倖子の墨の絵日記

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横浜の市民ギャラリーで二年に一回女性だけのコンパーニョ展があります。コンパーニョ展は湯沢悦木さ

んを中心に運営されてます。

 Oギャラリーが銀座8丁目にあった頃、そこで湯沢さんの個展がありました。[女性だけで、気持ちのい

い展覧会をしょうと思っているから出品してね」と誘ってくれました。表現活動をしている人は多かれ少

なかれナルシスト的と私はおもっています。グループ展などではその人達の集まりですからまあ何かあり

ます。でも、コンパーニョ展にはそんなこともなく、参加していて気持ちのいいグループ展なのです。

 今年の6月イタリアのボマルツォでの展覧会の時もそうでした。なにしろ300年も前のお城のギャラ

りーです。責任者の湯沢さんは、展示方法などもいろいろアイデアをだして材料も用意し、実行してくれ

るのです。

それもタンタンと・・・・。

 フランスの美術評論家ーダニエル・ソダノは(湯沢悦木の制作について手短にはなすと、色彩、形態

の簡潔さのなかに陽気さがあり、歓喜の美学といえるだろう)とかいてます。

ぜひ読んでください。私の画集と同じ知道出版です。ネットで購入できます。よろしくお願いいたします

 湯沢悦木さんの個展は12月7日から13日 銀座一丁目Oギャラリーです。時間は12時から20時

Oギャラリーで検索すると詳細はわかります。

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炎舞

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山種美術館に速水御舟の「炎舞」を見にいきました。速水御舟の炎舞は山種美術館所蔵の重要文化財です

。私は速水御舟の作品は「炎舞」しか知らないのですが、私の日本画の先生、土屋先生は「炎舞」

はすばらしいとおっしゃていましたのでぜひ、一度は見たいと思っていました。速水御舟は腸チフスで、

40歳で亡くなってしまいます。炎舞は速水御舟31歳の時の作品です。

 炎舞はガラス額に入り特別の展示です。ガラス額に入っているので見にくかったのですが、背景の黒

は墨一色でなく黄口朱を加え二度と同じ色は出せないといったそうです。炎は三カ月も焚火をみつづけ

蛾も飛んでいるように羽の部分をボカシして、丁寧に丁寧に描きこまれています。

 1930年から半年間、ヨーロッパの各国からアフリカまでまわり、それまで描かなかった人物も描く

ようになったそうです。

 晩年 [世間がほめてくれる絵を描くのは、簡単だけれど、これからは売れない絵を描くから覚悟して

くれ」と夫人に語ったそうです。こんな風に語る速水御舟はすばらしいと思いますが、「炎舞」以外の

作品はあまり感銘をうけませんでした。もっと長生きして50歳、60歳をすぎてからの作品を見ること

が出来たら、また、ちがったかも知れません。

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ブリヂストン美術館の常設展に、エミリ・カーメ・ウングワレーの絵が展示されていた。

 エミリーはオーストラリアのアボリジニです。アボリジニの絵画展はいつか忘れましたが、栃木

美術館に見に行ったことがあります。2008・5国立新美術館でエミリーの展覧会あり見にいきまし

た。会場のビデオで、エミリーはオーストラリアで初めて女性の画家で、海外で大きな展覧会をし、

作品が億で売れる作家ですと学芸員言っていたのが印象に残りました。しかし、私はアボリジニとか

80歳すぎてから絵を描いたとかを抜いて彼女はとても好きな作家です。

 80歳から絵を描き始めて、亡くなるまでの8年間で3000点から4000点の作品を描いたそうで

す。野外のアトリエで描いていました。彼女は西洋の抽象作家のジャクソン・ポロックやマーク・ロスコ

と比較されるそうですが、それらの人達を一人として知らない。

 「すべてのもの。私のドリーミング、ペンシル・ヤム、トゲトカゲ、草の種、ドリーム・タイムの子犬

エミュー、エミューが好んで食べる草、緑豆、ヤマイモの種。すべてのもの、それが私の描くもの」

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ポーラミユージアム

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ポーラミユージアムのオープニング特別企画、 美術を変えた9人の画家 をみてきました。

点数が少ないので、それぞれ巨匠の絵をゆっくり見ることができました。大きな美術館の展覧会では

行列して入場して目玉の作品なんて、ひとの頭ごしにしか見られません。この9人の画家展はゆっくり

みられてそして無料なんです。近代絵画の父セザンヌの作品もよかった。説明文によるとセザンヌは

絵画に何が描かれているのではなく、いかに描くかを問題にした最初の画家だそうです。ゴッホの「ア

ザミの花」も良かった。そして、ジェルジェ・ブラックの「ギターのある静物画」は私にとっては新鮮

でした。ブラックはピカソと2人でキュビズムを創始したひとだそうです。ピカソの「帽子の女」の色が

私好みでした。

 2階の和菓子・茶房「HIGASHIYAMA GINZA]で休憩しました。

みずほstreet galleryの作品がよかったです。色使いといい、魚とペンギンの表情といい、なんともいえ

ない。誰かに認めてもらおうとか、高く売りたいなどと思わず、紙と絵の具があるから描いているとおも

う。丁寧に描いた絵です。

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愛知国際女性映画祭

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9月5、6日名古屋で開催された、愛知国際女性映画祭にいってきました。5日はイランの20歳の女性

の監督ハナ・マフマルバフさんの{子供の情景}と6日は中国の{チベットの音調}をみました。

ハナ監督はアフガニスタンに行った時タリバンをまねた戦争ごっこをしている少年達をみて、映画を製作

したいと思われたそうです。

最初にバーミヤンの仏像が破壊される場面が、画面いっぱいにひろがります。戦争は新しいものを生み

ださないで、現在あるものをはかいしてしまいます。こんな環境の中で学校に行って字を習い本を読み

たいという、6歳の少女バクタイのけなげな姿がとても印象に残りました。学校に行くにはノートと鉛筆

が要るといわれお金のないバクタイは卵を市場に売りに行きますがなかなか売れません。ノートも鉛筆も

充分にある日本では考えられない環境です。

チベットの音調はチベットを舞台に繰り広げられる、壮大なラブロンンスと解説にかいてありました.

映画の終了後、ゲストトークがありました。女性と男性の2人のプロデューサーが出席されました。

劇中に何回もでてきた、チベット名「ガンラメイト」日本名「雪恋花」は純白、潔白、純潔を表して

いるそうです。この映画のテーマは「待つ」。男性は女性を2年間待ちます。結果的にはむすばれなかっ

のです。会場から2年間も待つのは不自然ではないかと質問がありました。プロデューサーは「ずっと

待っていて愛情を温める長く待つことで、心が動く」とおっしゃていました。

質問者の年齢はわかりませんでしたが、日本でも長く待つ時代があった事を思いだしました。

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