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<キット概要>
スケール:1/700
メーカー:シーラインシリーズ 「哨戒艦『さくら』」(架空艦) (ポリウレタン製http://www1.ttcn.ne.jp/~sealine/page033.html)より改造
メーカー品番:SL-22
<実艦概要>
建造: 幸浦工廠
竣工: 平成23年3月25日(予定)
満載排水量:8,500トン
基準排水量:6,500トン
全長:157.5メートル
全幅:21.35メートル
吃水: 5.6メートル
主機:統合電気推進(IEP)あるいは 2軸推進ガスタービン4基 COGAG (検討中)
出力:70,000馬力
速力:30kt
武装:127mm砲1基(Mod.45),Mk.38ブッシュマスター25mm単装機関砲2基(Mod.2フルオートタイプ)、20mmCIWS(ブロック1B)1基、SeaRAM近接防御11連装ミサイル発射基1基、90式SSM4連装発射筒2基、Mk41VLS64セル(RUM-139 VL-ASROC :16セル シースパローIBPDMS(NSSMS):16セル 発展型シースパローESSM Quard.25:24セル トマホーク巡航ミサイル:8セル ※モジュール設計により、64セルに加えて32セルを追加装備可能)、3連装短魚雷発射管2基
乗員: 170名
配備: 未定
定係港: 未定
★★ 1/700「あきづき」型(「あきづき (DD-120)」製作セクション区分け ★★
1)「船体」
2)「前甲板」
3)「中央甲板」
4)「後部甲板」
5)「艦橋」 艦橋
6)「マスト」
7)「煙突」
8)「艦尾」
9)「艤装関係」
◎キット製作開始: 2008/11/15〜2009/07/30(制作休止)、2010/04/28〜(制作再開)
◎キット完成目標: 2010/02/28
2)「25DD」建造に向けて
※(前回からの続き)
++ ++
船体の工作、続篇です。
今回は艦首舷側部の曲線ライン、フレアをつけてみました。
製作する架空艦の舟形に関してはこれまで何度か御紹介させて戴いておりますが、フランス海軍駆逐艦「フォルバン」級やフリゲート「アキテーヌ」級をタイプシップとしています。 まずはこの2隻の資料写真を眺めまわして作業を進めましたが、今回はこれに加えて愛読書「世界の艦船」、2010年8月号の巻頭に掲載されている特集「海上保安庁羽田沖観閲式」の海上保安庁の艦艇写真が、大変に参考になりました。 いや〜、このお写真はホント実にすばらしい!
アングルも最高で今回の作業にピッタリ。 ナイフの刃先のような艦首部から前甲板部中央付近までの逆アール気味の孤を描きつつ、さらに進んで、艦橋部周辺で艦幅の厚みを増しながら孤の向きは変わり、その後艦幅は安定。 流れるラインにうっとりです。 現用水上戦闘艦では高速力を実現するため特にこのようなラインが多いのではないはと思い、このヘタクソ現用艦モデラーの私は、なんとかこの複雑で微妙なS字ライン(そうでないものも多いですが)を再現したいと励んでいるわけですが、勿論うまくいってません(笑)。 でもくじけず、これからもガツガツ勉強していきたいと思います。
微妙な、艦首から中央部にかけてのライン。
さて架空艦のタイプシップ「アキテーヌ」級や「フォルバン」級ではどのようになっているのでしょう。自分には少なくとも上記海保の艦艇とは基本的には同じながらも、特徴的な微妙に違うラインを展開している風に見えます。 それはどんな具合かと申しますと、まず艦首から艦橋前後あたりまでは海保艦艇と同じようなライン。 なのですが、そこから先の、艦橋以降のラインがちょっと違う感じで、上記海保艦艇では艦橋以降後甲板まではほぼ同じ艦幅に見え、しかしフランス2艦は、艦橋以降も少しずつ艦幅を増していき、艦の中央部分あたりが最大幅。 その後ヘリ格納庫後端まではある程度艦幅を保ちつつ、以降艦尾間で徐々に狭まるという流れです。
設計元DCN特有のラインなのでしょうか。
このラインは例えば他に、シンガポール海軍の「フォーミダブル」級、サウジアラビア海軍「アル・リヤド」級などにも見られます。 「ラファイエット」級と姉妹艦である台湾海軍の「カンディン」級ではさほど大きな膨らみ変化は写真から感じませんでしたが、ラ・セナール社のレジンキット1/700ではちゃ〜んとモッコリ(まあ)膨らんでいます。 おそらく実艦でもそうなのでしょう(と、ど素人推測です)。
艦首先端とフレアの話に戻ります。 ドヘタな私はこの架空艦の舟形を削る際、どうしても艦中央部のところまでガリガリ削る癖があります。結果として見た目なんだか不安定な艦となり、またパテを盛り付け、そしてあれれ今度はなんかもっちりし過ぎたかなと、削る。 それを繰り返す(何やってるのでしょう)。 艦のグラマラスなラインが全然表現できず前に進みません。 しかしそんなこんなを繰り返しましたら、ようやく最近になってちょっとヒラメきました(笑)。 自分が感じる、艦のグラマラス感。
それは、
「艦首の鋭さとオナカのプックリしたところのコントラスト」
であることに気がつきました。 私は大戦艦艇は全く知りませんが、もしかしたら大きな艦、戦艦などにそれが顕著にみられるのでしょうか。 出るところは出る、ひっこむところはひっこんでいる、というメリハリ度が大きければグラマラスに感じるのかもしれないと感じたわけであります。
そこで早速上記2点を留意し作業を始め、ガリガリ、モリモリを開始。 相変わらず失敗の繰り返しでしたが、ようやく、自分の理想ラインに近くなったように思えるレベルに来ました。 削りラインはなんだコレの相変わらずヨレヨレですが(笑)自分は所詮この程度のレベルのモデラーです。 コツコツひとつずつ進めていくほかございません。 う〜ん、遠き道のりなり!!
切削道具はいつものように、ダイアモンド棒ヤスリ、それと使い古しのテレフォンカードを耐水ペーパーで挟んだものを使用しました。 ふうう。
さて、次回はヘリコプター格納庫の基礎工事に入ります。
(次回更新に続きます)
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