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今回、ミニチュアを使ったナイルの海戦は、かつてアメリカのゲームメーカー、アヴァロン・ヒル社が発売していた、「Wooden Ships & Iron Men」というゲームのルールを使用しています。このゲームは、ボード・ゲーム用のため、艦船の移動や砲の射程を表すためのヘクスが必要となります。そこで、今回は無地のヘクスシートの上にクシャクシャにした青セロハンを被せて、海面を再現してみました。写真でみるとなかなかいい感じになっているかと思います。
「Wooden Ships & Iron Men」というゲームを知らない人のために、若干補足しますと、このゲームは、一隻毎にその性能を記した航海記録表というものを作製し、風向きによって移動力を決め、毎ターンの移動を記したあと、「同時」に船を移動させ、射程内の敵船にたいして「同時」に射撃を行い、その結果を記し、船体または帆の耐久力を越える損害を与えたら、その船は沈没または行動不能に陥ると行ったゲームです。簡単ですが射界による砲撃力の低下や、帆の損傷による移動力の低下などもルール化されています。ルールは非常に簡単で初めての方でも十分にプレイでき、楽しめる優れたゲームだと思います。ただ、現在は入手することができません。
今回のプレイでは、上級ルールを使用しました。 ただし、ゲーム本来のシナリオや地形(浅瀬の位置)などは、よりヒストリカルなものにし、さらに、両軍共に参加した艦船の全てを登場させました。
よって、フランス側にはフリゲート艦やブリック艦、砲艦といったものや、イギリス軍に唯一あった16門艦ミュータイン(やはり、ハーディーは欠かせない)なども登場します。それから、シナリオでは最初にエントリーするカローデンの登場順番を訂正するなどしています。オリジナルのフランス軍が隠匿配置する浅瀬のルールは不採用、代わりに実際には戦闘に参加できなかったカローデンの座礁のみをチェックすることとしました。 上の写真は両軍の配置を終えたところです。以下は、両陣営の視点で艦隊を撮影したモノで、イギリスの艦隊は全艦、連なって戦場に向かっていますが、マップの外にはみ出てしまうため、しかるべきターンにマップ端よりゲームに登場することになります。 今回は三脚に立てた定点位置での撮影で全ターンの撮影をしましたが、ターン表示がちょっと奥に配置してしまったり、カメラの視界に自らペットボトルを置いたりと不手際もあり、今後の教訓にしたいところです。
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ボード・ウォーゲーム
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