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海を見ていた午後 荒井由実
貴方を想い出す…この店に来るたび…。
(ドルフィンはいい店だもんね…?あ?入った事はないんだけれどね…?)
(男一人で入る勇気がなくて…。)
坂を上って今日も一人来てしまった…。
(まだ引きずってるんだ…。)
(女の腐った…いや男の腐った俺チンみたいに…。)
山手のドルフィンは…静かなレストラン。
(厳密に言うと…)
(住所は…『根岸の…ドルフィンは静かなレストラン』ですからね…?
そこんとこヨロシク!)
晴れた午後には遠く三浦岬も見える。
(ついでに…)
(あのバカ上司が奥さんにドヤされてる姿まで見えちゃうといいのにね…?)
(そしたらこのドルフィン…)
(女性だけでなく男からも人気の店になるのにね…?)
(あ?そんな店ないか…?^^;へへ…。)
ソーダ水の中を…貨物船が通る…。
(だから!この表現がいいんだよ!)
(これがユーミンワールドの歌なんだよ!ネ?)
(そんな小さな貨物船しかもソーダ水の中に入れて出す店なのか…?)
(なんて…俺チンの中学の同級生みたいな事…言わないの!わかった?)
小さな泡も恋のように…消えていった…。
(これ!これ!この文学的な下りにシビレちゃったんだろぉなぁ…?
(俺チン…ユーミンに…?)
あの時…目の前で…思い切り泣けたら…?
(そうだよ…?そんな事いくらでもあるよ…?)
(そうだな…?あの時…もっと早くもっと強く…行かないでくれ!って言ってたら?)
(今頃…この女房じゃなくあの娘と一緒になっていたカモ…?なんてね…?)
(タラ…?レバ…?だけれどね…?)
今頃…二人ここで海を見ていたハズ。
(もっと幸せで楽しい人生だったのにね…?)
(考える事…俺チンと一緒ぢゃん!男も女もここだけは一緒なんだぁ…!)
窓に頬を寄せて…カモメを追いかける…。
そんな貴方が今も見えるテーブル越しに…。
(でも…ね…?引きずるのは…そこまでにしておいてね…?)
(これ以上引きずると…前にいない彼と会話しながら…独り言を云ったり…?)
(イヤーだ!モウ!なんて照れたりして…爆笑したり…?アブナイ人に見られちゃうからネ…?)
(デッタイだめだからね…!)
紙ナプキンにはインクが滲むから…
『忘れないで…。』ってやっと書いた遠いあの日…。
(しっかり活字で書いたらなんとも味気ない機械みたいだモンね…?)
(そのにじみぐあいのイメージが…なんともジンときちゃうよなぁ…?)
(それとさ…『忘れていいの。』なんてウソだよね?)
(そんなことデッタイ書けないよね…?)
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