Ecce Mater tua !

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 ヨゼフは、キリストの保護者です。
 キリストが、この世においでになられた際の保護者です。
 ヨゼフは、おとめマリアの保護者、聖家族の保護者、
 教会の保護者、全て働く人々の保護者です。
 それで、私たちみなもこのように言うことが出来ます。
 『ヨゼフは、私たちの保護者です』
(パウロ6世教皇)

2279
聖ヨゼフ
マリアの夫

Quod ergo Deus conjunxit, homo non separet.  
神が合わせたものを、人は離してはならない。

イエズスの童貞なる父

聖福音書に出てくる2つの場面があります。

聖ヨゼフの貞潔が、聖母のそれと溶け合う度合いを、
完全に見積もることはできないにしても、
その助けをかりて、せめて、遠く惨めさの淵からながめてみましょう。

あたかも、深い谷底から、太陽の光線の助けによって、
高い山々の絶頂を眺望するように。


 第1景
天使ガブリエルは、ガリラヤのナザレトという町の、
ダヴィド家のヨゼフといいなずけである、マリアというおとめのもとに、
神から遣わされた。
天使はマリアのところに来て言った。
「アヴェ、恩寵に満ちた御方よ!主はあなたと共におられます。
 あなたは女の中で祝福された御方です」
マリアは、これを聞いて心乱れ、これは何の挨拶なのだろうと考えていると、
天使は言った。
「おそれるな、マリアよ!あなたは神の御前に恩寵を得たのです。
 あなたはみごもって子供を生むでしょう。
 その子供をイエズスと名づけなさい。
 彼は偉大な御方であり、いと高きものの御子と呼ばれます。
 また彼は、主なる神によって、父ダヴィドの王座を与えられて、
 永遠にヤコブの家を治め、その国は終わることがありません」
そこでマリアは尋ねた。
「私は男を知ることがないのに、どうしてそのようなことになるのですか?」
天使は答えた。
「聖霊があなたにくだり、いと高きものの力のかげが、あなたをおおうのです。
 ですから、生まれる子供は聖なる御方で、神の御子と呼ばれます。
 あなたの親族のエリザベットも、老人ながらみごもったではありませんか?
 うまずめと呼ばれた人なのに、もう6ヶ月目です。
 神におできにならないことはありません」
そこでマリアは答えた。
「ごらんください、私は主のはしためです。
 あなたの御言葉どおり、この身になりますように!」
そして天使は去っていった。(ルカ1,26-39)

マリアをヨゼフにお与えになった神は、受胎告知の時、
ヨゼフという人間が、あたかも存在しないかのような、
ヨゼフを全く無視しきったような態度をおとりになっています。

神は、ただマリアおひとりだけに、
御子の受肉をプロポーズなさいました。

マリアの「なりますように」Fiatにより、
ただちに結果が生じました。

ヨゼフはそのことについて、
全然関知しないのです。

謎に包まれた神のこのご行動を、
どのように説明したらよいのでしょう。
ただ、なにもクヨクヨ考えることはありません。

神は絶対主であられます。
「神の賜物と召出しとは、取り消されない」(ローマ11,29)
神は、使徒聖パウロと共に、このようにご自分を弁護なさいます。

神は、マリアを、
ヨゼフにお与えになったのです。

マリアは、ヨゼフのいいなずけとされていました。

ユダヤの律法によれば、
いいなずけと結婚とは、同一価値を有していました。

未来の夫と妻に、
ほんとうの夫と妻がもつ全ての権利を与えます。
それと同時に、
全ての義務をも負わせます。

いいなずけの男女は、
すでに夫婦とみなされていたのです。

それで、いいなずけ時代の浮気は、
全て姦通罪に相当する責罰で処分されていました。

問題をあらゆる様相から考察してみると、
残された解決はただ1つだけであり、
それは非常に簡潔な、
同時に、非常に興味深い解決なのです。

マリアとヨゼフの間には、
きわめて完全な、ココロと霊魂の溶け合いがあって、
この2つの純潔な霊魂を結びつける愛は、
神において、全く1つのものになりきっていたのです。

その結果、当然、一方の承諾は、
他方の承諾を、その中に抱有し、かつ誘導するものだったのです。

だからガブリエル天使が、
ただ一方的に、マリアにだけ受胎告知したところで、
それはなにも不都合ではなかったのです。

なぜなら、マリアの承諾は、
その中にヨゼフの承諾を抱有し、かつ誘導するものだったからです。

あたかもヨゼフの承諾が、マリアの承諾を、
自然に誘導するものであったのと同じようにです。

この解決法は、非常に興味深いものです。

なぜならそれは、
マリアとヨゼフとの間を結んでいる一致と結合を、
この上もなく浮き彫りにしているからです。

そして、そのことからヨゼフには、
何人の想像も、その広さ長さ高さ深さを判別できえないほどの、
霊魂の純潔さがあったことを悟らせてくれるからです。

もしもマリアとヨゼフとの間にある一致と結合が、全面的でないならば、
問題への解答は、不可能なのです。

もしもマリアとヨゼフの間にある一致と結合が、完全であるならば、
この一致と結合が完全に純潔なものであるがゆえに、
ここから次の結論が生まれてきます。

すなわち、ヨゼフの霊魂の純潔さは、
一点の曇りもなく、光り輝いているので、
それが、無原罪のマリアの純潔の美しさを滅殺するようなことは、
絶対にありえなかった、ということです。

あぁ、聖マリアと聖ヨゼフの純潔よ!
それは、私たちにめまいを起こさせるほど魅惑的なのです。

第2景につづく。。

Ave Joseph,
gratia Dei abundantius praedite,
cujus ulnae Salvatorem parvulum portaverunt
et oculi erescentem aspexerunt:
benedictus es inter viros,
et benedictus filius almae Sponsae tuae Jesus.
Sancte Joseph, qui Unigenito Dei in patrem es electus,
quamdiu in terris inter familiae valetudinis laborisque curas versamur,
ora pro nobis et morte imminente nobis subvenire dignare.
Amen.

アヴェ・ヨゼフ、
神の恩寵を豊かに備えられた御方よ、
あなたの腕は、幼い救い主を抱き運ばれ、
あなたの眼は、その成長を眺められました。
あなたは男たちの中で祝福され、
あなたの麗しい浄配の御子、イエズスも祝福されています。
聖ヨゼフ、神の御独り子の父親として選ばれた御方よ、
地上にいる間、家庭、健康、仕事の悩みに振り回される中で、
私たちのためにお祈りください。
そして、死が差し迫る時、私たちを助けに来てくださいますように。
アーメン。
  



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素敵なご絵ですね〜♪

ぽち☆

2010/3/14(日) 午後 10:58 [ 千代 ]

めまいを起こさせるほどの聖マリアと聖ヨゼフの
純潔は素晴らしく美しいですね。

傑作・村ポチ!

2010/3/15(月) 午前 0:30 [ - ]

この前のカテキズムで、司祭様が聖ヨセフ様の話をされていました。

Wぽち♪

2010/3/15(月) 午前 1:05 Carmela

† 主の平和。。

。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆ヽ(*^-^*)ノ・:*:・゚★,。・:*:・゚☆

凸ρ(・x・*=)\ポチッ♪

2010/6/9(水) 午前 11:28 [ - ]


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