善い死の準備(◕‿◕✿)

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3.人生は短い


 『あなたたちの生命とは何か?しばらく現れて、瞬く間に消えてゆく湯気である』(ヤコボ4.14)


人生は短い。それゆえこの世の財産は空虚である

エゼキア王は、嘆きながら言った。
「はたおり人のように、あなたは私の生命をまきあげ、
 はたから切り落とされた」(イザヤ38.12)

この世には、
大成功のうちに布を織っている時、
つまり現世での計画をたて、その成功に向かって最も賢明な努力を続けている時、
突然、死に襲われて、全てを断ち切られた人が、
どれほどいるであろうか。

葬儀の灯火の光とともに、
全ての地上の幸福、喝采も歓楽も、光栄も地位も、
みな消え去るのである。

これは死の大いなる秘密である。

死は、
世間の人々に理解しえないものを私たちに示す。

最も羨望された富も、
最も重視された地位も、
最も華々しい成功も、
死の床からこれらを見れば、
全てその輝きを失う。

そこにおいて、誤って幸福だと思い込んでいた事柄は、
みな変じて、自身の考え方の浅はかさに憤りを感じるのである。
王位の上にも、
死は、そのもの悲しい不穏な影を、
他のあらゆる地上的栄誉の上と同様に、
投げかけるのである。

死を考慮に入れない現在は、
情欲が、この世の財宝を、その真の姿とは全く異なる姿で映し出す。
しかし、死は、それらを全て露骨に、ありのままの姿をさらけ出させる。
それらのものが、1片の煙か、1握の泥か、虚無か惨めさに過ぎないことを示す。

あぁ、その時、
富も、広大な領土も、王位でさえも、
死に臨んで何の役に立つであろうか。
住むに数枚の板しか要せず、
着るに1枚のせまい骸布しか要さない。
前途に葬送の行列と虚飾に満ちた葬祭の儀しか見ないものに、
栄誉が何の役に立とう。
最後の息を引き取るにのぞんで、
肉体の快楽など何の役に立とう。
全ては墓の虫のうごめく腐敗物となり、
果ては、臭気はなはだしい1握の塵になり終わるのである。

著名な富豪も、かの大臣も、かの大将軍も、
ひとたび死ねば、人々の話の種となるばかりである。
もし生前の生き方が良くなければ、たちまち笑い種となる。
そしてこの世の空しさと神の正義の記念像となって、見せしめとなるのである。

ひとたび地下に葬られれば、死体はみな同様に、
虫に喰われることとなり、
その時には、肉体の美が何の役に立つのであろう。
輝かしい役職や権威も、
肉体が墓で腐敗し、霊魂が地獄の炎の餌食となってしまえば、
何の役に立つのであろう。
他人の反省の道具となるばかりで、
自分の霊魂の救いの実りを得られなかったとしたら、
なんとも不幸なことではあるまいか。

〜世の中を見回すと、その良心が麻痺している人々もいて、
考えられないような事件を引き起こしている現状がある〜

私たちの良心の堕落を救うための期間は、
死の時ではなく、〜死んだらなおるというものではない〜
生きている『今』この期間であることを、
よく知らなければならない。

死に臨んでなしえないことを、
今からすみやかになさねばならない。

時は短い。

全ては束の間に過ぎ去り、全てが終わりを迎える。
全てが永遠の救いと至福をえるために役立つよう、
心がけねばならない。



誰も、もっていないものを他者に与えることはできません。

自分の中に善を持つものは、他者にその善を及ぼし、
自分の中に悪を持つものは、他者にその悪を及ぼすのです。

この世でなされた善は、大きなことに限らず、小さなことも全て、
永遠においてもその報いを受けます。
逆もまた真理です。

人が悪い行ないを改めて、善い行ないをしようとの決意を抱くなら、
神が仰せられたように、生きるものの中に加えられます。
この世で死を迎えたにしても〜死は避けられません〜
永遠の死ではなく、永遠に生きることを望むなら、
生活全体を神の善へと向けなければなりません。

今、生きているこの時に、
善を行ない、悪を退け、
罪を償い、他者の善に寄与できるよう、
神の恩寵によって、内側から変えられるよう、
聖母マリアに自分を委ねて祈りを捧げましょう。






                     あと。。♣ファンでない方はここも見てちょ♡

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