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右折方向は国道15号。この交差点は国道1号と国道15号の分岐でもある。 さて左折方向。もう「日本橋」が見える。 「日本橋」と覆い被さる首都高速都心環状線。日本橋の扁額は首都高速の高架に設置されている。揮毫は江戸幕府最後の将軍だった徳川慶喜による。 このように歩きました。 「日本の道100選」 現在の橋は1911年(明治44年)4月架橋の19代目。前回の東京オリンピックの前年の1963年、直情に首都高速の高架が建設され風情も何も無くなってしまった。 日本橋川。神田川から分流し隅田川へ注ぐ。江戸時代から水運の基幹として江戸・東京を支えた重要河川。水質は良くないらしく、悪臭を放つ。 ことごとく首都高速が景観を害している。雨宿りには最適だが・・・。 振り返る。 東京市章を護る獅子像。 「飛躍する東京市」を表現した有翼の麒麟像。 神田川方向を見る。「西河岸橋」が見える。臭い。そして首都高速の轟音。 橋の中心には「日本国道路元標」が埋め込まれている。 北詰側に出る。 優美な橋だけど、首都高速がねえ・・・。 首都高速を走る車両の走行音がすごい。 鳩がいっぱい。人を恐れない。 「元標の広場」 「東京市道路元標」。かつて橋の中心に建っていた。市電の電柱や電灯も兼ねていた。大正9年施行の旧道路法に基づき全国各市町村に道路元標の設置が制度化された。東京市以外の市町村の道路元標は道府県知事の定める地点に設置されたが、東京市のみは五街道の起点として歴史がある日本橋が設置点とされた。そして旧道路法では国道38路線(後に3路線追加)が定められたが、すべての起点はこの東京市道路元標とされた。東京市道路元標は言わば日本の道路の中心点になったのであった。 昭和27年、新道路法(現行法)施工。これにより道路元標は道路の付属物とされ、道路元標を経路設定の起終点、中継点にする制度は廃止されてしまった。実質的に「あっても無くても良い」存在になってしまった道路元標は各地で撤去されるか風化するに任される状況となった。「東京市道路元標」については市電の廃止や日本橋の道路改修によって邪魔な存在になってしまったが、五街道の起点に建っていたという歴史的経緯等も考慮されたのか北詰西側に移設保存され現在に至っている。 そして日本橋の中心点には代わって「日本国道路元標」のプレートが設置された。これには法的根拠が存在せず、五街道の起点や旧道路法時代の国道の起点であった等の歴史的経緯により設置された「象徴的な存在」であると思われる。設置されたのは1972年(昭和47年)、当時の佐藤栄作首相の揮毫による。歴史的経緯を考えれば「東京市道路元標」とするべきであろうが、すでに東京市は廃止されており、法的根拠も無いのに「東京都道路元標」も無いだろう。ならば「日本国道路元標」にするか。というノリで設置されたのだろう。現在、東京市道路元標の傍に日本国道路元標のレプリカが展示されている。 里程標がある。現在の国道に当てはめてみると、凡そ横浜市は国道15号、甲府市は国道20号、名古屋市と京都市と大阪市は国道1号、下関市は国道1号および国道2号、鹿児島市は国道1号および国道2号および国道3号となる。 千葉市は国道14号、宇都宮市は国道4号、水戸市は国道6号、新潟市は国道17号、仙台市は国道4号または国道6号、青森市は国道4号、札幌市は国道4号および津軽海峡を経て国道5号となる。 旧道路法ではすべての国道の起点となった日本橋であったが、現行法では日本橋中心主義が廃されてしまった。現在は国道7路線が日本橋を起点としている。北方向に国道4号、6号、14号、17号の4路線、南方向に国道1号、15号、20号の3路線となっている。もちろん日本橋から7本の道路が放射状に広がっているわけではなく、北方向は国道4号が表看板となって6号、14号、17号は重用しその姿を見せない。同様に南方向も国道1号が表看板となって、15号、20号は重用し覆面状態となっている。したがって地図上では北側に4号、南側に1号と記されいるに過ぎない。 国道6号は日本橋本町の「昭和通り」の交点で国道4号と別れ姿を現す。国道14号は国道6号に陰に潜んでいる。 国道14号は「浅草橋交差点」で国道6号と別れ姿を現す。 国道15号は起点を出発してすぐに「日本橋交差点」で国道1号と別れ姿を現す。 国道17号は「室町3丁目交差点」で国道4号と別れ姿を現す。 国道20号は「桜田門交差点」で国道1号と別れ姿を現す。 (地図はすべてYahoo地図にて作成) 「日本橋北詰交差点」 国道4号が北上している。 「日本橋三越本店」。自分には用の無い場所・・・。 「日本橋魚河岸跡」 小池さん、いっその事、市場はここに戻したらどう? 日本橋クルーズの「エスエスSerenade」。乗ってみたい。 首都高速を撤去する計画があるらしいが、実現するのかしらん??? 中心部。 |
撮り鉄、乗り鉄の真似事
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