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「かくし〜ん」
不思議なもので、二日目ともなると結構みんなテキパキと慣れてくるんですよね、入堂する時の「呪文」もそこそこわかってきて、何となく様になってくるのです。 五時に起きて、直ぐに座禅堂に向かって座禅止観。 これが最後なので、しっかり、ゆっくり呼吸を深めながら自分を観察しました。 この日は西塔から東塔へ向かって歩きました。
西塔から東塔は横川に比べるととても近いので、往復一時間程。 東塔では朝のお炊き上げをやっていて、お堂の隅っこに整列して座り、お勤めのお経を聞きました。 研修費用に含まれているようで、参加者の名前を読み上げてくれました。 ありがたや、ありがたや。 道すがら、東塔のお堂の説明をしていただいたりして西塔に帰ります。
それからお掃除をして、やっと朝食。 朝食のとき、お皿を取る時は一旦箸を置いてから両手で次のお椀を取る、と説明されてましたが、私は結局最後まで出来ませんでした。 というのは…どうしても音が出るから。 音を出さない事を最優先にして、箸を置かず、手にはさんだままお椀の一辺から先におろして置き、違うお椀を手に取る、という流れでやりました。。。 本当は箸を置いた方が良い事くらい、わかりますよ。。。 でもそれをやると音が出る。そして1ステップ加わるのでその分時間がかかる。 時間がかかると正座が長くなる。私が食べ終わるのを他の人が待たないといけないのはイヤだ。 そんなわけで、挑戦しませんでした。。。 さて、研修の最終日は午前中で終了です。
宿坊に戻って帰り支度をしてから二階に集まって、最後の法話を聞きます。 この日も、全員に一言づつ感想を言う機会がありました。 4月は新人研修という目的の参加者が多いからでしょうかね、誰か一人だけ、という事が無いようにしているのかもしれません。 私の感想は「様式美」。 整列してスタスタ歩くのも、食事の作法も、もっと言えば密教のお勤めで出てくる手で印を結ぶのも。 決まった作法があって、私たちもその様式のなかにとけ込むように自分を合わせて行かないといけない。 で、その作法に叶うようきれいに出来ると、私もその様式美の中の一部になる。 興味深い、二泊三日でした。 お礼を言って退所すると、もう他のメンバーとのつながりはありません。 それぞれ手配したバスだったり、歩いて下のバス停までだったり、バラバラに帰って行きます。 私は午後から友達と合流して比叡山観光の予定だったので、バスセンターまで歩いて降りる事にしました。 あいにく小雨が降り始め、足下はぬかるみ始めています。 キャスター付きのゴロゴロをもってきた人、気の毒だなぁ〜と思いながらも、まぁ同僚(の男の子)に助けてもらうのもそれは青春!いい思い出になるでしょう〜 ![]() ってことで、私はテクテク下山したのでした![]() ![]() |
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