地震と原発事故の影響で電車が止まり、且つ停電予告で騒然とする中、医療費控除
で確定申告
、税務署を訪れました。
期間締切二日前、ということで予想通りの大混雑、案の定行列は建物の外まで
続いています。
ま、締切間際ならこんなもんだよね、とコミケ行列で鍛えられたワタシは持参した
バクマンの新刊を読みながら列に加わりました。
と、一時間近く並んだ頃に職員がB5版の紙を持ち、何やら説明を始めます。
要領を得ず、声も小さく、列が長い為、なかなか説明の全容が伝わりませんが、
地震の影響と停電が予定されている為、ここで配布される紙を持参すれば延長措置
があるとの説明で、どうやら今日はもう帰って欲しい、と言っているようです。
え〜、ちょっと待ってよ、今更そんなこと言われても、電車止まって大混雑の中
やっとここまで来て、しかも並び始め列の最後尾にいる時にその説明を受けたなら
いざ知らず、一時間近くも並んだ今
「今日は帰ってまた改めて手続きに来い」
と言われてもそりゃ帰れませんがな、今後どうなるかもわからないし、
是非とも今日中に終わらせた〜い!です。
そこにいる誰もが同感なのでしょう、ほぼ全員が動きません。
するとどうでしょう。 その職員は
「震災、停電で職員が通常の三分の一しかおりません、私も今日は
4時間かけてやっと出勤したくらいです、ご案内に時間がかかります、
我々を助けると思って、特に還付の人は日を改めて」
と悲鳴に近い声をあげ、揚句受付担当の職員に
「お前たちも考えて案内しろ! 還付の人は帰せ!」
と怒鳴ったのです。
唖然・・・
確かに未曾有の大震災、パニくる気持ちは解ります。
しかし納税者である我々もまた、ここまでかなりの時間をかけて来ているのです。
それなのに帰れと???
民間はどんなに残業になろうとも、時間がかかろうとも、トイレ我慢しても目の前
にお客様がいたら時間にもなっていないのに
「帰れ」
なんてそんなセリフは死んでも言えません。
ぎりぎりまで頑張ってどうしても間に合わなかった場合には誠心誠意謝罪するしか
ありません、
でもまだ受付時間終了まで5時間もあるのに、停電も実施されるかどうかも
わからないのに、なんで目的を果たさずに帰らなきゃいけないの?
しかも職員の負担を軽くする為に?
電車が止まったら出勤に4時間ってそんなの当り前、むしろラクな方でしょ?
何そのジコチュー発言わぁ!
しかも納税対象者(追徴)は今日中に、還付対象者(返金)は後日出直し後回し。
「おふざけで、ないよ( ̄ω ̄)
」
ほどなくワタシはそれまで並んだ時間と同じくらいの時間を並びましたが、実際の
手続きはサクサクと10分弱で無事申告を終えました。
しかし並ぶ時間の長さと目的果たす時間の短さを考えると、ほんとコミケ大手
サークルさんの行列に匹敵しましたね〜!
でも、会場整理の職員の質はジョークで場を和ますワザを身に着け、流れるように
滞りなくあの人数をさばき続けるコミケスタッフの洗練され様に及ばないことは
言うまでもありません。