私的啓示(◕‿◕✿)

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兵士たちが私を捕らえようと進み出た時、『私である』と言った。
今私は、誘惑に陥ろうとしている霊魂にも、この言葉を繰り返す。
『私である』と。

そうだ。私だよ、まだ時がある。
請うならば、今でも喜んで赦すのだ。
そうすればお前は、罪によって私をしばるのではなく、
かえって私がお前を、愛の鎖でつなぎとめることになる。


さぁ、おいで!お前を愛する私がここにいる!
聖なる血を注いであげた私だ。
お前の弱いことに深く同情して、愛の腕に抱き入れようと切に望んで待っている。


私の選んだ者よ、私の司祭よ、さぁ、おいで!
私は無限の仁慈である。
恐れないでよい。
私は罰しない。お前をはねつけたりはしない。
それどころか、私の聖心を開いて、前よりももっと優しく愛してあげるのだ。
お前の罪を、私の傷の血で洗い去ってあげる。
天国においては大いなる喜びとなり、
お前の回復した霊魂の美しさに、一同は驚きの目をみはるのだ。
そうして私の聖心は、お前の心のうちに憩いを見出すだろう。

。。。このような優しい言葉をかけても、まだ私を縛り、
死に引き渡す者があるとは、なんという心痛の極みだろう!


ユダは私を裏切るために接吻して、そして園を立ち去っていってしまった。。。
彼は犯した罪の重大さを知って、絶望に身を沈め、それに自らをゆだねた。。
私の使徒が、永遠の滅びへと突き進んで行くのを目の当たりにした私の、
この聖心の苦しみを、誰が計り知ることができようか。。


こうしているうちにも、犠牲を全うする時が来た。
兵士たちのなすがままにまかせ、私は小羊のように温順に身を渡した。
彼らは私をすぐカヤファの家へと引き連れていった。
そこで私は軽蔑、侮辱を受け、
1人の召使が、初めて私を平手で打った。


最初の侮辱!
これをよく理解するがよい。
ヨゼファよ、それは鞭打ちの刑より苦痛ではなかった。。
しかし、この最初の平手打ちの中に、
それまで恩寵のうちに暮らしていた多くの霊魂が犯す、最初の大罪を想ったのである。。。


彼らにとっての最初の大罪。。
それは、他の大罪へと道が開かれ、
また他の多くの霊魂が、その前例に従って、同じ危険に惹かれる。
。。おそらく同じ不幸に!

罪の中に死を迎える不幸へと!


使徒たちは、私を捨てて逃げ去った。
ペトロは好奇心に駆られて、召使らの間に、知らん顔のうちに混じっていた。
その周囲には、偽証を重ねてゆく偽証人ばかりで、
不公平な判事の怒りを、一層かきたてている。
私は『人民を惑わす悪人、安息日を冒涜する者、偽預言者』と呼ばれ、
下役たちもこの誹謗に煽られて、私に向かって悪口を浴びせかけ、脅かす。

私の生涯の目撃者、教えや奇跡の目撃者である使徒たち、
弟子たちは一体どこに行ったのか?
私が当然愛を期待していたはずの者たちのうち、
ただ1人として、私を弁護するために現れてはこなかった。
私は唯独り、今にも喰い殺そうと構える狼のような兵士らに取り囲まれていた。
彼らはみな、私を虐待した。。。
1人は顔を殴打し、1人は汚れた唾を吐きかけ、また他の者は私を嘲弄した。

この聖心がこのような虐待を受け、じっと耐えていた間、
教会の頭に立てられたペトロは、
〜つい数時間前に、死に至るまで私に従うと約束したそのペトロは〜
私を弁護すべきその時に、
ただ詰問されただけで、私のことなど知らないと答える。。
再び問われると、すっかり恐れて、『あんな人は知らない!』と誓う。。

あぁ、ペトロよ、お前まで主を知らないと誓うのか。。
誓うばかりでなく、3度目の詰問に、お前は恐ろしい呪いの言葉でもって、私を否んだ。。


選ばれた者たちよ、
世の人々が私にはむかう時、
私は、特別愛されたものたちの方に、私の眼を向ける。
それなのに、捨てられ、裏切られるのだ。
これは、私の聖心にとって、どれほど悲しく辛いことであろうか。。
お前たちにも、ペトロと同じように呼びかけなければならないのか。。

『私が示した愛情を忘れてしまったのか。
 私たちを結ぶ契り。。
 死に至るまで忠実を尽くし、私を防御すると、
 たびたび繰り返した約束はどこへいってしまったのか。。』


もし、力なく、震えおののくならば、
自分に信頼しないで、私の助けを求めればいいのだ。
私はお前を支えてあげる!


あぁ、多くの危険に取り囲まれて生活する人々よ、
危険に身を晒すな。
ペトロもつまらぬ好奇心に駆られ、
大胆に敵のさなかに入り込まなかったなら、
罪に陥ることもなかったのに!


私の葡萄畑で働くものたちよ、
何らかの場面で、世間的楽しみに惹かれて行動を取ろうとするならば、
その場から、ただちに逃げなければならない。
もし反対に、上から命じられたり、
神の栄光のため、また救霊事業のために働くならば、
何も恐れることはない。
私がお前たちを守り、危険に対しては勝利を得させてあげよう。


兵士たちが私を獄に連れて行く途中、
私は、群衆の中にいるペトロを見つけ、じっと見つめた。
ペトロも、私を眺めて。。いたく泣いた。。


そのように私は、罪を犯す人々を見つめるが、
罪人は私に目をとめてくれるだろうか。。
いつも視線が合うだろうか。。
あぁ、悲しいことに、私はたびたび空しく待っている。。相手が見つめてくれるのを、
私は見つめている。。それなのに、私をかえりみてはくれない。
名前を呼んでも、答えてはくれない。。
罪から目覚めさせようと、禍を送るが、気付いて起きようともしない。


愛する者たちよ、
もし天を仰ぎ見ないならば、
お前たちはいつか、理性のない獣のように、
常に地面にうずくまってばかりいることになろう。

お前たちを待つ祖国に向けて、頭を上げ、神を求めるならば、
そのまなざしはお前たちの上に注がれ、
そのまなざしのうちに平和と生命を見出すだろう。


ヨゼファよ、十字架を取って、
私を愛するために、
そして、霊魂の救いのために、苦しんでおくれ。

私がどれほどお前を愛し、
霊魂たちを愛しているかを知っているだろうか?
彼らのためにお前を使うのだ。
お前がどんなに小さく、無価値であろうとも、
私は、そのか弱さを、私の功徳と愛に一致させて用いるのだ。

もしお前が、忠実に私を愛するなら、私も忠実に、お前を慰めずにはおかない。
私は絶えずお前を愛し、支えてあげる。
私の愛情のしるしを与えたのを知っているであろう。
お前を天国に連れて行くまで、
もっともっと与えるつもりだ。



今日はこれで充分であろう。
私の聖心がお前に惹かれるのは、
お前に功徳があるからではなく、
お前が惨めで哀れだからだということを忘れてはならない。


私の十字架を取って、何も恐れるな。
お前の力以上のものは、決して与えはしないからだ。
私は愛の量りにかけて、分量を量っている。






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降り注がれる慈しみ
限り知れない深い情愛が感じられますね。

2008/3/10(月) 午前 1:00 mito


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