教会は使徒時代の当初から、固有の信仰を、 簡潔に、規準となる一定の言葉で表明し、伝えてきました。 信仰のこのまとめは、人間の憶測によるものではなく、 聖書全体の最重要点を厳選し、要略したものです。 このわずかな言葉のうちに、旧約新約両聖書中の真の敬神の知識が含まれています。 信仰のまとめは、『信仰宣言』(Credo)、『信仰のシンボル(信経)』と呼ばれます。 Credoは、 まず、神の第1のペルソナ(御父)と創造の感嘆すべき御業について述べられ、 続いて、神の第2のペルソナ(御子)と人間の贖いの神秘について述べられ、 最後に、神の第3のペルソナ(聖霊)、私たちの聖化の源泉である御方について述べられます。 信仰宣言には、主に次の3つが挙げられます。 1)使徒信条(Symbolum Apostolorum)。。。 使徒たちの信仰の忠実なまとめ、ローマ教会の古来の洗礼信条であり、 この権威は、キリストから、使徒たちの頭として立てられた、 聖ペトロの座がある、ローマ教会が守る信条であることに由来しています。 2)二ケア・コンスタンチノープル信条(Symbolum Nicaeno-Constantinopolitanum)。。。 この権威は、最初の2つの公会議(325年、381年)に由来しています。 この信条は、東方、西方の全ての主要な教会で、今もなお共通のものとなっています。 3)アタナシウス信条(クイクムクエ信条 Quicumque vult)。。。 この信条は、4世紀後半にまでさかのぼる信仰宣言であり、 40カ条からなる、聖三位一体と主の受肉についての信仰箇条で、 ギリシア4大教会博士であり、『科学的神学の父』、『教会の柱石』、 『正統信仰の教父』と呼ばれる大聖アタナシウス司教(296〜373年)の作 と言われています。 クイクムクエ信条とも呼ばれるのは、 この信条の最初の語句Quicumque(〜する者は誰であれ)に由来しています。 この信条は、ローマ聖務日課書(Breviarium Romanum)において、 聖三位一体の主日や公現の祭日に唱えられ、 ローマ儀式書(Rituale Romanum)によれば、 悪魔憑きに対するエクソシズム(悪魔祓い)にも唱えられます。 1)使徒信条(Symbolum Apostolorum) 天地の創造主、全能の父である神を信じます。 父のひとり子、わたしたちの主イエズス・キリストを信じます。 主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、 ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられて死に、葬られ、陰府(よみ)に下り、 三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父である神の右の座に着き、 生者(せいしゃ)と死者を裁くために来られます。 聖霊を信じ、聖なる普遍の教会、聖徒の交わり、罪のゆるし、からだの復活、 永遠のいのちを信じます。アーメン。 2)二ケア・コンスタンチノープル信条(Symbolum Nicaeno-Constantinopolitanum) わたしは信じます。唯一の神、全能の父、 天と地、見えるもの、見えないもの、すべてのものの造り主を。 わたしは信じます。唯一の主イエズス・キリストを。 主は神のひとり子、すべてに先立って父より生まれ、 神よりの神、光よりの光、まことの神よりのまことの神、 造られることなく生まれ、父と一体。すべては主によって造られました。 主は、わたしたち人類のため、わたしたちの救いのために天からくだり、 聖霊によって、おとめマリアよりからだを受け、人となられました。 ポンティオ・ピラトのもとで、わたしたちのために十字架につけられ、苦しみを受け、葬られ、 聖書にあるとおり三日目に復活し、天に昇り、父の右の座に着いておられます。 主は、生者(せいしゃ)と死者を裁くために栄光のうちに再び来られます。 その国は終わることがありません。 わたしは信じます。主であり、いのちの与え主である聖霊を。 聖霊は、父と子から出て、父と子とともに礼拝され、栄光を受け、また預言者をとおして語られました。 わたしは、聖なる、普遍の、使徒的、唯一の教会を信じます。 罪のゆるしをもたらす唯一の洗礼を認め、死者の復活と来世のいのちを待ち望みます。アーメン。 3)アタナシウス信条(クイクムクエ信条 Quicumque vult) 次回の記事に掲載します。。 |
真理の輝き(◕‿◕✿)
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おはようございますポチ★
2009/6/11(木) 午前 6:26
去年から教会で二ケア・コンスタンチノープル信条を唱えるように
なりました
慣れてきたので、もう長いと思わなくなったし、教会全体でも
自然な感じでこのお祈りができるようになりました
2013/4/15(月) 午後 11:31