私的啓示(◕‿◕✿)

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夜の大部分を、獄中で過ごしていた私のことを思っておくれ。
兵士らは、代わる代わる来ては悪口を浴びせかけるばかりでなく、
突き飛ばしたり、打ちのめしたりして、私を辱めた。
ついにそれにも飽きて、湿っぽい暗闇に私を繋いで行ってsた。
私は石の上に腰掛けて、痛みと寒さに震えていた。



獄と聖櫃とを比べてみよう。
また、特に、私を受ける者(ミサにおいて聖体拝領する人々)の心と比べてみよう。


獄中では、夜の幾時間かを過ごしただけであった。
しかし、聖櫃のうちには幾日、幾夜過ごさなければならないことか。
獄中では、敵から辱められ虐待されたが、
聖櫃の中では、私を父と呼ぶ者たちから、
子供らしくない態度で、しばしばそういう取り扱いを受けるのだ。

獄中では、寒さ、飢え、渇きを忍び、痛み、苦しみながら、ただ独り置き去りにされた。
その時私は、幾世紀もの間、私の隠れ家としては不足だらけの聖櫃や、
習慣的かつ軽率に聖体拝領する人々の、冷たく凍りきった心に苦しむことを思っていた。
その人々の心の多くは、傷つき凍えている私のからだにとって、
獄中の堅くて冷たい石のようである。


何度私は霊魂の愛に飢えればよいのだろう。
私を訪れ、燃える愛で私を受ける者を、何日待たねばならないのだろう。
愛の渇きを癒す者が来るのを待ちながら、幾夜明かさねばならないのだろう。
その人々も仕事に追われたり、無関心になったり、健康を気にして、やがて来なくなる。
私は、人々の忠誠心、寛大な心に飢えているのに、
この聖なる飢えをどれだけ満たしてくれるのだろう。
私は、小さな克己や僅かばかりの節制で、満足させられるというのに、
私の苦しみに、優しく同情さえしてはくれないのだ。
困難に直面する時、このように言ってもらえないのだろうか。。
『あなたの悲しみを和らげ、孤独を慰めるために、これをお捧げいたします』
この時、私に心を合わせれば、心穏やかに、その困難に打ち勝つことができるであろうし、
この聖心をどれほど喜ばせることができるかわからない。


獄中では、聞くも辛いみだらなことを、周りから聞かされたが、
いつかは私の愛する人々の口から、そのような言葉を聞かねばならないことを思って、
この聖心は、さらにかき乱された。

兵士の手が、私の肉体を鞭打った時、
罪に汚れた心が、悔い改めることもしないままに、聖体のうちの私を受けては打ち叩き、
習慣的罪によって、私を殴り続けることを思った。

強いて立ち上がろうとしても鎖につながれ、
力なく倒れこむ私を、獄吏がほおっておいた時、
私の前には、忘恩の鎖をもって私を引きずり回し、新たな辱めを与え、
私を置き去りにして行く人々の姿が浮かんだ。


あぁ、選ばれた者たちよ、
獄中にある天配を眺め、この苦しい夜を明かす天配を思え。。。
そうして、かえりみられない幾つかの聖櫃における私を、
また、冷ややかな霊魂の中で、さらなる苦しみを味わう私をかえりみておくれ。
同情のしるしを与えたいと思ってはくれないか?
お前たちの心を開いて、
それを私の獄とさせてはくれないか?

お前たちの愛の鎖で私を繋ぎとめ。。
細やかな心遣いで私を暖め。。
物惜しみ内心で私の飢えを癒し。。
救霊の熱い望みで私の渇きを潤し。。
忠実な伴侶となって、置き去りにされて悲嘆にくれる私を慰めておくれ。。
この聖心をかき乱す不浄を、潔白と清い意向で拭い去っておくれ。

もし私を憩わせてくれるつもりなら、情欲を鎮めて、沈黙してくれれば、私は安らかに眠ろう。
また、優しくささやく愛の声を聞くことができる。

『選んだ浄配よ、
 私のために犠牲を捧げたことは、何一つ悔いることはあるまい。
  愛深い心遣いで、お前の心の獄に私を守ってくれたお礼として、
  私が限りない報いとなろう。。
 お前は私を休ませてくれた。
 私はお前を永遠に憩わせてあげよう』

夜の大半を、暗く汚れて湿った獄屋でおくり、兵士たちの侮辱や虐待を忍んだ後、
私の成り行きを好奇心に駆られて見に来た下役たちの侮辱の的、嘲弄の的となり、
私の体はあらゆる苦痛に疲れた時。。
あぁ、ヨゼファよ、その時私の聖心に燃えた望みを聞いておくれ。
私を愛で満たし、さらに苦しみたいとの望みを起こさせたのは、
多くの人々が、私を慕ってついてきてくれる、という考えであった。

獄につながれていた間、
私から学び、忍耐し、心静かに苦しみ、
辱めを忍ぶばかりでなく、迫害する者を愛することさえ、私から学ぶ者たちのことを思った。
私が迫害者のためにも身を捧げ、犠牲となったように、
彼らも私と共に身を捧げるようになるこの光景は、
聖父の御旨を成し遂げたい、との篤い望みをこの聖心に燃え立たせた。

恩寵に支えられ、招きに応じて修道生活に入り、孤独に閉じこもって愛の絆に結ばれ、
正当な自然愛も捨てて、本能的な情欲を勇気をもって抑え、
人から嘲笑されることをも忍び、愚者と思われようとも、
その心を神である救い主に堅く結ぶ人々を見た故に、
私は恐ろしい乱暴な取り扱いを受けても、御旨を果たそうとの熱い望みに駆られ、
独りで苦痛を忍びながら、侮辱された神の光栄を償うために、身を捧げたのである。


修道女たちよ、
愛によって自ら選んだ獄に住み、
世の人々から、無益で怪しげな者とさえ思われても、何も恐れるには及ばない。
その孤独に悩まされる時も、世間の人々の罵りに任せておきなさい。
心を、唯一の愛である神へと、さらに強く結び、
罪によって侮辱されたその光栄を償うがよい。




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