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<キット概要>
スケール:1/700
メーカー:ドラゴン(ピットロード)
メーカー品番:
<実艦概要>
竣工:1977年4月
満載排水量:8,040トン
長さ:171.7メートル
幅:16,8メートル
主機:ガスタービン4基 COGAG
出力:86,000馬力
速力:33kt
武装:シースパロー短SAM8連装発射機1基、RAM近接防御SAM21連装発射機1基、トマホークSLCM/アスロックSUM用VLS1基(61セル)、
ハープーンSSM4連装発射筒2基、127ミリ単装砲2基、20ミリCIWS2基、25mm単装機銃2基、324mm短魚雷発射管2基、搭載機SH-60Bヘリコプター2機、乗員316〜339名
※以上「世界の艦船」増刊「アメリカ海軍のすべて」記載データーを参考に纏めています
コメント:
「第5回 開国の港 横須賀の模型展」に出品した作品になります。
++ この艦の製作に関して留意した点 ++
○後マスト
キットパーツは秀逸の出来で問題ないと思います。
今回はその頂部にあるTACANアンテナや警告灯(?)など小さな突起などが確認出来ましたので、追加工作してあります。
○ヘリコプター格納庫
「スプルーアンス」級を制作するにあたり最も頭を悩ました場所のひとつです。
結論からいえばこの部分は、就役時と過渡期それに最後期でその形状が異なる艦が大部分です。
どのようにその形状は変化しているのかといいますと、まず就役時は左舷右舷ともキャットウォークがあり(左舷部分は途中で一旦通路は無くなり《一旦ヘリコプター格納庫内に入る》再度、ヘリコプター格納庫前部から通路となります)、その上には救命筏などが搭載されています。 ピットロードのキットは、この状態になります。
過渡期になるとヘリコプター格納庫が右舷側に拡張され右舷キャットウォークは外観上消滅します(実際には増設された格納庫内部にあると思われます)。 この状態が過渡期の追加艤装パターンの1つで、さらに艦によっては今度は右舷同様に、左舷側へ格納庫を拡張しています。 フジミのキットは格納庫両舷を拡張した、この状態になります。
また、右舷ヘリコプター格納庫を拡張したタイプでもさらに艤装は細分化されて、ヘリコプター格納庫右舷の角付近に、電子妨害装置を搭載するために小フラットを増設しているものがあります(此れは同格納庫上、左舷部分に搭載されるバルカンファランクス《CIWS》の搭載方法《台座を擁するタイプ》と呼応しています)。 今回製作している「スプルーアンス級」3隻については「クッシング」(DD-985)が相当します(此方の製作記事で工事後の映像を掲載していますので、宜しければ御覧下さい)。
製作したDD968は、格納庫の増設に関しては右舷のみ行われています(左舷は就役時のまま変化ありません)。 つまりキットの製作に関してはピットロードを使用しているので、右舷側の格納庫増設工事が必要となります。 今回はフジミのキットからこの部分を切り出して移植しています。
(つぎへ)
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