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<キット概要>
スケール:1/700
メーカー:コンブリック(レジンキット) ※同型艦「オチャコフ」からの改造。
メーカー品番:
<実艦概要>
竣工:1974年12月
満載排水量:9,900トン
長さ:173.2メートル
幅:18.6メートル
喫水:6.7メートル
主機:ガスタービン4基 COGAG
出力:122,400馬力
速力:32kt
武装:SA-N-3SAM連装発射機2基、SA-N-4短SAM連装発射機2基、76ミリ連装砲2基、30ミリCIWS4基、SS-N-14SUM4連装発射筒2基
RBU6000 12連装対潜ロケット発射機2基、RBU1000 6連装対潜ロケット発射機2基、533ミリ5連装魚雷発射管2機
搭載機:ka-27ヘリコプター1機
乗員:390名
※以上「世界の艦船」2007年増刊「世界の海軍」記載データーを参考に纏めています。
◎キット製作開始: 2008/2/上旬〜
◎キット完成目標: 2008/8/下旬
<建造前チェック>
★使用した材料
無し
コメント:
キットはレジン製です。
表面は滑らかで第一印象は良い感じです。
大きな船形が1つ、そして艦橋ほか上構造物関係パーツが子袋などに封入されているほか、レーダーやマストなどの一部をエッチングパーツで表現しています。
パーツ其々の抜けはレジンキット、JAGコレクティー程の繊細さまではありませんが、十分なディティールだと思います。 ぱっと見た感じでは、パーツを丁寧に成型して組んでしまえば、すぐに完成しそうな感じですが、そうはいかぬところがレジンキットだったりします。
実艦写真と比較してみますと。
まず気がついてしまったのが艦首です。
艦首「主錨」には両舷ともに大きなレセスがあるのですが、これが表現されておらず舷面フラットのまま、になっています。 ここは犬の鼻穴みたいな特徴的な部分名だけに残念ですね。
さらにこの艦首について。
資料写真の出来るだけ真横アングルのものを引っ張りだして比べてみたりしました。
艦橋前から艦首先端にかけての甲板ラインが、実艦ではぐ〜〜んと上側に反りあがっているのですが、キットは不足しています。
作ろうとしている「ケルチ」は、キットの「オチャコフ」と異なり艦橋前部分に何やら構造物が追加されているのですが、その前あたりからそりあがり始めているように見えます。 ここもカーラ級の最も特徴的な部分だと思います。 何とかしてこの点改修して実艦どおりに再現したいところです。
ほかは。
艦はロシア艦らしい甲板上の混雑した雰囲気が良く出ております。
また其々構造物の位置などもほぼ正確かと思います。
艦橋両舷の壁部分が若干イメージと異なるような気がした以外は特に気にならない程度です。
艦橋上のマストについてはエッチングは厚みが無く、実感がわきませんのでここはスクラッチを覚悟します。ペラペラのエッチングマストが自分はダイキライでございます。
さらに。
ケルチはマストトップに巨大な三次元レーダーを搭載しています。
このオチャコフのキットには当然其れがありません(実艦オチャコフにも無し)ので、此れはよそのキット、またはエッチングパーツから拝借するしかありません。 調べてみましたら幾つかのメーカーから似たような形状のレーダーがありました!
特徴的な前後のアミ状の丸いレーダー(全部で4つ)は、ムクではなく、メッシュパーツか何かで再現したいところ。 欲望だけは先走りしております。
他は細かいところはありますが、出来る範囲、見える範囲で組んでいけば何とか「ケルチ」に見えるのではないかと思います。 このキットは「買い」と判断しました。
製作については。
5月の展示会に出す「第15駆逐隊」があくまでメインですから、その製作に支障が出ない範囲で、まずは上述の船形の改修をボチボチ進め、夏頃までに仕上がればどうか、という気楽さでいきたいと考えております。
ではそのうち。
(おわり)
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