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その場で拝領されずに
持ち去られる聖体の秘跡
(手による聖体拝領による弊害)
先日、移民のための教皇ミサ(2018年7月6日)において
手に聖体を受けた者が、その場で拝領せずに
聖体を持ち去る姿が見受けられました
①秘跡をその場で拝領せず持ち去ってゆく者
②その行動に対して自身で呼び止めもせず、
拝領案内者にも追いかけさせる等の指示を一向に出さない司祭
③間近にいながら拝領の有無についての注意義務を果たさない拝領案内者
今回はこの3点が重なったことにより
聖体の秘跡の持ち去りが
何らの注意を受けることもなく放置された事案と言えます
左側の席の方々の拝領が終わった頃
後方から1人の女性が進み出てゆきます
彼女は聖体の秘跡を手に受けると
その場で秘跡を拝領せずに、くるりとUターンして
手元が不自然な状態で、スタスタと後方に向かい
聖体の秘跡を手にしたまま
画面の外へ立ち去ってゆきました
それまで彼女をガン見していた司祭は
結局、彼女に注意しないまま祭壇に戻ってしまい
また、聖体拝領案内者は
そもそも彼女の行動に気づいていないかの様子で戻ってゆきます
その後、彼女が、聖体の秘跡をどのようにしたのかは不明です
いずれにせよ、最も崇高なエウカリスツィアの秘跡が
汚聖の危険にさらされる可能性や機会は与えられてはならず
直接秘跡を授ける司祭によって
細心の注意をもって防がれ護られるべきでしょう
聖体の秘跡の持ち去り等に係るカトリック教会の重要な規定
聖体を投げ捨てるか、または汚聖の目的で、それを持ち去るか、もしくは、それを保持する者は、使徒座に留保された伴事的破門制裁を受ける。
(教会法第1367条)
誰であれ、教会法の規定に背いて、至聖なる聖体を、自宅や、その他のどんなところへも持ち去ってゆくことはできません。聖変化後のパンを汚聖や放棄の目的で持ち去ったり、取っておいたりすることは、教会法に反する汚聖の大罪、 Graviora Delicta であり、その罪の赦しの権限は、教理省にあります。
(典礼秘跡省 指針『あがないの秘跡』132)
拝領者が聖体を手に持ったままでどこかへ行ってしまうことのないように、神聖なオスツィアは、聖役者の見ているところで確実に食されるよう注意しなければなりません。
(典礼秘跡省 指針『あがないの秘跡』92)
以前、『手による聖体拝領は いずれ廃止される(かもしれない)』の記事の中で
下記のような記述をなしましたが
『 手による聖体拝領による弊害の予見
⑥手による聖体拝領は拝領されずに持ち去られる弊害をもたらす
未信者か信者かは不明ですが
聖体拝領の列に並び
手で受けたのち拝領すると見せかけて
司祭が次の拝領者に気を取られている隙に
聖体を手に隠して持ち去り、投げ捨てたり、どこかに放置したり
あるいは黒ミサの冒瀆に用いるため売り飛ばしたり
そのような重大な侮辱や汚聖の弊害をもたらしやすくします』
今回、このような、手による拝領における
聖体の秘跡の持ち去りを、目の当たりにしてしまうと
『手による聖体拝領は いずれ廃止される(かもしれない)』
どころではなく
『手による聖体拝領は廃止されなければならない』
と言いたくなるのも無理はないでしょう
至聖なる三位一体、聖父と聖子と聖霊よ、
私の心の深みから、あなたを礼拝いたします。
エウカリスツィアの秘跡に対して犯される
あらゆる侮辱、汚聖、なおざりのための償いとして
全世界の全ての聖櫃のうちに現存しておられる
私たちの主イエズス・キリストの
最も貴い御体と御血、御霊魂と神性を、あなたにお捧げいたします。
イエズスの至聖なる聖心の限りない功徳によって、
また、マリアの汚れない御心の悲しみによって、
永遠の地獄に突き進もうとする惨めな罪人たちの回心を、
憐れみと赦しの神であるあなたに、
心からのへりくだりと涙のうちに、つつしんで願い求めます。
彼らをお赦しください、主よ、彼らをお赦しください。
彼らは自分が何をしているのかを、わかっていないからです。
人々からのはなはだしい忘恩、侮辱、冷淡、無関心にもかかわらず
私たちへの愛に燃えておられる聖体のイエズスの聖心よ、
人々があなたの愛を深く知り、あなたの愛をふさわしくたたえ、
あなたの愛に、愛をもって応えることができるようにしてください。アーメン。
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聖体拝領の方法✿ฺ
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御聖体は、どうなってしまったのでしょう。。
動画の47分から、はっきりとその時の持ち去りが
録画されていますね
2018/7/8(日) 午後 10:35 [ ニール ]
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ないしょさん、ありがとぅございます
なぜかはわかんないですね
ちなみに13:27の投稿は、ヨハネ13,27からそうしました
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2018/7/15(日) 午後 5:02
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ニールさん、聖体の秘跡がその後どのように扱われたかはわかりませんね
彼女は初めにいたずっとうしろの場所に直接戻らず
戻る途中、彼女の右手の席(正面左側の5列目の席)が空いているのを目視し
そこに一旦着席しますが
拝領祈願前に、その席から去ろうとする様子がうかがえるのを最後に(47:34)
動画から彼女を見出すことはできません
聖体の秘跡に対する直接的な罪については
おそらくそれを教唆した悪魔自身も
その実際になされる違犯行為について
喜びながらもゾッとしているかもしれません
考えたくもないことですが
聖体の秘跡は、外観上、1枚は複数に分割され
複数回の黒ミサでの冒瀆に用いられる可能性もあるでしょうね
聖体授与の司祭および聖体拝領案内者の責任の重大さを
あらためて考えさせる出来事です
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2018/7/15(日) 午後 5:03