サブレ部

気が向いた時にサブレの造形を愉しむひとり部活

大阪府

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8月末までには更新しなきゃ・・・と、宿題を残した夏休み中の小学生みたいな気持ちで過ごしていたのだが、なんせサブレ部は趣味の部活なもんで、気がつけば9月になってしまっていた・・・。

さて、夏休み明けの初サブレは大阪府の「大阪城サブレ」だ。

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箱を開けるとずらりと並ぶ「大阪城サブレ」の文字。

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怖い・・・。

なぜか、よく「怖い話」のタイトルなんかで使われるあの字体なのだ。
(ちなみに僕はこの字体を「恐怖文字」と呼んでいる)

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恐怖文字に気圧されて、一瞬、開封するのをためらってしまったが、勇気を出してオープン。

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うわぁ・・・。

えーと・・・。

大阪城の「オーラ」を描写するとこんな感じになるのかな?

なんか、怖い。

そうか、いきなりこのサブレを見ると僕のような怖がりはビックリしちゃうから、あの恐怖文字で事前にほのめかしてくれていたのか。

怖いけど優しい。そんな頑固オヤジのようなサブレなのだった。
もう何回も目にしていて、遠目からでもそれが何を表しているのか一瞬でわかるのに、
決して自分では描けそうに無い。
世の中にはそんなマークが沢山あるが、これもそのひとつだろう。

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阪神タイガースのマークだ。

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この目元。

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この口元。

見れば見るほど不思議なバランスで配置された模様だ。
じっくり時間をかけて見つめても、明日何も見ずにこのマークを描ける自信がない。

なぜだろう? なぜこのマークはこんなにも覚え難いんだろう?
いや、覚え難いのではない。
遠目からでも瞬時に阪神タイガースのマークだと認識できるということは、
つまり大まかな印象はちゃんと記憶しているわけだ。
ただ、それを自分で再現できるようには記憶できていないわけで・・・。
そうか、どうやら認識に必要な情報と再現に必要な情報は違うらしい

認識(それが何のマークであるかわかる)のためには、全体的な印象が必要だ。
細かいところはさて置き、全体として特有の印象さえ記憶に残っていれば、認識はできるはずだ。
このマークの場合、「怖そうな虎の顔」「黄色と黒の縞模様」という印象はとても残りやすく、
だから、再度このマークを見た時に、「あのマーク」だとすぐに認識できるのだと思う。

一方、再現(それを自分で描く)のためには、より多くの情報が必要となる。
それは構成要素の配置・配色等の情報だ。
例えば、目はいくつあるのか? 顔は右向きか左向きか? 縞模様はどんな位置にあるのか?
そういった情報を記憶していなければ再現は不可能だ。
しかしこのマークは、縞模様の配置情報がとにかくとっても記憶し難いのだ。
例えば「絵描き歌」で実感できるように、図形は言語で説明することでぐっと記憶しやすくなるのだが・・・

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この縞模様、とても絵描き歌になんてできそうにない。 とにかく言語説明困難なり。

というわけで、印象は強いが細部を記憶し難いタイガースマークだが、
そんなマークが目印のサブレが、この「阪神タイガースサブレ」だ。

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無駄に理屈っぽい前置きが長過ぎたので、サブレの紹介はごく簡単に。
包装袋はこんな感じ。

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箱同様に例のマークが印象的である。
で、サブレ本体はこんな感じ。

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やっぱり例のマーク。 しかし薄い!
ま、たまにこんな不良品も混ざっているのがサブレの常識。
他にも2〜3袋開けてみた。

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はい、薄め三兄弟。 残念!

サブレの柄は薄めだが、野球界での存在感は濃いタイガース、今シーズンもがんばってください!

以上、プロ野球への関心はかなり薄めのサブレ部長でした。

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