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<キット概要>
スケール:1/700
メーカー:フジミ
メーカー品番:
<実艦概要>
就役:1984年11月
所属:米第7艦隊第15駆逐隊
配備先:横須賀(既に転属しています)
満載排水量:4,100トン
長さ:138,1メートル
幅:13,7メート
喫水:4.5メートル
主機:ガスタービン2基 COGAG 1軸
出力:41,000馬力
速力:29kt
武装:シースパロー短SAM8連装発射機1基、RAM近接防御SAM21連装発射機1基、トマホークSLCM/アスロックSUM用VLS1基(61セル)、
SAM/ハープーンSSM単装発射筒1基、76ミリ単装砲1基、20ミリCIWS1基、324mm短魚雷発射管2基、搭載機SH-60Bヘリコプター2機、乗員200名
※以上「世界の艦船」2005年増刊「世界の海軍」記載データーを参考に纏めています。
(※旧ブログ「幸浦雷撃隊の神風」内書庫「O.H.ペリー」級写真集にも細部写真がございます。 宜しければ御覧になられてみて下さい)
→「幸浦雷撃隊の神風」
※アクセス先
http://blogs.yahoo.co.jp/sachirainokamikaze
コメント:
「第5回 開国の港 横須賀の模型展」に出品した作品になります。
◆ 製作留意点について纏めます ◆
※(FFG38)「カーツ」・(FFG41)「マックラスキー」・(FFG43)「サッチ」・(FFG48)「ヴァンデグリフト」(FFG48)・「ロドニー・M・デイビス」(FFG60)以上全6隻を同時製作しました。 各艦艤装については横須賀配備時のものです。 個艦ごとに異なる部分がありますので、其の都度触れたいと思います。
○製作 「前部マスト」
★「前部マスト」(その2)
写真は工作中の映像です。
使用するパーツはフジミ製です。
まずマストのトラスですが、残念な事に前後面の対角補強支柱が全て省略されています(水平支柱のみの表現)。 しかしもっと残念な事は、両舷の対角補強の向きが、実艦と比較して全て逆になっている点です(「一段目間」が「右上がり」になっている。 実艦では「左上がり」)。 それから正面部のダクトについては、やはり省略されています(スケール的に省略して当然かもしれません)。 作業は、以上の点についての修正、追加工作となります。
トラスの追加工作・修正です。
まず両舷側面部、対角補強の向きについて修正を行います。 キットのマストパーツをそのまま仮組みして、マストの前後面にある、一段目と最上部四段目の水平支柱の長さを計り、メモしておきます。 キットのパーツは、マストを左右縦に分割されており、前後面の水平支柱が半分に切られた形になっているのですが、この水平支柱を全てニッパーで、切り落としてしまいます。 そうするとマストの両舷側面部だけが残るのですが、このパーツを左右逆にします。 つまり、キットパーツの右舷内側部分が左舷外側部分に、左舷内側部分が右舷外側部分へと変わります。
つぎに上でメモした長さでノギスを使用して水平支柱を切り出します。 下段2本、最上段2本の計4本を、プラストラクトの0.4mmΦから切り出し、マストパーツ両舷の一段目、四段目に接着します。 よく乾燥させてから、歯抜けとなっている二段目三段目の水平支柱を取り付けます。 取り付けの手順はまず先のプラストラクトを適当な長さに6本ほど切り出します(マスト幅より少し長めに)。 切り出したパーツはまず片側から、サラサラタイプの流し込み接着材で接着します。 ある程度乾燥したら片端の接着材が付いていない部分を、マスト支柱の内側の長さに合わせてニッパーで切断。 あとは同様にサラサラタイプの接着材で接着させればOKです。
次に対角補強を入れます。
此方も手順は前述と同じ、対角補強のプラ材やはり長めに10本ほど切り出しておきます。 あとは、前後面なので対角補強の向きは下段より「右上がり」、方向に注意して片側のみ接着します。 ある程度固着したらもう一方の接着していない端をの余分をニッパーで切断、同様にサラサラタイプの接着材で固着して作業は終了です。
このようなトラスのスクラッチ作業は「長さ調整」がポイントとになるかと思われますが、最後のニッパーを使用して切断する作業についてコツをつかんでしまえば、トラス組みは案外簡単に作業できると思います(コンマ数ミリ長めに切り出して、微妙な長さ調節は接着材を使用すると良いと思います)。
ただしトラスでも「対角2本」トラスはやっぱりシンドイ作業ですね!
(つぎへ)
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