鯖蛇寝得呪憂 のうみそぱーぷるん 〜紫色の欲望

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深夜テレビ探検隊


テレ東深夜でゲリラ的に放送される問題児バラエティの実態に迫る(仮)
<「おもしろい人が考えたTV with小藪」 (テレビ東京 2月20日(水)25:35〜26:05放送)>

 現在、テレビ東京の水曜深夜25:35〜26:05は、レギュラー番組が何も編成されていない時間枠になっている。しばらくアニメが放送されていた枠だったのだが、どうやら今年1月開始のアニメ番組を、既存の枠の数ほど確保できずに、こういった空き枠ができてしまったようだ。

 大抵は、こういう枠は、1クール限定でレギュラーのバラエティ番組を始めるか、または過去のアニメ系の番組の再放送、もしくは番宣、通販枠になることが多い。

 この水曜25:35枠は、アニメの再放送や番宣を経て、1月末から、どうやら単発の実験的内容のバラエティを放送していく枠になったようだ。しかし、ラインナップがどれも妖しい雰囲気の番組ばかり。

 第1弾「テレビは○○で出来ている」(1/30放送)は、「AV女優から転身した女性AD」と「野球のネクストバッターがスタンバイする○を描く職人」(なんじゃそりゃ)のドキュメント…と見せかけて、実は前半は、後半のニセドキュメントの小道具やロケ地を仕込んでいる女性ADを追っている、という映像になっており、結局はそのADも普通の女優さんで、要はタイトルの「○○」には「ウソ」が入る、というオチの、エイプリルフール的なバラエティだった。
しかし、その映像は凝っており、いくつもの伏線が散りばめられている、意外にもコクのある面白い作品だった。


 第2弾「美しい人に怒られたい」(2/13放送)は、美しい女性たちが、主観映像で(特に女性目線で)男のだらしないところやムカつくところを叱っていく、というイメージビデオ風番組。
 日曜日から次の日曜日までの8日分、8人分、行き過ぎた草食男子ぶりや、ドヤ顔でカタカナ語を使っているのなどの理由で怒られまくる。テレビ見てないのや寝てないのを自慢すると、彼女に「(自分を大きく見せようとするから、)お前、スイミーかよ!!泳げよ!!そこ(海)で泳いでこいよ!!」と言われてしまうぞ!! 「つるピカハゲ丸かよ!」など若い女性は絶対にしないだろうユニークなお叱りもあって楽しめた。ちなみに最後は大体ツンデレな返しで終わる。
 とにかくこの番組に出演した、若手のアイドル・女優たちが花開くことを祈る。


 最新の第3弾「おもしろい人が考えたTV with小藪」(2/20放送)は以前放送されていた「とにかく金がないTV」と同じプロデューサーの番組ともあり、お笑い度はこの中では一番だった。
91歳のラッパーや、自分を「足が生えたお花」など、面白いというか変な人たちを集めて、その人たちに番組の企画・構成をさせたら、面白い番組ができるんじゃないか、という玄人向けの企画。小藪は、その番組(「クイズ ビッグバ〜ン! 人生リサイクル学校」)のゲストとして出演。最後は単純に綱引きをやって勝敗を決していた。人間には多数の次元の人がいて、相手が必ずしも自分と同じとは限らないことを認識できる、教育テレビ的要素もあった。


 いつまで続くかわからない、この路線。過度な期待は禁物だが、テレビ好きを自認している人なら、チェックしておいて損はないはずだ。ちなみに次回は「日本縦断!男と女とはんこ旅」と割と普通のタイトル。



鯖野かサバり


※編注 2013年のお話です

掲載作品
<おもしろい人が考えたTV with小藪>
テレビは素人が作った方が面白い?テレ東の開き直りから生まれた実験バラエティー



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深夜テレビ探検隊


※タイトル書き忘れ
<タモリ倶楽部 (テレビ朝日10月25日 金曜24:15 )>


 同じ1982年10月に始まった「笑っていいとも!」より長続きすることが決まった「タモリ倶楽部」。毎度流浪のオープニングで、「かなりマニアックな匂いがする」とタモリに言われた今回の主役・吉野和彦氏は、山の登り方を映した「山岳ガイド」を全部一人で作る、それも250作品も作ってきたという方。今年はなんと番組と同じ週一のペースで制作している。

 企画・出演・監督・撮影・編集・音効・ナレーション…全て一人でこなす、というだけでも凄いのだが、完成作品のクオリティーも高く、「妙義道 その葛藤」という作品は2008年国民文化祭・文部科学大臣賞を受賞している。

 そのクオリティーの高さの要因のひとつは、自称「マルチアングル」という撮影技法。タモリは「マルチじゃない」とつっこんでいたが、たった一台のカメラを、下から、上から、寄りで、たまに手持ちで、と変える度に、その都度、吉野さんが毎回登るのである(!)。

 それを編集で、さも同じ登山のシーンを視聴者が見たいアングルで狙っているかの様な仕上がりにしているのだ。おまけにカメラの回収もあるので、一回登った区間をまた下りて、カメラを持って登り設置して、また下りてから登山を撮影…、という(これだけで2往復半)何とも狂おしい作業をしているのだ。

 しかも、この吉野氏は、普段は産婦人科の開業医という、全く畑違いの仕事をしており、週一日の休業日に撮影をしている。

 更に、先程の「妙義道 その葛藤」の後半の内容が衝撃的で、妻と子供二人は海外に留学しており、この作品では吉野氏の登山シーンに、家族からのビデオレターを重ね合わせて「守るべき家族がいる身でありながら、何の得もならない危険な撮影をして続けるその葛藤…」という本人のナレーションがかぶさる。山岳ガイドなのに、なんてパンクな、なんて人間の悲哀がこもった作品なことか。この作品ではそういう点が評価されて受賞できたとのこと。

 その作品以外にも、妻が結婚式の22日後の山での遭難を綴った「妻、遭難」や、一ヶ月後に妻がまた登山をしてくれたが、撮影に執着する夫に愛想を尽かした様を描いた「それでも 妻は登った」などの衝撃作品を駆け足で紹介。

 今回の「タモリ倶楽部」、人間の狂気というものは人を魅了するということが、改めて確認できる素晴らしい回だった。


鯖世 傘晴

掲載作品
<タモリ倶楽部>(テレビ朝日系)
タモリ思わず「マニアックだなあ」マイ山岳ガイド250本!登山・出演・撮影・編集…すべて一人でこなす産婦人科医


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深夜テレビ探検隊


出川・狩野に続く新星”三四郎”小宮が「アメトーーク」番外編に降臨
<「アメトーーク! 若手プレゼン大会」テレビ朝日3月8日(金) 27:26〜28:26放送>
  
 金曜のど深夜にひっそりと放送された「アメトーーク! 若手プレゼン大会」の第2弾。前回のプレゼンでは「掃除大好き芸人」など4つもの企画が採用されただけに、今回も期待できそう。いくつか気になる企画案をピックアップしてお届けしよう。


 オジンオズボーン・篠宮は「特撮芸人」をプレゼン。「好きな敵キャラ」というコーナー案では、普通、敵キャラはヒーローに倒されて死ぬが、そういう死に方ではなかったキャラを紹介。セミの怪人なので、寿命で死んだという「クッツク法師」(『忍風戦隊ハリケンジャー』)、死の霧という毒ガスを出す最強怪人「ピラザウルス」(『仮面ライダー』)は、ジャックしたバスの中で”死の霧”を吐くが、自分で吸って死んだなど…。特撮は珍妙なネタがいっぱいあるので、企画を練りこめば、「アメトーーク」としても結構面白くなりそう。


 またテレビ東京の「ゴッドタン」ではおなじみになりつつある、新進気鋭なコンビ「三四郎」の小宮は、「声ヘンテコ芸人」をプレゼン。メンバー案で、出川哲朗や、クロちゃんなどと紹介していき、「チーモンチョウチュウの白井さん」を読もうとするが、何故か「白井」の部分をゴニョゴニョと滅茶苦茶小さい声で読んで、そのままやり過ごそうとする小宮。つっこまれると、「僕のプレゼンなんで、何でもいいじゃないですか!」とまさかの逆ギレ。


 更に「ヘンテコでよかった事・悪かった事」の良かった方の例では、「モノマネをしてもらえる」ということで「僕とかも、『おい、なんだよ、やめてくれよ』みたいな感じで」と、自分で自分のモノマネをする人のモノマネを披露するという、まさかの現象(通称「出川・狩野現象」)が炸裂。事務所も、出川や狩野と一緒のマセキ芸能社らしい。マセキ、恐るべし!! どうやら小宮は「ゴッドタン」に続き、「アメトーーク」にもハマりそう。今後が楽しみである。


その他では「うっすらハゲかけている芸人」「ブス受け入れられない芸人」「ホームセンター大好き芸人」「やさぐれ芸人」なんかが本当に実現できそうに思えた。企画だけでなく、出川・狩野に続きそうな三四郎・小宮も発掘して、今回も良い収穫になったのではないだろうか。



鯖世 傘晴


掲載作品
<アメトーーク!若手プレゼン大会>(テレビ朝日系)
新企画案「声ヘンテコ芸人」集めろ!出川哲朗、安大・クロちゃん、チーモン・白井…


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深夜テレビ探検隊


自分が世間から嫌われているところを当てろ!
上田が悶絶、「今度からラジオで仕事する!」

<「ギリギリくりぃむ企画工場」テレビ朝日2月10日(月) 26:06〜26:36放送>


 「ソフトくりぃむ」から始まった、くりぃむしちゅーの深夜お笑い企画番組。「ゴリゴリ」「ガリガリ」「グリグリ」と来て昨秋からの「ギリギリ」で5作目である。開始当初は、それまでと違い、お笑い色の薄いトーク企画がメインだったが、年を明けてから元々のくりぃむらしい斬新な企画が復活するようになった。


 先日は「リアル市場調査 MY欠点スリー」。100人の街頭インタビューで、上田とゲストのロバート・秋山とハライチ・澤部の嫌いなところを調査。そのベスト3を自ら考えて当てるという、シンプルながらも辛辣な企画だ。


 自分で自分の嫌われていそうなところを言わなきゃいけないので、大変精神的ダメージがでかいこの企画。トップバッターの澤部は、まず「声が大きいだけ」と解答。特に無反応のスタジオに対して「『そんな事ない』って言って!」と早くも不安げ。しかしこれは見事正解。「うるさい」で1位、15票。実際の街の声では、「『面白い』というよりはうるさい」等と言われてしまう。澤部は「どうやってバラエティで戦う…?」と意気消沈。

 その他の結果は、2位「漫才が面白くない」(11票)、3位「坊主頭がダサい」(10票)。これを受けて、司会の有田が「髪を伸ばす、漫才を面白く、声を小さくすればいい」と言うと、「今までの澤部がいなくなっちゃう!」と泣き顔。


 2番手の秋山は、最近プッシュしている”体モノマネ”について「脱ぎすぎ」と答えたが、実際は「体モノマネが嫌い」というもっと強烈な正解(27票で1位)だった。
 更に「髪が清潔感がない」と答えると、こちらも実際はそれを上回って「(全体的に)清潔感がない」が正解(13票で2位)で思わず絶句。ちなみに3位は「太った体型が嫌い」で10票。


 最後に日本一の司会王・上田が挑戦。今までの2人より、冷静に戦う上田。
1位「偉そう」(15票)、3位「ツッコミが厳しい」(11票)を次々と当てる。
 しかしもう1個の2位が中々当てられず、有田からヒントで少数意見をもらうが、
これも中々辛辣で、「顔が黒すぎる」(9票)、「笑顔が嘘くさい」(7票)、「天パが嫌い」(6票)、「顔のシワが嫌い」「ドヤ顔が嫌い」(5票)、と特に顔に関することが集中。
 これには上田も「もう腹一杯です!今度からラジオで仕事する」とひれ伏す。
 ちなみに2位の正解は「理屈っぽい」で13票。尚、1票だが「まじめで面白くない」「自分の言った事で笑う」も強烈だった。


 やっぱりこの枠では、他の番組で見られない、上田が無理させられる企画が面白いから、またそういう企画をどんどんとやってほしい。


鯖世 傘晴


掲載作品
<「ギリギリくりぃむ企画工場」>(テレビ朝日系)
上田晋也ここが嫌われてる!「エラそう」「ツッコミが厳しい」「笑顔が嘘くさい」そして……


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ご挨拶

しばらく停止していたこちらのブログなんですが、新しいfc2プログの方(http://maboroshino15.blog.fc2.com/)が微妙に使い勝手が悪い気がしたので、
試験的にこちらの更新を再開しようと思います。


ご覧になる方には使い勝手悪いと思いますが、宜しくお願い致します。


 


鯖世 傘晴

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