酒屋で二次会、三次会と宴会が続きましたが私は二次会で引き上げました。

木星会議の場に報道関係者の方が居られていたので気になっていました。
今朝の朝日新聞の姫路版と神戸新聞に、昨日の木星会議の記事が掲載されていました。
今年は色々な点で、マスコミが木星に関心を持ってくれた影響が続いているようです。
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管理者のWebサイト「星への誘い」へもお越しください。長くなるので、木星会議2日目は明日アップします。

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