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御手洗再訪

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2013.9.24(火)
弓削島→御手洗 19.7マイル(35km) 5時20分離岸。御手洗10:15接岸。
難所、鼻栗瀬戸を越え、私の愛する御手洗にまたやって来ました。
江戸時代そのままの家並みが美しく保存され、静かで上品な町。

今日は緊張したスタートだった。
朝、3時40分起床。
今日の航海では難所、鼻栗瀬戸を越えることになる。
本日の反流は来島海峡中水道の転流は08:01。
これは日本水路協会発行の「瀬戸内海・九州・南西諸島、沿岸潮汐表」に出ている。
それでは鼻栗瀬戸の転流は?
これを知るには電話帳の様な、「瀬戸内海水路誌」を見る必要がある。
鼻栗瀬戸。
来島海峡中水道より約20分早く転流し、大潮期の最強流速は6.3knである。
と出ている。
水路誌を見ないで、皆さんどうして、転流時間をしるのだろう。
瀬戸内海を航海する人は水路誌を買いましょう。

航海計画に於いて、鼻栗瀬戸のくの字に曲がった所を、
転流時間7時41分に通過することに設定。
弓削島から9マイルとなる。艇速、5ノットとして約2時間。
弓削島を5時41分に出港する必要がある。
20分の余裕を見て、5時20分に出港したい。
しかしながら、今は5時代は真っ暗だ。まして知らない港、弓削だ。
やってみなければ解らないがやってみよう。
周到に万全の準備をし、舫いロープを外そうとした時、
2日間一緒だった艇、打瀬丸の船長が船から出てきて、舫いを取ってくれる。
前舫いを艇に放り投げてもらう。

予定どおり、5時20分に弓削を離岸。
全く真っ暗。
白燈台の光は見えるので、それとGPSプロッター、ハンディGPSを頼りに、
スローで進む。
白燈台を右にみて港外へ。
前方に大きな橋の中央を示す光があり、それをめがけて進む。
橋をくぐると設定した岩城島へと進む。
岩城港の前を6:00に通過。このころようやっと明るくなってくる。
このあたりより、潮がきつくなる。連れ潮1ノット。
オートパイロットに任せるのはきつくなってくる。
ティラーを手に持ち直す。
GPSプロッターのC-MAPを見るとコースの少し上に渦巻きが出ている。
こんなところに渦潮がでるのだ。
渦潮の場所を何度も通過。連れ潮、3〜4ノットとなる。
ニュートラルにしても、艇速2.5〜2.7ノット。

鼻栗瀬戸の入口あたりの通過を航海計画では7時25分に設定したが、
早く着き過ぎる。
速度を3ノットぐらいで進む。7時についてしまう。
又バックして時間調整。
再度、戻り、入口付近を7時15分に通過。計画より10分早い。
次の鼻栗瀬戸内、WAYPOINTまでスローで進む。
計画7時35分を30分に通過。
流速最急流と設定したくの字の水路、予定7時41分を7時37分。4分早く通過。
この地点で、潮は全く感じない。7時41分反流とは正確なものだ。

いままで、何度も急流の水路を時間設定して通過した。
たいてい、転流時間なのに船首が左右に持っていかれた。
鼻栗瀬戸の場合、くの字の部分から、最狭部の大三島橋までは静かなものだった。
橋を出てから、むしろ少し船がもっていかれた。

緊張する初めての急流水路、鼻栗瀬戸であったが、幸い安全に通過出来た。

鼻栗瀬戸では反流時の船の行き来は少なかった。
モーターボート1隻、小型漁船2隻、中型作業船など。

大三島橋を出てから、大型本船がむこうからこちらに多数向かってくる。
これは4年前に通った、急流瀬戸、船折瀬戸(名前からして怖い)は向かっている本船だ。
さらに進むとさらに向こうから来る本船が増える。
これは大型本船の本命航路、来島海峡航路へ向かう船が加わった為だ。
こちらは沿岸ぎりぎりに走っているので航路が交わることは無い。

一路、御手洗を目指す。
御手洗の手前、岡村島の出っ張りの当たりでゴミの大群に何度も会う。
海面を良く見ていて、避ける。

白燈台を左に見て入る。正面の出っ張った岬の裏が目的のポンツーン。
御手洗瀬戸に入ると何か所もかなり潮の影響を受け、船が持っていかれる。
御手洗は潮がきつい。

岬を越えると、ポンツーンは囲まれた中にあり、潮は無くなる。
水深を確認しながらポンツーンに近づき、1発で着けることができた。

昼食後、前も参拝した由緒ある神社、宇津神社に参拝。
帰り道にあるAコープで食材仕入れ。
要冷蔵品を冷蔵庫にしまい、街の散策へ。
御手洗は歩いていて実に気持ちが良い。
緑の山、きれいな海、薄茶の石垣、澄んだ空気。
顔が会うと、向こうから挨拶する人々。
すべてがゆっくり流れる。

江戸時代の街並みその他、古い街並みのある所を廻って見ると、
前回、全て隅から隅まで見ていたのを再認識する。
今日は火曜日で観光案内所から店、全て休みであった。
静かでそれも良し。

今、明日の食事を作り終えたところ。
相変わらず、一日が忙しい。

写真:
・6時13分の朝日。ようやくまわりが見え始める。
・鼻栗瀬戸の最狭部にかかる大三島橋を通過するところ
・御手洗の大型桟橋に舫うECHO POINT
・江戸時代の街並み
・各戸に生け花
・由緒あるう宇津神社の弘化3年とある巨大狛犬

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御手洗は私も訪問しましたが穏やかな歴史町ですね。
潮がきついとは陸からの人間には分からない情報です。
山口県の上関、兵庫県の赤穂の坂越もぜひぜひ訪れてみて下さい。北前船の寄港地の風情が残っています。

2013/9/27(金) 午後 11:26 呑み酒士 返信する

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