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古い話で恐縮ですが、ムード歌謡で「よせばいいのに」という曲がありましたね。
サビの一節に「♪馬鹿ね 馬鹿ね よせばいいのに〜」というのがあります。
今回はまさにそんな感じです。
平成25年度:航空総隊・戦技競技会
今回は戦闘機部門が百里基地(F-4部隊およびF-15部隊)および三沢基地(F-2部隊)で実施されるという事で、絶好の「機番集め」の機会と思い、昨年の航空祭以来1年ぶりに百里基地へ入ってみる事にしました。
ちなみにこれは9月6日に北海道旅行の際に千歳基地で撮影した第2航空団・第203飛行隊のF-15J「42-8832」です。こういった戦競マーキングも嫌いではないのですが・・・。
個人的には↓こういったマーキングが実用一点張りの識別塗装という感じで好きです。
昭和54年度戦競にて。第5航空団・第202飛行隊のF-104J「46-8569」。
同じく54年度戦競にて。第6航空団・第303飛行隊のF-4EJ「77-8399」です。部隊マークが航空団マークなのが時代を感じさせます。

(写真引用:航空ファンイラストレイテッドNo78「航空自衛隊戦技競技会の迷彩機」)
で、どうも今回の戦競は天候に恵まれない。F-4部門は台風20号、F-15部門は台風21号にやられています。
戦競期間中の私の平日休みは9月24日と10月2日。まず9月24日にF-4部門を見に行こうとしたのですが、寝坊して中止。続いて10月2日を考えたのですが前述の通り台風21号が接近中。
まず間違いなく飛ばない。基地は雨でも訓練空域が晴れていれば飛ぶだろう、と思ったが台風は成層圏近くまで雲が上がるから訓練空域の天候も駄目だろう。第一、緊急時の救難活動が困難になる海上模様では安全上競技を行う可能性は低い。
間違いなく飛ばない。絶対飛ぶわけがない。飛ぶはずがない。
というわけで10月1日は床に就いたのでした。
2013年10月2日午前3時
この日は午前3時にパッと目が覚めました。そして気づいたらカメラを用意して車に乗っていました。
「よせばいいのに。バカだねえ〜」と自分に言い聞かせながら午前3時半頃に群馬高崎の拙宅を出発!国道50号線を水戸方面へ。
5時頃、栃木県栃木市藤岡町にある「道の駅みかも」でトイレ休憩。雨は降っていません(←これから降るんだよ)
茨城県に入った辺りから大雨になりました。
でも晴れ間も見えたりして。「台風は接近しますが、大荒れになるほどではないでしょう」という予報通りなのか?ひょっとしたら飛ぶかも。という楽観的な思い込みが・・・。
笠間で国道355号線に入り南下。
で、基地に近づくにつれて豪雨になりました。ワイパー最大でないと走れないくらいの大雨です。台風接近中なのだからこれくらい降るのは当然といえば当然・・・。
7時頃に西門に到着。エプロンを見ると機体は並べてあるし、オペレーションに旗は揚がっているし、消防車も出ている。車から降りるのも躊躇われるほどの豪雨だが、飛ぶかもしれない。この際、戦競はどうでもいい。せっかく遠くから来たのだからローカルでも飛んでくれればいい・・・。
そう思いつつ、腹が減ったので北側のセブンイレブンで朝食購入。
朝食を食べて某所で待機。しかし飛ぶ気配は無い・・・。
そのまま車内で寝ていたら9時半頃に救難隊が離陸。
雲は見た目以上に低い。離陸してすぐに見えなくなってしまう。
その後も救難隊以外は動きなし。数ヶ所の撮影ポイントを回ってみると、こんな天気でもギャラリーはけっこう居る。
雨の中を元気に飛び回っていた航空救難団・百里救難隊のUH-60J「98-4569」。
同じく百里救難隊のU-125A「22-3020」。
12時頃まで粘りましたが、諦めました。撤収。
戦果ゼロで帰るのか。ガソリンを無駄にしただけだった。駄目なのは分かっていて出かけた自分が悪いのだが・・・。
当初、百里が駄目なら北宇都宮へ行って陸自機を撮ろう、と思っていましたがそんな気力もなし。「サッサと帰って北海道レポの続きを書こう」という事になりました。
しかし西進するにつれて天候は回復傾向。結城の辺りに来たら北宇都宮の機体が飛んでいるのが見えるじゃないですか。
「こんな時間に行っても遅いよなあ〜」と思いつつ北宇都宮へ向かいました。
というわけで午後3時過ぎに北宇都宮駐屯地に到着。百里から北宇都宮への距離は80kmくらい。けっこう遠い。
天気はどんどん回復している感じです。
西日に照らされて順光。
で、いきなりTH-480B「62352」が飛んで来ました。航空学校本校(三重県・明野駐屯地)の機体で、教官パイロット練成訓練のために北宇都宮に派遣されている機体です。
他にもいろいろ飛んでいるし、まずまず撮れそうです。
(つづく)
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