清水三郎歴史文化森林資源研究所

水・緑・里山森林資源は国民のものです。

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 最近、近隣里山で繰り広げられている「切り捨て間伐材」や「枝打ち捨て置き材」は鹿の進入を容易くする。これは桧に限らずモミの木や一部広葉樹にも見られる。
 これまで鹿も苦労して立ち木の根元を剥いでいたが、地表に放置してあれば、容易く大量に食することができる。したがってこうした放置材が鹿の里山森林での活動を活発にすることが懸念される。
 間伐材は持ち出そう。

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 これはある神社の境内入り口に「モミの樹」の大木である。
 そこには大きな口をあけていた。雷被害か中が焼けていた。
 しかしそこに鉄筋や網を張り、そのためには生きている箇所に釘を打ちつけ網を張りウレタンを吹きつけ、さらに仮想色をつける。現在の文化財への見かけ保護(補修)がみられる。
 これは大きな町がである。文化財だから人が見に来る。したがって洞や裂け目をこうした方法で補修をする。
しかしこの作業でこのモミの樹が延命したり保存状況が好転するようなことはない。広葉樹の場合などは、かえって樹の劣化や腐食を深めることになる。
 
 いわゆる文化財の意味が理解されていない。
 樹木は避けたり虫に食われたり、雷に襲われたり、さまざまな現象の中で生き抜いていく強い生命力を持っている。したがって「見かけ大切」の行為は、樹木に多くの悪作用を引き起こす。北杜市武川町の「舞鶴の松」など言葉を荒げれば「人為的枯れ死」であり、その後に虫害に侵されている。吹き付けられたウレタンと中の腐食部分の隙間に水が溜まりそこから腐食が拡大していた。
 
 過ぎ良太郎に歌われ一部ではブームにもなっている笹子峠の「矢立ての杉」などは養分道を除いて上から下まですっかり空洞になっている。しかし枯れる事もなく、天に聳えている。
 観光目的になったとき、その樹木の寿命は縮まる。

 本来の保存とは何か、樹の個性や生き様を見かけ保存をする行為は再考を要する問題である。

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