|
そんな筈はないけれど、ずーっと生き続けると思ってたので、 何だか嘘みたいです。 「すげぇな清志郎、まだやってんのかよ!」 10年後20年後、誰かにそう言ってほしかった。 初めて知ったのは、子どもの頃に見たエースコックのCMで、 海辺でスーパーカップをすするサーファーギャルの あっけらかんとした顔が印象的でした。 若者のバカ騒ぎには寛容じゃなかったけど、 ♪ずっと夢をみて安心してた僕は デイ・ドリーム・ビリーバー そんで 彼女はクイーン って歌詞の「安心してた」のところがどうにも切なくて、 世の中というものに、ちょっと近づけた気がしたのです。 こんなことを言ったら怒られるかも分からないけれど、 やっぱり何だか笑っちゃう人でした。 塗りすぎのアイシャドー、遠吠えのような声、 謎かけみたいな話し方、 自転車盗まれて「オークションに出してもいいから返して」なんて言って。 それから・・・ なんだって、そんな不吉な名前つけちゃったのさ。 もう、いなくなってしまってから、 私はなんにも分かっていなかった、ということがよく分かりました。 発売中止になってまで発信し続けたメッセージなんかはキャッチせず、 ただ楽しく音楽を聴いて、 「わかってもらえるさ」って気になって、 時には、ネタにして・・・。 でも、CHABOさんと歌う映像が流れて、 夢を語り、夢を見ることを薦める優しい口調を聞いたら、 泣けました。 「この人は、音楽にも、生きることにもとても真摯に向き合ってきたから、 だから、きっといい人生だったんだ。」 って思ったら、温かい気持ちになってすごく泣けました。 初めて、彼が音楽にのっけてた思いの断片に触れられた気がします。 うん、私も、もっと勇気を持って人生に向き合います。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- その他音楽


