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虎やういろ

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最近ういろが大好きで、ういろ太りするんじゃないかと心配なほど、ういろを食べているさちです。

もともと、ういろはそんなには食べないのですが、
ういろ+秋の食材となると話は別で。

毎日、虎やういろさんをふらっと見て、あわよくば一本お買いあげしています。

今一番好きなのが「栗きんとんういろ」
栗きんとんが練り込まれている部分が、ねっとりとしていて、美味。
先程HPで確認したら今月15日までの発売らしい。
哀しい哀しい。
しかも15日は私の誕生日なので、これは食べ納めするしかないという結論です。

これから楽しみなのが「焼芋ういろ」
これは、私が高校生の頃から愛食(とは言わないですよね☆)しているロングヒット。
さつまいももまたほっこりねとねとして、あの絶妙な甘みがたまりません。
11月の発売が待ちどおしいな。

先日食べた、くるみういろも美味しかったので写真載っけておきます。
秋のういろ、いいですよー。

ところで、どなたかういろと羊羹のカロリー、どちらが高いかご存じですか?
私はういろ派なので、ういろが低いとうれしいんだけどな。

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軽く読む本なので(そんなこと言ったら誰かに怒られるかな)
レビューも軽くしておきましょう。

ゲイのカップルとそのお友達の三人がお話しているところを垣間見させていてだく、そんな本です。
(ほぼ日の連載の単行本化・第二弾)

私が彼らと初めて出会ったのは、本屋さん。
第一弾の『新宿二丁目のほがらかな人々』
もともと私は、ゲイの人たちに対して、何の嫌悪感も差別感情も抱いていないので、
彼らの楽しそうなおしゃべりが、ただただ楽しかったんです。
そしてむしろ尊敬の対象になりました。

会話の中心となるジョージさんが嬉々として語る、
大切なお客様として扱って貰うためのマナーや、
女性が美しくなるために心がけるべきこと、
愛するということ。

こういうことを身近に話せるゲイの友達が欲しい!
当時は切望したものです。

それからほぼ日で、パソコンの画面を通して、彼らのおしゃべりを垣間見るようになり、
ついに待望の第二段単行本化。
今まで読んできた記事が多いので、
私としては第一弾の方がインパクトがあって好きだったけれど、
楽しさに変わりはありません。

そして、私がゲイの友達が欲しいと思い続けていることも。
誰か、いい人(ゲイ)いたらお友達になってください!

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今日は体育の日だというのに大学があり
(うちの大学は割とそういうことが多いんです)
1時間早くうちを出て、乗換駅でこの小説を買い、
すいた電車に揺られながら、カフェで朝食を食べながら、読んでいました。
(のんびりしたいい1日でした)

そうしたら、半日で読み終わってしまった。
なんだか、もったいない気もするなあ。
素敵な作品だったから。

帰る頃には、私の読む本は川上弘美さんの『神様』に切り替わっていました。

さて、この作品はよしもとばななが吉本ばななだったころの、
つまりまだ若い頃の作品です。
幾つかばなな作品を読み、私は少し少女漫画なトーンの、
ばななさんの初期の作品が好きだなあとぼんやり感じていたのですが、
これもすごく好きな感じでした。

主人公の弥生は、ある秘密を思い出し始めたことがきっかけで、
たくさんの変化を体験することになります。

それは、叔母だと信じていた人が姉になり、
弟だと思っていた人を恋人に、そして愛することでした。

登場人物がみんな優しくて、物語全体の空気も優しくて、
なにより、主人公の叔母であり姉である「ゆきの」さんが、
私にとっては何より魅力的でした。
つかみどころがないかに見えて、実は臆病で、優しくて、美しい彼女を、
誰が嫌いになれるでしょうか。
彼女と一緒に暮らしてみたい、と感じた気持ちは、
「やかまし村」のリーサ達と一緒に遊びたいと思った昔に似ていたなあ。

子どもの気持ちに帰って、
懐かしいような寂しいような、この作品はすっと今の私に寄り添ってくれました。

文庫化にあたり、たくさんばななさんが筆を加えたということなので、
初出本にも、近いうちに触れてみたいなと思っています。

しかし、ばななさんの小説を読んでいてなんとなくせつなくなるのは、
登場人物達が、どんなに明日が不安でも、
ごく自然に自分の相手を見つけて番いになっていること。

お互いが、自分の相手はこの人なんだ、と確信している。
そしてそのことを、お互いに分かっている。
そんな揺るぎない関係。

I envy you!!

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ハードカバーのよしもとばなな、読んでみました。
これは曰く付きの小説で、実は母が、母の友人に
『王国』の主人公に似ていると言われたらしいんです。

そこで早速(というほど早速ではなかったけれど)二人で読んでみました。
これが全然どこが似ているのか分からない主人公だったのですけどネ。
何はともあれ、「その1」「その2」を一気に読んだ感想を書いていきましょう。

よしもとばななは、神がかった力を持つ人がいることを、
何も疑わないで、もしくは疑わないかのように書いてしまう作家ですが、
これも、そうした作品群の一つに分類されるでしょう。

おばあちゃんの作ったお茶は人々の傷を癒し、
楓の占いは、その人の所持品に触れることで、細部までをもはっきりと見てしまう。
主人公の雫石にもちょっとした力(特に嗅覚の力)が備わっている。

私の日常からしてみたら少し離れたところにいる人たちのお話にも見えるけれど、
抱えている不安や喜びは同質のもので、
だから彼らが持つ力も、私達がこれが少し得意、といった程度のものに思えてきます。

この小説は雫石のおばあちゃんが作る薬膳茶のようなもの。
読み終わったときにほっとして、体の奥深くに、暖かく火が灯ります。
感動したり、興奮したりするたぐいのものではなくて、
淡々と流れる日々の中の小さな幸せに心が満たされる感覚です。

また、山から都会へと降りてきた雫石が感じる違和感や陥ってしまう罠には、
私達が生活する中で忘れがちなことが多々あり、
いちいちはっとさせられるんです。

この『王国』はシリーズもの。
今年中に「その3」が出るということ。

もちろん楽しみは楽しみなのですが、
この『王国』は先が読みたくて仕方がない!というような、
シリーズものに付きものの感じが全くないんです。

今、こうして、「その3」の発売を待つ間も、
雫石はどこかの町で、お茶を入れているんだろうなあ。
おばあちゃんはマルタ島でサボテンを育てているかなあ。
と、なんだかこちらも気長に待ててしまうのです。

気持ちがささくれだっている時、優しい気持ちになれる1冊です。

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今年の夏は本当に旅行三昧でした。
だいたい行った場所を列挙すると、

スウェーデン
上高地
横浜
石川
青森
タイランド

そんな旅行の中で今日書くのはこの青森の旅。
太宰治の出身地青森で、太宰治にゆかりの場所を巡ってきました。

大学の授業でお世話になっている、太宰の専門家の先生に連れて行って頂いたんです。

ただ今、手元に日程表がなくなってしまったので
詳しいスケジュールがちょっと書けないのです。
かなりアバウトな旅行記ですがお許しを。

まず弘前城を訪ねました。
春になると桜で賑わうというこの城跡も
今はひっそりとしていてゆっくり眺めることが出来ました。
急な階段を抜けると、良い風が入ってきて気持ちよかったな。

弘前市立の文学館や、昔の図書館を見学。
図書館が可愛かったなー。

それから、太宰治と言えばやはり「斜陽館」。
太宰治の生家です。

ここで、いたずらっ子として愛されながら太宰は育ったのだなあとしみじみしました。

先生が館の方と懇意にしているらしく、詳しく解説して頂きました。
太宰の父親は青森で4番目(くらい)の富豪だったらしく、
太宰が育ったこの家もかなりの豪邸。
仏壇もオールゴールドで、他にはない特別仕様だそうです。
2階は1階とはがらりと変わった洋風の作りなのですが
こちらはデザインが素敵でなんとも。
旅館時代に一番の人気を誇ったという「斜陽の間」もしっかり見てきました。

このおうちは太宰治の生家という価値だけではなく、
様々な国宝級の豪華なものが残っているというだけでも必見なんですって。
青森の気候がこうしたもの達を腐らせずに保存してくれたそうです。
まだの方は是非是非。

それから、小泊の「津軽」の像記念館にも行ってしっかり色紙にサインもしてきましたよ。
東京からはるばる来たよ!と。
「津軽」の像もまた、ああ、こんな感じに座っていたのだなあ、いいなあ、と
ぱちりとしてしまいました。

そのほかにも、太宰にゆかりのあるところならどこでも、
小説の舞台、昔の下宿先、記念碑、連れて行って頂きました。

やはりエキスパートと行く旅行は楽しいです。
自分で考えて、発見していく旅人は違った楽しさですが。

もう少し太宰のことを勉強して、もう少し詳しくなってから、
いつか又行ってみたいものです。

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