善い死の準備(◕‿◕✿)

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3.人生は短い


 『あなたたちの生命とは何か?しばらく現れて、瞬く間に消えてゆく湯気である』(ヤコボ4.14)



人生は短い。それゆえ死が近くにある

私たちの生命とは、あたかも、そよ風に跡形もなく消え失せる霞のようなものです。
人が最終的に死ぬものであることは、疑いの余地はない。
しかし多くの人は、死が遠い将来のことであって、
すぐにも訪れるものではない、と考えている。
この考えは、嘆かざるをえない誤りである。

私たちは短命です。
人生は短く、花のように、咲いては枯れ、足に踏まれるのです。
人生とは、野の草のようなもので、死が訪れると、枯れてしまう。
死は、私たちの地上の生命の終焉です。
その時、この世のあらゆる栄誉栄華、財宝の花も散り果てるのです。
死は、飛脚よりもすばやく私たちに向かって襲い掛かります。
また私たちは、日ごと、月ごと、死に向かって馳せてゆきます。
1歩ごと、1呼吸ごとに、死に近づくのです。
私が書き記すために費やす時間は、
それとともに私を死へと運んでゆきます。

私たちは水のように地上を流れます。
この河は、海に向かって流れてゆきます。
この水のうち、1滴でさえ、逆流しないのです。
このように人生は過ぎ去り、死が近づくのです。

快楽、娯楽、栄華、賞賛、喝采、全ては過ぎ行きます。
その時、地上に何が残るでしょう。
私たちは墓に葬られ、そこで裸体のまま、腐敗してゆくのです。

死を迎える際、
生前に味わった快楽も、
生前に獲得した栄誉も、
その時には、私たちを苦悩へと突き落とす要因となり、
永遠の救いに対する不安を募らせる材料となりえるのです。

その時、家も、庭も、高価な家具も、絵画も、衣装もすべて、
自分の所有ではなくなるのです。
そして行くべきところは、墓なのです。
心を執着させていた事物が、どれほど苦痛の種子となることでしょう。
しかもこの苦悩は、痛ましいことに、霊魂を最大の危険にみまうことになるのです。
現世に執着し続けている人々は、
死に臨んでも、自分の病気のことばかり気にかけて、
医者や薬のことばかり口にするのです。

彼らに霊魂のことについて語ろうものなら、
ただちに重荷扱いにされ、だまっていてくれと追い払われるでしょう。
彼らには頭痛が起こり、
あなたの声が、うるさく聞こえるのです。
彼らが返事をしたにしても、
言い逃ればかり口をつきます。
そのため、聴罪司祭のうちにも、
瀕死者の心構えをととのえる間もなく、
いそいで罪の赦しを与えてしまうようなことが、しばしば起こりえるのです。
死について、あまり真剣に考えない人は、
このようにして死んでしまいます。



あぁ、罪人の避難所であるマリアが、
彼らの霊魂の救いに必要な恵みを、善い死の準備の恵みを取り次いでくださいますように。






                     あと。。♣ファンでない方はここも見てちょ♡

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