恩寵と信仰者(◕‿◕✿)

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前回の続き。。

 成聖の恵み

私たちが、本性から神でないこと、
また、生まれながらの神でないことは、
神の本性そのものから分け与えられた恵みが、
私たちの本体的な本性ではない、ということである。

私たちの本体的本性、
すなわち私たちを本性的に構成しているものは、
人間本性である。

人間の本体は、
人間的本性から成っていて、
恵みから成り立っているものではない。
とすれば恵みは、
人間の本体を主体とする特質または特性というべきで、
人間の本体に付着し、根ざし、付属して、
それによって人間が、
神の本性そのものにあずかることのできる特質または特性である。

恵みの実体は、
こういうものであってこそ、
理解できない神秘である、とはいえ、
矛盾も撞着もないのである。

神が、私達に恵みを与える、ということは、
私たちの実在の創造主が、
私たちの自然的実在に接ぎ木して、
ある特質または特性を、
私たちの中に実現する、ということであって、
この超自然的存在において、またそれによって、
神の本性そのものまでも与える、
というところまで私たちの存在を変えてしまうのである。

このように定義される恵みは、
多少専門的な用語では、
「常住の恵み(Gratia habitualis)」と呼ばれている。


それは、ピオ11世が回勅「Casti connubii」の中で言うように、
「超自然的生命の恒久的な、持続される原理」だからである。

さらに明確に言えば、
それは、私たちが、
私たちの中に持っている特質または特性であって、
神が、私たちの中にお宿りになるために、
設けられ、実現されたものであり、
その成果は、私たちの超自然的生命、
すなわち、こうして私たちのものとなった、
神の生命そのものである。

なお、常住的habitualisという語は、
「持つ」または「所有する」というラテン語の動詞から出たもので、
「常住的」である、ということは、はっきり言えば、
人が、自由になるものを、
自分で「持つ」または「所有する」という意味である。


つづく。。



閉じる コメント(3)

超自然的生命・・・超自然的生命の恒久的な持続される原理・・・
難しいですぅ^^
傑作ポチを〜

2008/11/1(土) 午後 9:08 mtjyk305

常住の恵み・・・深い・・・深いです〜
神よ、私のちっぽけな頭に理解させて下さい・・・
ポチ☆

2008/11/1(土) 午後 10:06 [ - ]

<人が、自由になるものを、
<自分で「持つ」または「所有する」という意味である。
なんだかよく分かりませんが、このお言葉、希望に満ちている感
があり^^、これは、恩寵によらなければ、自分では持てない
・・・・
神様ありがとう^^

2008/11/1(土) 午後 10:13 [ - ]


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