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1909
この祈りには、1934年8月1日付けで、 7年の部分免償が使徒座から賦与されています。 Stabat Mater Dolorosa は、 『キリスト教文学の傑作』とも『信心の真珠』とも呼ばれており、 偉大なラテン語賛歌の1つに数えられています。 これは、フランシスコ会において、 十字架につけられたイエズスへの信心が盛んな13世紀頃に、 主の御母の御心が剣で貫かれる、とのシメオンの預言をもとに作られたもので、 フランシスコ会的な、温かい感じのある、 明澄高尚にして、響きの良い、中世ラテンの完成された形式をもつ、 聖母の悲哀をうたった有名な続唱です。 14世紀以後、ミサ典礼書や聖務日課書において、聖母の悲しみの祝日の続唱として用いられ、 現在も、ローマ・ミサ典礼書の朗読集(LECTIONARIUM)の当日のアレルヤ唱の前に掲載されており、 時課の典礼書(LITURGIA HORARUM)にも、分割形式で、賛歌として用いられています。 作者は、これまで一般的に、 フランシスコ会の詩人ヤコポーネ・ダ・トディ(1230-1306)とされていましたが、 これは後世の地方的伝承に過ぎないようで、 作者として最も有力視されているのは、 これと詩形も内容も同じような聖十字架の賛歌(Laudismus sanctae crucis)の作者、 フランシスコ会の詩人、聖ボナヴェントゥラ司教が確実とされています。 Stabat mater dolorosa iuxta Crucem lacrimosa, dum pendebat Filius. 悲しみの御母は立ちつくされる。 十字架のそばで、御子がかけられている間、 涙を流されながら。 contristatam et dolentem pertransivit gladius. 憂いと悲しみのうちに、 剣で刺し貫かれた。 O quam tristis et afflicta fuit illa benedicta, mater Unigeniti! かの祝福された御方を、 御独り子の御母を、襲ったことだろう! Quae maerebat et dolebat, pia Mater, dum videbat nati poenas incliti. 慈しみの御母は、 嘆きと悲しみで覆い尽くされ、 人々が知る御子の苦痛を、見つめておられた Quis est homo qui non fleret, matrem Christi si videret in tanto supplicio? 大いなる犠牲のうちにおける キリストの御母を見ていながら 涙しない人があるだろうか? Christi Matrem contemplari dolentem cum Filio? 御子と共に苦しみを味わわれる キリストの御母を直視しながら、 痛悔の念を抱かない人があるだろうか? Pro peccatis suae gentis vidit Iesum in tormentis, et flagellis subditum. ご自分の民の罪のため、 拷問と鞭打ちの責め苦のうちに服しておられるイエズスを、 御母はごらんになられた。 Vidit suum dulcem Natum moriendo desolatum, dum emisit spiritum. 打ち棄てられたまま死を迎え、 霊を放たれた、その甘美な御子を 御母はごらんになられた。 me sentire vim doloris fac, ut tecum lugeam. あぁ、御母よ、愛の泉よ、 あなたの苦しみを、私にも感じさせ、 あなたと共に嘆かせてください。 Fac, ut ardeat cor meum in amando Christum Deum ut sibi complaceam. 神であるキリストへの熱愛の炎のうちに、 私のココロを燃え立たせ、 主の聖心にかなう者としてください。 crucifixi fige plagas cordi meo valide. 聖なる御母よ、私を駆り立てて、 十字架につけられた御子の御傷で 私のココロを強めてください。 Tui Nati vulnerati, tam dignati pro me pati, poenas mecum divide. あなたの御子は、私のために、 傷つけられ、苦しみを忍ばれることを望まれました。 その痛みを、私にも分け与えてください。 crucifixo condolere, donec ego vixero. 私のいのちのある限り、 私にも、あなたと共に、愛の涙を流させ、 十字架の苦しみを共に味わわせてください。 et me tibi sociare in planctu desidero. 十字架のそばに、あなたと共に立たせ、 私をあなたの嘆きのうちに結ばれる者としてくださるよう、 深く願い求めます。 Virgo virginum praeclara, mihi iam non sis amara, fac me tecum plangere. 私を忌避されることなく、 私をあなたと共に嘆かせてください。 Fac, ut portem Christi mortem, passionis fac consortem, et plagas recolere. キリストの死の道を、私にも歩ませ、 私をその受難にあずかる者とし、 その傷痕を、私のうちに新たに刻んでください。 Fac me plagis vulnerari, fac me Cruce inebriari, et cruore Filii. 御子の御傷で私を傷つけ、 十字架と御子の血潮で、 私を酔わせてください。 Flammis ne urar succensus, per te, Virgo, sim defensus in die iudicii. 私が、地獄の炎で焚き付けられ、永遠に焼かれないように、 あなたによって、あぁ、おとめよ、 審判の日に、私をかばい、お護りください。 Christe, cum sit hinc exire, da per Matrem me venire ad palmam victoriae. 私がこの現世から旅立つにあたり、 御母によって私のもとにおいでになり、 勝利のパルマをお与えください。 fac, ut animae donetur paradisi gloria. Amen. 私のからだが死を迎える時、 私の霊魂には、天国の栄光をお与えください。 アーメン。 |
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ミサの続唱 Sequentia
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聖歌を聴きながら聖母マリアさまの悲しみに満ちたお顔と
頬に流れる涙を見ていると自分も涙が溢れてきます。
十字架のそばに立ちつくされるマリアさまの悲しみ・苦しみを
想うと涙が止まりません。
この聖歌はどこかで聴いたことがあるような気がします。ずっと
聴いていたいです。お祈りします✝
傑作ポチ!
2009/9/23(水) 午後 7:10 [ - ]
悲しみの御母・・・
あなたの汚れないみこころは、御子の苦しみを目の当たりになさり
悲しみに引き裂かれ、アダムの娘であるご自分が
十字架を持ちあげたり担いだりすることがお出来にならず、
御子とともに死ねないことを犠牲としてお捧げしつつ、
共贖者として・・・心の殉教を果たされました。。
汚れないみこころよ、十字架から逃げようともがく私に
主に従うということを悟らせて下さい。。
イエズス様をお愛しするということを 教えてください。。。
あなたに寄りすがります。。。
Wポチ☆
2009/9/23(水) 午後 8:59 [ - ]
コメント、ありがとうございました。
これからもよろしくおねがいします。
悲しみがジンジン伝わってきました・・・
自分の前で大切な人がひどいめにあっている・・・
どんなきもちなんだろうか。
2009/9/23(水) 午後 9:30 [ chil☆chil ]
主は永遠に御身と共に。主の復活前の御母の悲しみにすがらせて下さい。
この世で最も祝せられし女性よ。貴女様なくして一体私達の何が在りましょうか。
2009/9/23(水) 午後 9:58 [ - ]
いつも勉強になります。
ポチ☆
2009/9/24(木) 午後 10:40