「自転車レース」

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レース名称: 第6回富士山国際ヒルクライムレース
開催場所: 「ふじあざみライン」須走口〜五合目までの11.4km
開催日: 2009年6月28日
主宰: アール・アンド・アイ


コメント:


おもむろにスタート。 


全体がドドドと前に、すぐに先頭集団形成。 今年は以前のようにダンシングスパートする選手はいない。 様子を伺いつつ自分は集団後方に位置。  スパートする選手がいないという事は先頭集団はリピーターで形成されるという事、いつもなら3km先までにボロボロ何十人も千切れていくが今年は無いかも。 この先頭集団はいつにも増して


「激坂好きの集まりだ!」


すぐ傍にいたK山さん、M井さんがスススと先頭集団に。 スタートから1kmに達しないこのポイントで集団はまだかなりのダンゴ状態。 他クラス(シニア?)も含めて30人前後はいるだろうか。 きついシノギ合いになりそう・・・。 


とりあえず、集団後方30m以内に。


1.4kmラインを超えてキリキリ斜度は上がる。 ステムにセクションごと3枚の「コース虎の巻」が貼り付けてある。 けど、見てる余裕なんてないや! 気が付けばケイデンスなんと「58」。 ギアインジケーターを見ると19Tだ! なんてことを! これ、試走で重ギアアップした際の感触が、そのままレースに残っちゃったみたい(K山さんと登ったの楽しかったもんな〜)。 アホなことを! だけど集団からそんなに離れてないし、速力もさほど遅いわけでもないし。 このままいっちゃうか〜!(散々「高ケイデンス」練習してきたのに嗚呼)

訳わからずの「低ケイデンス」走行。 練習不足から来る体の自然な反応なのかも。 1年半ぶり「さっき」登ったこのあざみライン。 「旧馬返し」まで「アウター」で登れちゃったという「勘違いした自信」、コイツがカラダにインプットされたのか? さっきの試走で例えば「高ケイデンス」で登ってたら、また違う展開になってのかな? いずれにせよカラダが覚えておきたい幾つかの感触のひとつしか経験できていないからのナリソメだろう。 「高ケイデンス」「低ケイデンス」両方で「あざみライン」を走り倒し、自然にカラダが反応・選択したギアがその時のベストなんだろう。「10年後の貯蓄」より「目の前にある現金」をカラダが選んだということだろう(チガウカ!)。


2km地点、12%で21Tに。 


オレンジ色のジャージの人と並走、その前方には知り合いのTさんSさん。 集団は少しバラけて縦長に、その後部には「あざみ会」K山さん。 その後ろ姿を目印にスピードコントロールする自分、ケイデンスはやっぱり60以下。 今更換えてかえってオカしくなるのもなんだし、このまま行ってしまえ、は続く。 でも間違いなく何処かでオツリが来るんだろうな、と心のどこかでしっかり恐怖している。 闇雲にアウアウペダルを漕ぐその様はまるで、凍った湖の上に置き去りにされたスケートの出来ない小学生のよう(なんだこの喩えは)。  「富士山国際ヒルクライム」にエントリーして以来こんな展開初めてだ。 コースは完全に覚えたってのに!


徐々にK山さんが近づく。


多分このあと「後追い」で攻めてくるのだろう。 ペースコントロールしている様子だ。 2.2km看板過ぎの「橋」を超えて12%、第一セクションも残り600mを切った。 ここでK山さんに追いつく。 「マイペースでいきましょう!」と、自分に言うべき言葉をk山さんに言ってみたり(充分K山さんはマイペースなのに)。 さて自分の状態は重めのギアを踏み続けている結果、心拍の上昇はさほどでもない。 問題はこの重ギア走法で何処まで脚が持つかだ! 


第二セクション突入。


右壁に描かれるカラフルでかわいい鳥さんたちを見てビールを呑みたくなった(ヤキ・・)。 つづら折れのセクション、斜度は少し緩くなり、さすがにちょっと乳酸抜こう・・と、軽めのギアに入れてクルクル廻してみる。 ところで一昨年より選手の数が少ない感じがしたが気のせいだろうか? 一昨年はこのセクションで次の激坂に備え「燃料補給」、するつもりがヘロヘロで出来なかった。 今回は心拍に少し余裕あり、第4コーナーを抜けたところで背中からパワージェル1つ、ひょいと。 丸呑みしたけどやっぱり水って必要だったな〜(ノドにジェルが引っ掛かりムセてみたり)! 7、8、9コーナーあたりで「なるしまフレンド」2人の選手と一進一退の攻防。 そんな自分らを抜き去る白と水色のジャージ・・・。 


「あっ。 C葉さんだ・・・・」


「あ〜〜○○さん〜〜」と、いつものあの調子で自分の名を呼び、そのまま前に出るC葉さん。 やっぱりこの人は凄かった。コースも全然知らないのに!新型TREKを駆るC葉さん、自分とは以降、20m前後の間隔を保ちつつの行軍となる。 第13コーナーから始まるガタガタ道から、少しダンシングを入れてみたけど、なんだかしっくりこない。 ばかりか、無駄に乳酸がニュウニュウ。 やっぱり、全然駄目だあ〜〜っ! ・・・・。 シッティングで行こう・・・・。 C葉さんも第16コーナー15%前後付近はダンシングクライム。 


「あと1コーナー。 抜けて旧馬返だ・・・・・」  


いつもなら最終コーナー。 次の激坂セクション開始の14%のため、勢いをつけてこのコーナーをダンシングして加速。 するのに今年は「しょりしょりしょりしょり」と情けない受動的シッティング。 次の第三「激坂」セクションを迎えるにあたり、自分の消極的な姿勢がここでモロに具現化だ。 


「こんな事で、これからの激坂6km、登れるのだろうか」 



不安の中、「旧馬返し」。  激坂セクション突入である。



(次回更新に続く)

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レース名称: 第6回富士山国際ヒルクライムレース
開催場所: 「ふじあざみライン」須走口〜五合目までの11.4km
開催日: 2009年6月28日
主宰: アール・アンド・アイ


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カラフルなジャージを着た実業団選手たちがウォームアップしている。



スタートライン0.4km地点から一直線に進む第一セクション。 一年半ぶりに走る「あざみライン」は感動と不安が入り混じったなんとも言い難い気持ちにさせてくれる。 道脇に並行して聳え立つ逞しい樹木を眺めながらアウターのままゆるゆると進むと、1km地点を超えれば徐々に斜度はアヤしげに。 樹木の立ちを基準に道の斜度をおよそ知る。 レース中は見る余裕も必要も無いので、ハンドルの斜度計は外してしまった。 マーヴィックのサイクコンピューター「ウィンテック」が斜度12%を表示。 ああ、やっぱりここはあの



「あざみライン」だ!



ケイデンス56でシッティングライド。 そんな自分の目の前にキラリと光る青と紫のジャージは「あざみ会」。 ひょいとその前方に出ればやっぱりK山さん! 久々の再会はやっぱりここ「あざみライン」。

リュックを背負いマイペースで登るK山さん(負荷練習用にペットボトルでも入っているのかと思った)。 壊れた愛機はドッグ入りして見事復活、そのフレーム両舷に我が日本海軍最速偵察機「彩雲」の青い文字がキラリと光る!(自分も「烈風」か「震電」って入れようかな)  


べちゃくちゃ喋りつつ、いつの間にか第一セクションクリア。 第二セクションへ突入、前後他には機影認めず我らのみ。 ステムに貼った虎の巻でコースレイアウト確認しながらユルユル進む。 5.2kmの看板が見えた。


「さあ、来るぞ!」


ガタガタボコボコ道となり(キタ〜)斜度も少し上り9〜11%。 ここがこのセクション中いちばん苦しいポイントだ。 旧馬返し手前、補給ポイントに無事到着となる。 いやったあ!(レースも終わってないのに) なんとかアウター維持、メチャクチャ嬉しい〜〜。 この感じならとりあえず第二セクションまでは登れそう。 補給ポイントには消防隊の方々が既に待機している。 今年は自衛隊のサポートは無いようである。 



「旧馬返しを登りかける自分のヤラセ写真」



をK山さんが撮影そしてただちに下山。 頂上への荷物搬入バス出発時間の締め切りが迫り、K山さんはかッ飛んでいった。 自分は初めて履く軽量タイヤ「TUFO」がパンクしやしないかヒヤヒヤ、取り合えず普通に50kmくらいで降りる(ブレーキかけてもこんなにスピード出ちゃうなんて・・・素晴らしい「あざみ」)。 スタート地点に戻りもう1本途中まで、今度もアウターにかけダンシングでゆるゆる登る。 ケイデンスは45くらい、フリーは19Tだったと思う。 

3月から4月にかけて、忘れてしまったダンシングの感覚を漸く取り戻したかに見えた。 が、その後諸事情により5月中盤から練習一時STOP、また元に戻った。 大の苦手だったシッティングライドは「一般レベルより少し下」くらいまでにレベルアップ、その一方で得意のダンシングが最低レベル。 抜重コントロールで乳酸発生を抑えるという自分得意の邪道テク(ハンドルに全体重を載せ、脚への負担を軽減する「やってはいけない」ダンシングライド)が全く出来なくなった。 


腕力が無くなったからなのか?
腹筋の鍛え方が甘いのか?


なんだかわからない。 いずれにせよ以前はわりと(一瞬?)楽しみにしていた激坂区間「旧馬返」からの6km。 今は普通に


「試練・忍耐の区間」


となっている。 非常に受動的であり、以前のような攻撃精神は正直、今は無い。 というか持てない。それは何故かと問われれば、言うまでもなく練習不足だから。 積み重ね、蓄わけるべき努力と自信。 それが今の自分に備わっていない。 自分にとって日々の練習は、体力的技術的向上のため以上に、精神的充足というものが大きく占めている。 だから練習不足は非常に不安な気持ちになる。 反対に練習をすれば気持ちは充足されて、不安は一時的にしろ解消される。 

コツコツした練習を持続させるためには、根本的な部分になるが日々の生活スタイル・スケジュールから整理整頓、調整しいようという気持ちがないと駄目である(自分の場合)。 いつもその部分を気にしているのだが、今年はモロに数々のイベントが重複した。 そしてそれらの大部分がバッティング回避不可能、イベントが年前半に集中、過去に無い試練の年となった。 

2本目の「あざみライン」はふとそれらの事が思い浮かんで一瞬「・・・・」状態、何かを噛み締めるようにしみじみと登る。 1km地点を超えたその先にはまたまた「あざみ会」ジャージ、なんと先ほどのK山さん。 今度は二人とも上までいかずに1.4km地点あたりで折り返し。 ぴゅ〜〜っとスタート地点に戻った。 もうアップも充分だろう。



既にスタート地点には選手達が並んでいる。 




スタートは実業団選手から。 その後順に各クラススタート、我々40代「Dクラス」のスタートは0839。あと20分足らずでスタートである。 自転車のチップチェックってそういえばやってなかったな!?大丈夫だろうか? トイレはもういいや。 腹の中には固形物は何も入っていない。 ジャージ背中のポッケにはパワーバー「パワージェル(アップルフレバー)」が2つ、水分補給代わりに明治製菓「ウィダー エネルギー・イン」が1つ。 ボトルケージは外して今回ボトルは無し。 軽量化である(大してかわらんと思うが気持ちの問題)。  



我が愛機の激坂バージョン最終型はこんな感じ。 



自転車: TREK「マドン5.2」(サイズ 510mm)
ステム: DEDA「ニュートン31」(サイズ 100mm ステム芯からサドル後端まで650mm)
ハンドル: ボントラガー「XXXカーボン」(サイズ 外外400mm)
シートポスト: 「USEエイリアン カーボン」  
サドル: サンマルコ「ERA コンポジット カーボン」
     (サドル高 BBからシートポスト延長サドル上まで 672mm)
ギア: シマノ「デュラエース」フロント 53T/39T 
               リア 16-27T(16・17・18・19・20・21・22・23・25・27)
ホイール: ボントラガー「アイオロス 6.5」
タイヤ: TUFO「型式忘れ・19インチ・ドライ用」(重さ 約190g 1本)
シフター: シマノ「アルテグラ」(10速) ※フロントのみダウンレバー
サイクルコンピューター: マーヴィック「ウィンテック」



スタート地点。 


我々「Dクラス」集団後方にチーム「エムダッシュ」シャ乱Qのまことさんと「UKYOレーシング」の片山右京さん。 自分とK山さんと昨年入賞の超速クライマーM井さんが先頭ラインの左側側溝付近にいる。 「UKYOレーシング」として今回出場しているC葉さんの姿が見えない。 片山さんの傍におられるのだろいうか。 ちなみに個人的には「富士山国際ヒルクライム」で左側からのスタートは今回が初めてだ。 

その後方には「幸浦雷撃隊」の「闘魂」、それから中央付近には「あおば薬局あざみクラブ店」(本気で進出を考えている!?)S藤さん。 S藤さんはいつもレースでは崇拝しているパンターニ・レプリカ「メルカトーネ・ウノ」の「マリアローザ」を着ているのだが今回は「あざみ会」ジャージ。我々とはちょっと離れているのでレース前の馬●ばなしが出来ない。 話したくてウズウズしているだろうが。

我らの右にはこのレース常連で常に上位のT橋さん(「あざみ会」の激坂クライマーT橋さんは今年はお休み)、H條さんやM本さんの姿も見える。 

先頭集団は間違いなく彼らが作るだろう。 まだ見ぬ新鋭勢力もこの集団の中に多数いるのだろう。 何しろ全国的にも有名なヒルクライムレース「ツール・ド・美ヶ原」を蹴ってまでして、こっち(富士山国際〜)をとったわけだから(最初から一本狙い!?)、その激坂への思い入れは凄まじきものなり、だ。強豪「なるしまフレンド」「ARIレーシング」のジャージも見える。 皆、激坂が好きなのだろう・・。



スタートしてから、どうしよう。



年初の練習開始時にはTOJの「富士山ステージ」映像に一瞬感化されて



「今年はアウターでスタートダッシュじゃ」


などと喚いた時期もあったのだが、今では懐かしい思い出(笑)練習のピーキングを5月に外してしまってからガラリと変わり



「先頭集団の後方に居て様子み〜ようっと」



といたって消極的、情けないばかりである。 天気はどんより曇り空だが、あと1、2時間は雨は降らなさそう。 K山さんもM井さんもなんだか余裕、余裕!何処かツーリングに出かけるみたいにリラックス。自分も心配していたゲーリーも今のところ大丈夫そうだし(何しろ腹の中身がカラッポだし)、自分もだんだん早くスタートしちゃえ!なんてモードになってきた。 



前にいる幾つかのクラスが次々とカタパルトを離れる。 いよいよである。 



荒れ狂う海上(激坂)へ荒鷲が次々発進。 あれよあれよと我ら「Dクラス」が近づいてきた。 さすがに緊張して、スタート1分前。 皆さん無口となり、緊張を噛み味わっている感じ。 胃がへの字になって腹から飛び出そう。



「ぱーん」




スタートである。



(次回更新に続く)
  

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レース名称: 第6回富士山国際ヒルクライムレース
開催場所: 「ふじあざみライン」須走口〜五合目までの11.4km
開催日: 2009年6月28日
主宰: アール・アンド・アイ


コメント:

幸浦雷撃隊「闘魂」が自転車の最終チェック中フラリ現れる。


我らとは別働隊を編成し(一人しかいないのだが)当日現場着、自分らと同じ。 少し眠そうである。 自転車をひきトコトコ進めばそこにS藤さん。 奥様と車で来場だが、もしかしてアノ車は外車だっただろうか? 生粋のイタリア好きはやはり愛車はビアンキだ! あざみ会の他のメンバーはどうしているのだろうか? K山さんの姿はまだ見えない。 


さて、2009年「富士山国際ヒルクライム」40代のラインナップ。


今回の「富士山国際ヒルクライム」は見事「美ヶ原ヒルクライム」とバッティング。 一昨年55分で8位に終わった原因は、まず、自分の力不足によるものだが、ほかに関西、東海方面からの強豪が加わった事にもよる。 2006年までに上位に揃い踏みしていた常連・強豪の何人かを抜いたかわりに、彼らの「戦闘」参加によりその分「外へ押し出された」形に。 お陰で「富士山国際ヒルクライム」40代のレベルは飛躍的に向上、10位前後までが55分台という驚異、数年前なら3位お立ち台確実のタイムが、今や10位内も危ういという状況に。 なんと熾烈な40代!  


リストをみれば毎年上位常連の方々がそこかしこに。 


だがあの強豪関西・東海勢の方々の名前はない。 「美ヶ原〜」に参加されたのだろう。 結果として常連上位一部の方々のほかは、もしかして初参加あるいは年代クラスが変わり始めてこのクラスに参戦したのか、どうなのか。 展開読みにくい状況である。 それに加え「飛び入り」に近いUKYOレーシングのC葉さんも上位に入ってくるだろう。 6〜7人の上位常連と新鋭勢力が3〜4人、優勝タイムはクラス優勝者がおられるので50〜51分台くらいだろうか? 関西・東海の強豪数名は不参加なので、3〜6位あたりは53〜55分台、以降は一昨年同様数十秒間隔の「すし詰め」状態か!?


さてそんなこんなで、スタートライン。


まだスタートまで1時30分前後ある。 早速試走開始だ。 
アウターにかけ、ゆっくりと踏み出してみる。 スタート地点では4%前後の緩斜面だ。 何だかこそばゆい。 久しぶり、およそ1年半ぶりの「あざみライン」。 左に見える「射撃中」の表示器は点灯なし。 アウターを維持したまま、何処まで登れるか試してみよう。 そんな自分のかなり前を走る水色と紫色の、あのジャージ。


 
あっ、「あざみ会」のジャージだ!



(次回更新に続く)

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レース名称: 第6回富士山国際ヒルクライムレース
開催場所: 「ふじあざみライン」須走口〜五合目までの11.4km
開催日: 2009年6月28日
主宰: アール・アンド・アイ


コメント:


起床、0330。

昨夜は日の変り目まで残業。 倉庫の棚卸準備はまるでヒンズースクワット。 貧血気味の自分は立ち上がる瞬間そのたびクラクラ、銀色の星が目前を舞う。 朝ご飯に200gの白米その上に野菜ジュースをぶっ掛け、あとは固形物は一切食べず。 3時間おきにプロテインを20g(健康体力研究所のバニラ味ホエイ)、こんな粗食になぜなるかといえば、ヒルクライムの前は必ずゲーリーになるからだ。0000過ぎに就寝、守破離もろくに眠れなかったようである。

起床してすぐにサプリメント(「ファンケルフーズ」のB群と鉄)そしてウィダーの「エネルギーイン」を1袋丸呑み。 すぐ車に飛び乗り0400幸浦発、既に荷物は前夜積んでおいた。 横横から狩場、町田ICから東名高速に乗り、一気に御殿場まで、0530前には「ふじあざみライン」麓の「浅間神社」に到着。 すでに実業団と思わしき選手がアップしている。 見た瞬間「ああ、今日はやはりレースするのだな」と実感が湧きそして緊張する。 「あざみライン」車輌通行止めは0700から。 まので旧馬返しまでだが、まずは一本、車で登ってみた。 天気は曇り、予報では午後から雨、しかし午前中はなんとか持ちそうだ。 


自分のダイッキライな、苦手な第一セクション12%。


「Mt.富士ヒルクライム」に出なくなった理由は人数が多くなったからということもあるが(あの寒い中待たされた下山、今はスムースに流れているのだろうか)、ぶっちゃっけシッティングが苦手だから。 それに約25kmのダラダラした登りは、短気な自分にとって精神的に辛い。 今、目の前に展開するこの直線は次第に斜度を増しているのだが、自動車だとどうもその変化がわかりにくい。 12%斜度付近「一里塚」石塔付近でも、なんだこんなものか〜?といまここで思うのだが、先週土砂降りの中「ちょっとだけ」走った際には



「うげえ〜マジかよ・・・・第一セクションで終わるかも・・・」



だった。 ここで言う所の「終わるかも」はレースを流して完走するといったレベルではなく、「自転車を降りて押して登る」あるいは「レースを途中でやめる(いわゆるDNF)」をさす。 何しろきちんとした試走は昨年のレース以来一度もやっておらず、今回のレースはいわば「ぶっつけ本番」になる。 不安にならないほうがオカシイ。 気持ちは早く「まず、チャリで試走」、アップがわりに「旧馬返し」まで登りたい。 「自転車でこの坂が登れる」という確認を、この目このカラダでしておきたいのである。 大袈裟かもしれないけれど、本当にそんな不安な気持ちで今、いっぱいだ。 

駐車場にはレンタカーのインプレッサ。 その傍で自転車を組み上げる。 タイヤはレースのため「だけに」購入した「TUFO」の19センチ幅、重量は1本で約190gと軽い。 ホイルは決勝用「ボントラガーXXXライトカーボン」が破損したため、平地用の同社「アイオロス6.5」に。 その重量差は約600gほどあるけれど、2007年もこれで53分(試走)本番55分で走ったわけだし、雨風さえなければ問題なし、あるとすればそれは乗り手だ。 シフターの位置、サドルのクランプ位置は前にも書いたけどランスアームストロングと同じ(配置比率、角度という点においてだが)。 

ランスと自分の技術・体力差はマグマと天の果てほどにあるけれど(いやそれ以上だ)今はこのポジションがベストだ。 サドルの高さはBB芯から67.0センチ、サドルの後端はステム芯から65センチ。 このセッティングに落ち着くまでにこの4ヶ月間、どれほどの苦労を味わったことか・・・。 



受付を済ませ、山頂に送る荷物を荷送用バスに預ける。 



今年は今までの大会でバックアップくださった、精鋭・陸上自衛隊はおられないようである。 早めにトイレに行くと、そのすぐ傍には片山右京さんの「UKYOレーシング」の車。 ということは、自分の師匠(と勝手に自分が思っている)C葉さんがおられるということである。 C葉さんは自分の地元相模原は相模大野にある某自転車屋さんのオーナーでありトライアスリートである。 トライアスロンエイジではトップクラス、ハワイで開かれるロング「アイアンマン」に何度も出場されている文字通り鉄人である。 以前自分の我侭で「筑波・春の8耐」に助っ人として出ていただいた事がある。 

その期待に我々のチームは全くこたえることが出来ず(個々に頑張ってはいたけど)本当に迷惑のかけ通しであった。 因みに筑波の最速ラップタイムはこの時自分が2分54秒、C葉さんが2分53秒だったと思う。 宮ヶ瀬のチーム練習にお世話になったこともあるし、一番最初のロード「TREK TT USポスタル仕様」もC葉さんのところから買った。 デュアスロンにでるようになったのもC葉さんの影響と見て間違いない。 自分より年上のC葉さんだが、一度たりとして勝った事はない(あたりまえだが)。 



そのC葉さんが目の前にいる。 ここ富士山に。



アレ?出場者リスト見たけどUKYOさんもC葉さんもいなかったのに! シャ乱Qのメンバーが出てるのは知ってたが! チーム車に近寄れば、C葉さん。  
 

神風: 「C葉さん、お久しぶりです」
C葉さん: 「あれ〜久しぶりですね〜〜。 いや〜〜いきなり出る事になっちゃって〜!」
神風: 「えっ、実業団のほうで出るんじゃないんですか」
C葉: 「え?いやいや〜一般ですよ〜〜、だから多分クラス一緒じゃないのかな〜〜」
神風: 「(内心 「げえっ」) え、ほ、ほんとですか〜(汗)。 コースとか、走りました?」
C葉: 「いや〜全然知らないです〜ッ〜だって急にきまっちゃったから〜。 ははは〜〜」
神風: 「・・・・・」
 

ヤバイ汁が背中をつたう。
は、はやく、試走いこうっと・・・・・。


先週のコース調査で作ったコースマップ。 虎の巻。
縮小してステムに貼り付け、いざコースへ!


(次回更新に続く)

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レース名称: 第6回富士山国際ヒルクライムレース
開催場所: 「ふじあざみライン」須走口〜五合目までの11.4km
開催日: 2009年6月28日
主宰: アール・アンド・アイ


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雨の中停車する目の前を、陸自の「高起動車」が通過していく。 


須走IC先にある射撃場に向かったのだろう。 雨足はいっこうにおさまらず、そればかりかより一層激しさを増している。 予報によれば夕方には雨はあがるらしいがレンタカーの返却は1700だ。 全コースの試走は諦め、すぐさま「予備作戦2」の実施、「あざみライン」コースチェックである。 

過去4回のレース、コース詳細なんて調べたこともなく、せいぜい「狩休」手前がキツイ程度の認識しかなかったから、実際のコースを把握するための良い機会。 これはこれで結構楽しいかも! 麓にある浅間神社の駐車場で経路途中のコンビニで購入・拡大コピーした「あざみライン」全コースをテープで繋ぎ止めたその様はひと昔の「絵巻物」のよう。 膝上にそれを置いて右手には赤ペンと黒ペン。 降りしきる浅間神社の駐車場に自転車を載せた車、自分以外に一台もなし。 あたりまえである。 


「0.4km」スタートラインから頂上までを計8往復。


ポイントの要所要所を赤ペンで書き殴る。 細かいカーブなどが地図ではわかり辛かったのだがそこはカーナビでクリアだ。 最後の8往復目、頂上でUターンする際一瞬バッテリーがあがり、心臓が口から飛び出そうになったが、15秒ほど間を空けてキーをおそるおそる捻ると「たまたま」エンジンがかかった(ホント焦った・・)。 

そんなこともあり「もういいや」と下山を開始したのだが、途中でなんだか不安になる。 やっぱり自転車に乗りコースを一瞬でもいから「触って」おきたいと思い、「狩休」「旧馬返」それと第一セクションの最後、12%部分「一里塚」石塔から「鳥壁」まで。 土砂降りだったけど往復してみた。 

結局0850から1400まで「あざみライン」にいたけれど、ヒルクライマーは誰一人いなかった。 これもあたりまえか・・。 結局「あざみライン」全てをチャリ走することができなかった。 この日のためにワイヤーが切れ、とれなくなってしまったシフターを新調したのに! それにもっとも思い切った買い物、


「ボントラガーXXXライトカーボンホイール」


を装着してきたというのに! だがこのホイールは結局、本チャンレースで使わない事となる。 なぜなら翌日月曜日の夜練「葉山国際カントリー」タイムアタックで


「壊れちゃった」


からである! 前々回の「富士山国際〜」でもこのホイールを使用したのだが、ハブ(フランジ・・リムを引っ掛けているところ)が割れてしまった。 メーカークレームに今度出そう今度だそうな〜んてやっているうちに今回のレース到来である。 間に合わないので中古でマイナーチェンジ最新モノを入手したのだが、なんとまったく同じ部分が割れてしまった! ランスがラルプデュエル山岳ステージで使用しているのになんでこんなにモロいんだろう、踏み方が悪い!?

因みにこの日葉山の第一セクションタイムは「2分04秒」と今年最速だった。 嬉しくなり、勢い次の平坦を全開で抜け第三「激坂」セクションへ進入、そしてダンシング開始間もなく


「みょり」


変な音がしてからリアホイールはブレーキ。 瞬間「スポークが折れた」と思い、またすぐ「ハブが壊れた?」予感的中であった。 高額なホイール破損、目の前真っ暗(夜練だしって違うか)心打ちひしがれ逗子に戻り、どうしよう、どうしようと布団にうずくまってみたり。 どうなるもんでもなし。

そんな絶望的状況の中、6月期末ということで仕事も最高潮に忙しく、棚卸準備やら発注業務やた出荷業務やらの集中攻撃! 仕事チームを組む「幸浦雷撃隊」の「守破離」と相談して、そんな状況にはあるができるだけ朝練と夜練の時間は確保すべく、仕事のスケジューリングを工夫した。 日が少しでもあくとヒルクライムの感触を忘れてしまう気がしたからだ。 お陰でチャリの感覚はキープできたのだが、その一方でレース前日遅くまで残業する羽目となり。 宿泊予定だった須走の素泊まり宿、これもキャンセル。 3時間も眠らぬまま、我々二人はいざ富士山へ!向かうのだった。 どんどん。

(次回更新に続く)


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