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ドクター差別と選ばれし者たち

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 以前、埼玉県警鉄道警察隊の元・女性隊長が言っていたが、「女性が羞恥すれば、臭いを嗅いだり、衣服を着ている上から見ただけでも、痴漢行為と見なされる」とのことだった。しかし、この理屈がまかり通るなら、逆に「女性が羞恥しなければ、何をしても痴漢行為と見なさない」となるのだろうか? いや、そんなことはあるまい。

 本人が「差別されている」と思わなくても、差別が存在する場合がある。イスラム女性のヒジャブ、インドのパルダーや幼児婚などである。本人がどう思おうと、「差別は差別」、「犯罪は犯罪」である。

 てか、この「羞恥」とは、主観ではなく、客観的に見て「羞恥」をさせるような行為であれば痴漢行為と見なす、というのが「正しい解釈」らしい。でも、「客観的」とは、どういうことか? 素人が「客観的」に見てわかるのか? それとも、裁判官が「客観的」に判断するのか? でも、それって、裁判官の「主観」ではないのか? 疑問だらけである。

 そもそも、「羞恥」などという曖昧な基準を設けるのがいけない。そんなものに「客観」なんてあるわけがない。それよりも、単純に「これこれの行為をしたら、痴漢行為と見なす」とすればいい。であれば、臭いを嗅いだだけで、着衣の上から見ただけで、痴漢行為になるわけがない。スカートのなかを見たり、お尻に触ったら、痴漢行為と見なす、それでいい。

 しかし、確かな証拠によって、痴漢行為があったかどうか、その人が犯人かどうかを決められなければならない。女性の言い分だけで、仲間の証言だけで、痴漢行為があった、その人が痴漢行為をした、と決めつけてはいけない、現行犯逮捕してはいけない。


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  • 「女性が羞恥すれば、臭いを嗅いだり、衣服を着ている上から見ただけでも、痴漢行為と見なされる」

    この理屈がまかり通るなら、

    「男性が羞恥すれば、臭いを嗅いだり、衣服を着ている上から見ただけでも、痴漢行為と見なされる」

    であるはずなのに、
    実際は、男性が痴漢被害を訴えた場合、
    女性が痴漢行為を認めても、駅員は警察を呼ぶ事も無く、女性を釈放すると言っている事からも、
    性別が逆の場合は、絶対に成り立たないのですよね。

    と言いますか、
    未だに、男性の痴漢被害は対象にされていない(迷惑防止条例等による対象が女性のみ)自治体がありますし。

    この国は本当に法治国家なのか疑問です。

    [ ファイン☆レイン ]

    2017/7/13(木) 午前 11:45

    返信する
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    ファイン☆レインさん

    >男性が痴漢被害を訴えた場合、女性が痴漢行為を認めても、駅員は警察を呼ぶ事も無く、女性を釈放すると言っている

    「バカ・マッチョ」ですね。

    >男性の痴漢被害は対象にされていない(迷惑防止条例等による対象が女性のみ)自治体

    自治体も、国も、男性差別(=男性への人権侵害)には無頓着ですね。

    ドクター差別

    2017/7/13(木) 午後 3:53

    返信する

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