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ドクター差別と選ばれし者たち

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 「男性専用車両」の導入を望んでいる人は結構いるようです。ネット上で、署名活動も展開されています。

男性の約7割が「男性専用車両」導入に賛成! 「いつ冤罪のターゲットにされてもおかしくない」という声も(2017年6月27日)

男性専用車両の導入を求めます!

 ところで、同志からの情報ですが、以下は、そのなかのお一人(の主張)です。

男性専用車両がない理由って何?反対派の意見が知りたい。(2017年7月10日)

女性専用車両があって、男性専用車両が無いのは差別ですか?差別ではないですか?

 「差別の専門家」であるドクター差別が回答いたします。今存在するのは、「女性専用車」という名の誰でも乗れる車両ですから、別に「男性専用車」がなくても、(不当な)差別ではありません。なお、本当に「女性専用(の)車両」があれば、その時点で「憲法違反」になりますので、「男性専用車両」云々の話ではなくなります。

僕の立場は「女性専用車両はあるのに、男性専用車両がないのは差別だ」というものです。

 「女性専用(の)車両」は、(日本には)存在しない、ありません。

女性専用車両は多くの女性が助かっている事実もある様ですしメリットが大きいものでしょう。

 いいえ、痴漢の被害者が「女性専用車」に乗ったA子さんから、他の車両に乗るB子さんに代わっているだけで、被害者数は減りません。ですから、女性全体からすれば「(女性は)助かっていない」ことになります。

僕は別に女性専用車両には反対じゃありません。むしろ賛成です。だって現実に痴漢の被害があり、それで心に大きな傷を負う女性がいる以上、何らかの対策は必要だからです。

 何らかの対策は必要? はい、私・ドクター差別も、それには「賛成」です。ただし、「痴漢対策」は、(男性)差別にあたらない方法でしなければなりません。

確実に「痴漢じゃないのに痴漢だというバカ女」は存在するのです。

 そういう女がいるのは大いに問題ですが、根本的な問題は、官憲・司直が、確かな証拠もなく、「被害者」と称する女性の言い分を鵜呑みにすることです。安易に「現行犯逮捕」するのも問題です。

男性専用車両がない理由はネットで検索すると色々出てきますが、決定的なのは鉄道会社が「必要ない」と判断しているからです。

 その通り、鉄道会社が「男性専用車(両)」を導入する気はサラサラないですから、幾ら署名活動をしても、「男性専用車両」は導入されません。てか、法律上も、運送契約上も、通勤・通学電車(の一般旅客車両)を「男性専用(の)車両」にはできません、「女性専用(の)車両」が存在しないように。

ちなみに男性専用車両に反対の立場の人もいるようです。どんな曲がった理屈でそんな不平等を推し進めようとしているのか興味があって反対理由について調べてみました。

 私・ドクター差別の意見(=正論)を是非、参考にしてください。

多くの女性は「男性専用車両には反対していない。むしろ賛成。」という事も忘れてはいけません。別に「男性専用車両がない状況」は女性が作ったわけじゃないのです。

 今、「男性専用車」はないのですから、「賛成」なんて言っても、それをそのまま「真に受ける」わけにはいきません。ただただ、「女性専用車がなくならないで欲しいだけ」でしょう。

 もう1つあります。

女性専用車両に男性が乗るのは法律違反なの?子供でもダメ?(2017年6月12日)

一応、確認ですが「女性専用車両」とはその名の通り「女性しか乗ってはいけない車両」の事です。

 はい、そうですね。ただし、日本には、その種の「女性専用(の)車両」は存在しません。

女性専用車両は日本だけのものではなくロシアやインド、イギリス等の諸外国でも宗教的理由や社会的な理由から実施されている

 インドやイスラム圏の国々では、宗教的な理由で、若い女性を男性と同席させないようですね。国土が広大なロシアは、夜行列車に「女性専用(車両)」を設けたり、イギリスは「タクシーに女性専用がある」とは聞いていますが、日本のように通勤電車に「女性専用車(両)」があるのでしょうか?

女性専用車両を作ろうという動きは世界的なものであり、日本に限った事ではない

 先進国で、通勤電車に「女性専用車(両)」がある国って、あるのでしょうか?

例えばインド。

 インドでは、未婚の女性や寡婦は、原則、「女性専用車両」に乗らなければいけないそうです。そういう車両に男性が乗れば、ブッ叩かれたり、ヒンズー・スクワットをさせられても仕方ないでしょう。てか、インドには、「パルダー」という(女性を隔離する)風習があり、「女性専用車両」もその意味合いがあるようです。つまり、インドの「女性専用車両」は、「女性差別的」なのです。

反対にブラジルや台湾では「男性への差別」だという議論がなされ、女性専用車両は導入後すぐに廃止になってしまった事実があります。

 本当に「女性専用(の)車両」なら、常識的には、当然、そうなるでしょうね。

第34条『制止を肯せすして左の所為を為したる者は十円以下の科料に処す』
2項『婦人の為に設けたる待合室及車室等に男子妄に立入りたるとき』

 「2項」ではなく、「2号」ですね。ちなみに、「1号」は喫煙についてで、こちらは今も適用されています。

現状の女性専用車両について言えば、国土交通省の見解は「各鉄道会社が任意で導入しているものであり、鉄道営業法34条は適用されない」というもの

 国交省の見解、と言うか、裁判所が「現行憲法上、適用(したくても)できない」としていますからね。

日本の現状の女性専用車両に男性が乗るのは合法です。合法というか「違法ではない」と表現した方が正しいのかも知れません。

 それを言うなら女性が乗るのも同じく、違法ではない」となりますね。

飽くまでも「男性の方々のご協力があって女性専用車両は成り立っている」という事は絶対的な事実

 いえいえ、「『女性専用車(両)』、『Women Only』などのウソ表示、鉄道係員の執拗な(ウソの上塗りの)声掛け・アナウンスによって『女性専用車』は成り立っている」というのが真相です。

ただし、女性専用車両に男性が乗るのは法律違反ではないですが、マナー違反なのではないか?と僕は思っています。

 鉄道会社が「男性も乗れる」と言うから乗る、そのどこが「マナー違反」なのでしょう? 勝手に「マナー」をつくってはいけません。

法律に違反していなければ何をしていいという訳ではありません。

 「賛成派」がよく言う屁理屈ですね。「法律くらいは、最低限度、守りましょう」という話です。てか、「賛成派」は、法律やルール(マナーも)を軽視する傾向があります。だから、女性乗客(一部)は、私らをガン見したり、暴言を吐いたり、暴力を振るったりしますが、「賛成派」は、それはスルーして、私らに「乗らなければいい」なんて言うわけです。

結果としては人の迷惑になっているし、女性専用車両に抗議という形で乗るのはあまり良くないのかな?と思う

 この人、痴漢被害に遭った女性に「あなたが電車に乗らなければ、痴漢被害に遭わないし、電車も遅延しない。あなたのおかげで迷惑している」なんて言うのでしょうか? 私らも痴漢被害者の女性と同様、被害者ですよ。

 なお、私らは「抗議」のために乗車をしておりません。「任意性が担保されているかどうか」を確認するために乗車している(注:これを「任意確認乗車」と言う)だけです。しかも、その形態は、「粛々と乗車している」だけです。ただし、言いがかりをつけられたり、暴言を吐かれたり、暴力を振るわれれば、当然、抗議はいたします。

女性専用車両に反対なのであれば、鉄道会社を訴えるべきでしょう。

 鉄道会社は、「男性も乗れる」と言っているのですから、ただ乗ればいいだけです。それが嫌なら、「賛成派」こそ、鉄道会社を訴えたらいかがでしょうか?

女性専用車両に反対なのはわかるのですが、トラブル覚悟で乗り込んでしまうのは上手くない

 たしかに、「女性専用車(両)」という名称・表示、「Women Only」という英語表示は、真っ赤なウソですから、「反対」どころの話ではないですが、男性も乗れる「女性専用車」自体には、「反対」しておりません。

 また、トラブルは覚悟はしておりますが、私らが乗っただけで、トラブルが起こること自体が異常なのです。そういう異常な状況を改善するために、わざわざ、嫌々、「任意確認乗車」をしているのです。

10歳というともしかしたら体は早い子だと成人としての能力も備え始めているかもしれませんし、その子が女性専用車両に乗ってきて不快な思いをする女性はいるかもしれません。

 成人としての能力も備え始めている? これは、能力の問題ではなく、善悪の認識の問題です。

 不快な思いをする女性がいる? 「女性がセクハラと思えばセクハラ」と同じ考え方ですね。これが「冤罪」を生む元凶です。

 まあ、取り上げたところだけでも、10以上の勘違いがありました。痴漢被害は減っていませんし、乗るのは抗議ではありませんし、マナー違反でもありませんし、何より、「男性専用(の)車両」はつくれません。そもそも、「男性専用車両」を要求する前提は「女性専用車(両)」の存在を認めることであり、「男性専用車両」の導入を求めることは、それが導入されてもされなくても、結果的に、「女性専用車(両)」の延命には貢献することになります。


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