倖子の墨の絵日記

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富士山の向こうに夕日が沈みました。
 
その左側にはいちばん星が輝き、下弦の月がありました。
 
その美しさに目をみはりました。
 
こころが豊かになりました。
 
 津波で大被害をうけた岩手の人が、 「人間の作ったものはすべて壊れてしまいました」
 
といっていました。
 
 自然の美しさにはかないませんが、地球上に、人間が誕生以来、私達の祖先は心なごむ
 
ものを想像し作ってきました。
 
私も自然の美にはかないませんが、心なごむものを描きたいとおもいます。
 
 今年、一年ありがとうございました。
 
 来年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
 
              私の絵を一点展示してもらっています。hp店主日記がおもしろいです
 
1/6から2月いっぱい神保町JazzBar  Small Hoursで小品を7点展示
tel 03 5283 7117 
平日 15:00から21:00
土曜日(第一土曜日のみ営業 15:00から18:00)
地下鉄神保町A5出口 徒歩5分
 

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南蛮美術の光と影

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もう何十年も前から不思議にも思わず、そうだと思い込んだ事は多々あります。そして、新事実を知った喜びは大きい
 
ですね。
 
 私は徳川幕府の鎖国政策は、他国の知識を国民に知らしめないことで、自分達の体制維持だけと思っていました。
 
 それなのに、なぜ、オランダとは貿易していたのか考えもせずにいました。
 
 それが、この南蛮美術の光と影の展覧会を見て少しわかりました。
 
 鎖国は徳川幕府が貿易の独占をすることだとは、以前本で読んだことがありましたが、今回、イエズス会が貿易を指導
 
する権限を持っていたのだとしりました。
 
 ポルトガル人は年一回、季節風を利用して日本との貿易を進めました。南蛮船で来日した宣教師は信仰だけでなく
 
医学、航海術、造船技術、などの西欧の知識を普及していました。
 
そして、遠近法、陰影法などの絵画技術もセミナリョで教えていたのです。
 
 徳川幕府は貿易を独占出来たので、経済的に潤い、300年間もの長きにわたり幕府を維持できたのだ思いました。
 
 サントリー美術館では、こんなアナウンスをしてました。
 
 閉館まで30分となりました。残りの時間ごゆっくりとお過ごしください。
 
言葉の使い方でこんなにも違うものかとおもいました。残りの時間心地よく在館いたしました。

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日本語の空間

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倖子の墨の絵 p43 もとめて
 
 
天候にもめぐまれ、10月7日から13日までの可喜庵での展示も無事おわりました。
 
たくさんの方々がお見えくださりました。
 
本当にありがとうございました。
 
 茅葺き屋根の可喜庵の展示は、墨と和紙の展示にはぴったりでした。ギャラリーの展示とは
 
違いました。茅葺き屋根の家は人が住んでいました。人が住んでいた空間に、絵をかざるので
 
すから絵を見せるだけのギャラリーの空間とはちがってきます。
 
いわば、日常生活をしている自分の空間と、同じ空間に絵を展示するのですから、日常普段着
 
の展示です。
 
でも、可喜庵はもう人が住んでいなくて、展示場ですから、絵は見てもらうために展示しました。
 
 日本の家屋は襖、壁、障子も絵になっています。そして床の間には季節によって絵も掛け替え
 
ます。
 
 建築家の伊藤豊雄さんが、新聞に次のようなことを書いていました。
 
留学をすすめられた時、自分は日本語の空間感覚だからとかいていました。だから、今思うと留学
 
しなくて良かったと思うと。 
 
 私は日本語の空間感覚などと考えたことはなかったですが、私の絵は空間=余白を大切にしています。
 
 

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本題に入るまえにおわび申しあげます。
 
 今回の可喜庵のDMに開館時間が書いてありませんでした。
 
11時か夕方5時までです。申し訳ございませんでした。
 
 10月8日(土曜日)午後3時から宗 次郎さんのオカリナコンサート
 
 10月9日(日曜日)午後4時から桂右團治さんの落語会があります。
 
 
 
 可喜庵のテーマ 「 間 」  8月 井上有一展が日本橋のたたら洞ギャラリーと
 
銀座の桜ギャラリーでありました。
 
 私が初めて井上有一の作品をみたのは1991年の 「大きな井上有一展」 埼玉県立
 
近代美術館でした。 その時有一の 「日々の絶筆」 という本を買い求めました。
 
初めてみた有一の書に感動し、日々の絶筆も付箋だらけです。
 
 20年たって読み返してみると、最初の感動とは当然ですが、違ってきます。
 
有一は材料の問題についても、 「材料についての細かい研究がなかったり、いくら遠大な
 
構想を抱いたところで制作にあたってたちまち動きがとれなくなってしまう」 とかいてます。
 
20年前にはここには付箋はついてませんでした。私など有一の足元にもおよびませんが
 
墨にとっては材料選びが本当に大切とおもいます。
 
 そして、一字書を書くにあたって 「書は人間をこえた宇宙的空間とでもいうものに他ならない
 
ということがわかってきたとかいてます。
 
 宇宙的空間は人間のこざかしい技術をこえた存在だとおもいます。だから目に見えない修錬が
 
必要なのだとおもいました。

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信濃デッサン館

イメージ 17月31日、久しぶりに信濃デッサン館に行ってきました。
信濃デッサン館の近くの 「夢の庭画廊」 で湯沢悦木さんの個展が開かれていたのです。
 
 朝日新聞に窪島さんが信濃デッサン館という、夭折画家の作品を展示する美術館を建設
するにあたり、会員を募集してますという記事をよみ、すぐ入会しました。
あれから何十年たちましたでしょうか。
無言館の時もカンパを募っていたので参加いたしました。
今では、無言館の方が、信濃デッサン館より知名度がたかくなりましたが、私は信濃デッサン館
がすきです。
 
  最初に村山槐多の 「尿する禅僧」 をみてびっくりしました。
槐多がどんな状況でこの絵を描いたのか。槐多の他の作品も展示されていますが、あの絵に
比べたら平凡だとおもいます。
 
 窪島さんが山口昌男さん雑誌で対談していました。
林達夫が槐多のことを 「かれは英語など読めないけど、図書館に行くとポーとかマラルメなどの
原書ばかり読んでいるのを見て、あいつは外国語はわからなくても、きっと読んでいるにちがいな
いと。」
 
 文字を読めない幼児が自分で物語を作りながら、読んでいるのと同じだった??。
でも無理に理解しょうと思わなくてもいいのですね。
 
 
前の公園では朝から晩、へたすると夜中じゅう蝉がないてます。
暑さ厳しいおり、お体に気をつけてお過ごしつださいませ。
 
10月7日から13日  町田の可喜庵で作品展。
8日は宗次郎さんのオカリナコンサート  9日は桂右團治さんの落語の会があります。
よろしくお願いいたします。

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