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レース名称: 「平成21年度 東京走友会連合忘年親睦駅伝大会」
開催日: 2009年12月20日(日) ※雨天決行
会場: 皇居桜田門(皇居周遊コース)
全長: 20Km(舗装路/1周回5km)
主宰: 東京走友連合会
受付: 0800 - 0900 桜田門時計塔前
編成: 1チーム4名
1)一般の部 15歳以上(男女混成可)
2)壮年1部 45歳以上(同年齢男女可)
3)壮年2部 60歳以上(同年齢男女可)
4)女子の部 15歳以上女子
第一走者スタート!
”極限までに張り詰めた、緊張が支配するこの無音なる異次元空間。 雲ひとつ無く青々としたこの冬空に突如響きわたる一発の銃声・・”
スタート前の大集団を見つめる自分、別脳ではそんなシーンを思い描き自分勝手に楽しんでいたのだが。しかし実際は「スタートラインからかなり後方に陣取った時のマラソン大会のスタートみたいな感じ(長い)」。 「前が進んだからホラいくよ〜よおしい〜ゾロゾロ〜」みたいないい意味でゆるやかな雰囲気である。 集団の中ほどはそんな風に見えたのだが、虎視眈眈と好成績を目指す集団の先頭、やはり違ったのでしょう、自分の見物位置からはそのスタート前の様子は見えずだが、スタートと同時に猛ダッシュ!本通りまでのたった数百メートル間で、早くも先頭集団形成だ。 うへえ〜!
その後方、少し間隔をあけて続くランナーの列はまるで巨大百足の様相だ。 本通りに出るところで左折、ここで一昨年、第一走者の自分はフェンスに脚をひっかけ「すっころぶ」ところだったが、皆さんはどうやら無事通過、左へ左へとスルスル流れていく。 帽振れ〜。 わ〜。 我らが「バイ・ザ・シー」の無事帰還を祈りつつお見送り終了、さて第2走者の自分は一旦陣地へ引き上げよう。 いよいよ出陣準備である。
着替えている間に「壮年の部」がスタートした。 「バイ・ザ・シー」Bチームの第一走M林さんは無事スタートされたことでしょう。 出陣じゃ〜出陣じゃ〜と頭の中で盛り上がる自分、本日着用ジャージは「あざみ会」のものだが、たまたまだ「闘魂」も同じだった。 さあスタートまではあと残り約20分、1時間前のゲーリで腹はカラッポ、なので何か口にしておきたいところ、だが桜田門周辺、この聖域にコンビがあるわけもなし、あきらめて、ジャージポッケに忍ばせたパワージェル1ヶ約120kcalのみ(今年6月の「富士山国際ヒルクライム」で購入した最後の1ヶ)これで玉と砕けん! (5kmもつだろうか・・)
右側ポッケにジェル、真ん中のそれに大き目の安全ピンを1ヶ、いつものようにこれは非常時におけるロケット噴射みたいなもの、そして左のそれには携帯(重い〜!)、これはレースの時計替わりである。 愛用の「G-SHOCK "ラングマン”」は先週電池交換後、洗顔時表面が曇ったので変だな〜と時計の裏をツチェックすればアレレ〜時計屋さんネジ締め忘れ〜!(再ドッグ入り) 出陣準備を済ませ、お堀沿いを軽くアップ開始するが、今朝の体熱が37度ちょっと、少し下がりはしたけど(一昨日は38度)やはりどこかフラついてる。 ふらふら。 Cチーム2走のY田さん(元・護衛艦乗り組み)DチームのH口さん(模型同好会「おおなみ会」会長)も既にアップ、いよいよである。 そんな中、突如歓声があがったので桜田門を見れば、なんと1位の選手がもう帰ってきた。 自分の時計ではまだ15分台、はや〜!
続々、戻る第一走者。
スタート地点へ向かう。 隊長は何分くらいで戻られるだろう! そして自分はここに無事戻れるのか!(オオゲサダニ) 20分経過、「バイ・ザ・シー」精鋭達の姿いまだ見えず。 しかし21分経過した頃、遂に我が友軍機影見ゆ! 転がり込むようにCチームのN山さん、帰還。 そして、間もなくDチームのM浦さん、帰還。 オツカレサマでした〜! おお〜やっぱり速い!
そして我が部隊Aチーム「九七艦攻」隊長殿はいずこ? 各チーム選手が続々なだれ込む。 そろそろ、かなと、右ポッケからジェル、一気に飲み込む。 おし! そんな中桜田門をふと見れば、嗚呼、あの勇姿は! いままさに通過せんとする隊長殿の姿、視認。 おお〜ここです〜ここですうと手を振り脚を振り「タスキゾーン」(正式名なんて知らぬ)に入り後方確認、タスキをしっかりと受領。 鬼の形相の隊長だったが、20数分後は自分もきっとそのように。 しっかりとタスキを握り締め、さあ、あのコケそうになったフェンスに向かってダッシュだ!
”戦闘開始 ”
心地よい緊張感から開放されタンタン、タンタンと気持ちよく地面を蹴る、蹴っているつもりなのだが。上半身と脚の動きがてんでバラバラ、走っている今それがよくわかる。”腰骨の上に上半身をのっけて”とか、”後ろから誰かにオシリを押されているように”ランするとOK!と、某トライアスリート師匠から教わったのがもう6年以上前の話。 それを朝練で時々思い出しては試したりを繰り返した。
今回、こんなふうに”まるまる20日間練習をせず(できず)”走ってみると、そんなふうに頭で考え、思い、ナニしようと手足に指示しても、カラダがついてこない(反応しないし、出来ない)言う事を聞いてくれない(「ボクはし・ら・な・い〜」え〜ん)。 理屈よりカラダで覚える。”あたりまえのように思っていたこと、あるいは思わなくても出来ていたこと”が、繰り返しの練習を怠ることでそれが出来なくなる。 何度も経験していることだけど、恐ろしいことである。 コツコツ長く続けることの意味。 こんなとこで再確認である。
”進まぬ自分、進めぬ自分”
走行距離まだ400mほど。 はああ。 既に各チーム2走目ランナーを射出済、ラン経路に集団は無くバラついている。 しかし皆さんペースは速い! 男性は勿論女性や御年輩のランナーもかなりおられ走り方も様々、しかし淡々と走っておられるようでかなりのハイペースである。 しかも息があまりあがっていないようにも見える。 おそらく「気持ちよいと思える心拍レベル」なのでしょう。
コースはこれよりいよいよ軽い登りとなる。 しかし、自分はなんだかもうオナカいっぱいである。 だがここでなんとか、形にもっていかねばならない。 あたりまえだが駅伝はチーム競技、常にチーム全体を考え個を滅する姿勢が大事、ここはやはり、アレ、必殺技を使おう・・。
(次回更新に続く)
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