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ミサの各奉献文における聖ヨゼフの御名
聖ヨゼフは、全教会の保護者であり
私的信心における取次ぎ手としては
常に、聖母の次に、聖ヨゼフの御名が唱えられます
個人的には、
これまでの規定の祈り(たとえば告白の祈り等)や
典礼の奉献文で聖母の御名が挙げられる際に
聖ヨゼフ、聖ベネディクト、聖マルコ、
聖女ジェルトゥルーディス、聖女メクティルディス、聖女イルデガルディス。。
といったように、ずらずらと自分の保護者の御名を挙げて
その取次ぎを願ったりしていましたが
(当然ミサ中は声には出さず、心の中で唱えています)
今年の5月1日から
教皇庁典礼秘蹟省の通達により
第1奉献文にのみ適用されていた聖ヨゼフの御名が
第2、第3、第4奉献文にも適用されるようになりました
ということで
おてもとのラテン語のミサレットに下記の青色文字の箇所を
加筆しておいてください
Prex Eucharistica II
第2奉献文
Omnium nostrum, quǽsumus, miserére,
ut cum beáta Dei Genetríce Vírgine María,
beáto Ioseph, eius Sponso,
beátis Apóstolis et ómnibus Sanctis,
qui tibi a sǽculo placuérunt,
ætérnæ vitæ mereámur esse consórtes,
et te laudémus et glorificémus
per Fílium tuum Iesum Christum.
Prex Eucharistica III
第3奉献文
Ipse nos tibi perfíciat munus ætérnum,
ut cum eléctis tuis hereditátem cónsequi valeámus,
in primis cum beatíssima Vírgine,
Dei Genetríce, María,
cum beáto Ioseph, eius Sponso,
cum beátis Apóstolis tuis et gloriósis Martýribus
(cum Sancto N.: Sancto diei vel patrono)
et ómnibus Sanctis,
quorum intercessióne
perpétuo apud te confídimus adiuvári.
Prex Eucharistica IV
第4奉献文
Nobis ómnibus, fíliis tuis, clemens Pater, concéde,
ut cæléstem hereditátem cónsequi valeámus
cum beáta Vírgine, Dei Genetríce, María,
cum beáto Ioseph, eius Sponso,
cum Apóstolis et Sanctis tuis
in regno tuo, ubi cum univérsa creatúra,
a corruptióne peccáti et mortis liberáta,
te glorificémus per Christum Dóminum nostrum,
per quem mundo bona cuncta largíris.
個人的な希望ですけど
奉献文に聖ヨゼフの御名が適用されるのですから
告白の祈りにも、洗礼者聖ヨハネの前に、聖ヨゼフの御名が挙げられ
全教会で唱えられ、その取次ぎが公式に願われるよう願っています
奉献文に加えられるなら、入祭の儀の告白の祈りでも
聖ヨゼフの御名の適用がなされるのが、ごく自然な流れでもあると思います
この際
イエズスの至聖なる聖名の記念(1月3日)や
マリアの至聖なる御名の記念(9月12日)に次ぐ
ヨゼフの御名の記念日が制定されるとイイかもですねー
としたら何日になるのかな?
全くわかりませーん
聖ヨゼフについて
福者ヨハネ・パウロ2世と福者ヨハネ23世両教皇の列聖日
当初今年の10月列聖予定とされていましたけど
2014年4月27日 神のいつくしみの主日
この祭日が福者ヨハネ・パウロ2世と福者ヨハネ23世両教皇の列聖日とのこと
これが第2ヴァティカン公会議の真の解釈の契機となって
誤って導入された各部分教会での典礼上の習慣が是正されるように願います
あと、現在のミサの2つの形式
通常形式ミサと特別形式ミサの融合版であるハイブリッド・ミサも
(当初は、今年の8月頃の予定だったようです)
じきに実現するらしいですけど
今は、祈願文が、集会祈願、奉納祈願、拝領祈願、各1つずつですが
もしかしたら、複数祈願になるかも
そうなれば、今まで聖人の任意記念が
祈願文でスルーされていたのが改められて
メイン固有祈願、聖人固有祈願、個人依頼祈願を
各祈願において唱えられるようになるかも
※ 以前出されたハイブリッド・ミサの話の中では
複数祈願の情報は出てないみたいです。
これは単に個人的な願望であって
実現されるかどうかは全く不透明です(♥→㉨←)
Ad te beate Ioseph
Indulgentia partialis
Ad te beate Ioseph, in tribulatione nostra confugimus,
atque, implorato Sponsae tuae sanctissimae auxilio,
patrocinium quoque tuum fidenter exposcimus.
幸いなヨゼフよ、私たちの苦難において、あなたによりたのみます。
私たちは、あなたの最も聖なる妻の助けを求めるだけでなく、
また、あなたの御保護をも、信頼して願い求めます。
Per eam, quaesumus quae te
cum immaculata Virgine Dei Genetrice coniunxit, caritatem,
perque paternum, quo Puerum Iesum amplexus es, amorem,
supplices deprecamur,
私たちは、汚れないおとめ、神の御母と結ばれた、あなたの愛徳の故に、
また、幼いイエズスを抱擁された、あなたの父としての愛情の故に、
つつしんでお願いいたします。
ut ad hereditatem,
quam Iesus Christus acquisivit Sanguine suo,
benignus respicias,
ac necessitatibus nostris tua virtute et ope succurras.
イエズス・キリストが、その御血によって獲得された、
遺産である私たちを、いつくしみ深く顧みてください。
私たちの逆境に際し、あなたの力と働きによって、すみやかに助けられますように。
Tuere, o Custos providentissime divinae Familiae,
Iesu Christi sobolem electam;
prohibe a nobis, amantissime Pater,
omnem errorum ac corruptelarum luem;
あぁ、神の家族の最も摂理的な守護者よ、
イエズス・キリストの選ばれた子らを、見守っていてください。
愛に満ち溢れた父よ、私たちのために、
全ての誤謬と腐敗の伝染を防いでください。
propitius nobis, sospitator noster fortissime,
in hoc cum potestate tenebrarum certamine e caelo adesto;
et sicut olim Puerum Iesum
e summo eripuisti vitae discrimine,
私たちの最も力強い救援者よ、この暗闇の勢力との闘いにおいて、
いつくしみ深く天上から、私たちに加勢してください。
そして、かつて幼いイエズスを、生命の危機の極みから救い出されたように、
ita nunc Ecclesiam sanctam Dei
ab hostilibus insidiis atque ab omni adversitate defende:
nosque singulos perpetuo tege patrocinio,
今も、神の聖なる教会を、敵の偽りと、全ての災いからお護りください。
また一生涯の全ての日々、あなたの御守護のもとに私たちをかくまってください。
ut ad tui exemplar et ope tua suffulti, sancte vivere, pie emori,
sempiternamque in caelis beatitudinem assequi possimus.
Amen.
こうして、あなたの模範と働きに支えられ、私たちが聖なる生活、敬虔な死を経て、
天における永遠の至福にたどりつくことができますように。
アーメン。
この祈りは、部分免償が賦与されています。
毎水曜日でも、毎日でもお祈りして、その保護を求め、
特に10月のロザリオの祈りの結びに唱えることが勧められています。
追記
(2014. 9.18)
2014年11月1日から、この日本においても
ミサの第2〜第4奉献文において、聖ヨゼフの御名が唱えられるようになります
2014年9月4日付けの日本カトリック司教協議会の発表内容によると
第1奉献文、第2奉献文、第3奉献文、第4奉献文のいずれにおいても
今後は『神の母おとめマリアと聖ヨセフ』と唱えられる、とのことです
が、上記の追記指定ラテン語原文には「beato Ioseph, eius Sponso」とあるように
本来は、「その浄配」も併せて唱えるべきでしょうけれど
以前の日本語の第1奉献文は、「その浄配ヨセフ」となっていたので
その文言が取っ払われて、「聖ヨセフ」に変わった、といった感じです
そもそも『神の母、「幸いな(最も幸いな)」おとめマリア』の訳文においても
「幸いな(最も幸いな)」を意味する「beata (beatissima)」が
日本語の奉献文では省略されてしまっているので
今回、『聖ヨセフ』とあるように、「幸いな(beato)」に似た文言が
「その浄配」の追記がない分、「聖」がくっついているだけでもまだいいんでしょうね
と、思うことにします
新たに出される日本語のローマ・ミサ典礼書においては
聖母についても、聖ヨゼフについても
日本語奉献文での beata (beatissima) 、eius Sponsoの追記が
省略なしに、なされることを願います (要望)
※ちなみに他の諸外国語の奉献文では
教皇庁の指定通り「その浄配」の文言が付加されています
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教会の保護者聖ヨゼフの信心
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告白の祈りにも洗礼者聖ヨハネの前に、聖ヨゼフの御名が挙げられるのが良いと私も思います
聖ヨゼフ様のお誕生日が先に決められないと
その御名の祝日も決まらないでしょうね〜
第2奉献文にも加えられているはずなのに
御ミサでは聖ヨゼフ様の御名前がまだ聴けません
2013/10/5(土) 午前 5:25
ラテン語の典礼書に加筆しました
青い文字のところの意味は「その浄配、幸いなヨゼフ」ですか?
2013/11/1(金) 午後 11:27
バチカンからの通達から、1年半後に聖ヨゼフ様の御名前が
唱えられることになったんですね
知っている人だけでも、心の中で省略されている形容詞を
唱えましょう
2014/9/18(木) 午前 3:34