|
第15ターン:我が軍は一方的か?
第15ターン、風向きは変わらない。火災が発生し、自らの運命を悟ったマイノーターは、玉砕とばかり、ロリアンに向かって突き進むが、マストを折られ、風向きも風力も変わらず微風状態のため、毎ターン1ヘクスしか前進できなかった。その間、ロリアンとトナン号は情け容赦のない砲撃を加え続けた。 しかし、両舷から敵艦を挟み込む体勢を整えたイギリス艦隊は移動しすれ違いざまに敵艦に砲撃を浴びせる戦法を続けた。勝利条件は、降伏&撃沈した敵艦と味方艦の得点を差し引きして、150点差が生じたら、そのターンの終わりに差を付けた側が勝利するというもので、現時点でイギリス艦隊は92点を獲得、フランス軍は0点だった。イギリス軍は、無傷か1隻撃沈されたとしても、ロリアンまでを撃沈または降伏に追い込まないと勝利は望めない。
第16ターン:マイノーター爆沈
第16ターン、ターン最初のチェックでマイノーターが爆発、沈没する。その結果、イギリス艦隊はロリアンを確実にしとめ、場合によってはその後続艦も沈めるか降伏させなければ成らなくなった。
ロリアンは、海側の射線が開けたため、変針を行い、フランクリンもこれに対応して変針を行った。ロリアンは新しく潜入したスウィフトシャーに一撃を加えるため。フランクリンは、陸側を進む艦艇に砲撃するためであった。その結果、ゴライアス号はロリアンに対して縦射の位置を取ることができた。その結果、ロリアンはそれまでにない、手痛い打撃を受けることになるが、片舷30戦力という砲撃力(命中判定表の砲撃力MAX値は25戦力)をそれほど損なうこともなく、命中判定は以前、最大砲撃力で判定することができた。さらに、ここまで激しい砲撃戦を交えてきた、イギリス艦隊のディフェンス号は船体をずたずたにされて降伏する。
いまや、降伏せずに残存するフランス艦隊の先頭に位置することになったプープル・スーヴランは、新手のリアンダーや前進してきたイギリスの艦艇に集中砲火を浴びせた。その結果、プーブル・スーヴランは降伏する。
|
ボード・ウォーゲーム
[ リスト | 詳細 ]
|
第13〜14ターン:三度目の轟沈と火災
第13ターン、フランス海軍の内陸側に配されたフリゲート艦セリューズ(36門艦)が、砲撃を開始する。砲撃を受けたゴライアス号は「なまいきな」とばかり、応戦するが、史実通りに一撃で撃沈とまでは行かなかった。この後、セリューズは砲撃力を失いつつも、最終ターンまで浮かび続けていた。しかし、再びゼラス号が放った砲弾が、コンケラン号の火薬庫を直撃して、また大爆発を起こして轟沈。一隻の船に二隻の船が一撃の元に沈められることに(ちなみに、この3隻を沈めたのも同じ方が操艦した船でした)。
海側(フランス艦隊の右舷)から迫ったイギリス艦隊の最後列に属したリアンダー号(50門)、スイフトシュアー号(74門)、アレグザンダー号(74門)の三隻がいよいよ、その砲門蓋を開けて、敵艦に狙いを定め始めた。マイノーターはようやく、敵に反撃を開始する。一方、フランス艦隊も敵の脚を鈍らせるための帆狙いを止めて、船体に狙いを定めて砲撃を開始する。結果として致命的命中の応酬になった。まず、周囲の僚艦が爆沈して満身創痍のスパルシヤート号が放った砲弾はゴライアス号の舵を打ち抜いた(移動力−1)。
第14ターン、
いまや内陸側よりも先行する海側のディフェンス号とベレロフォン号は敵艦の横をすり抜けながら前進した。更に、リアンダー号が右に舵を切って反転し、敵艦が沈んでできたスペースに潜り込んでフランクリンに対する縦射攻撃を画策する。
一方、フランス艦隊はロリアン後方のトナン号(80門艦)が船首に取り付けたバネ付き錨の効果によって艦尾を右へ突き出し、それに続くウールー号(74門)艦尾を振った。トナン号は、艦尾の砲でマイノーター号を捕らえ、砲撃を開始する。そして、ロリアンが放った砲弾は、マイノーター号に直撃し、火災を発生させる。これは、乗員の手に負えない程の火災となって、爆沈する可能性となった。マイノーター号の乗員は勇敢にも、砲門蓋を開けて応戦する。
内陸側では、舵を撃たれたゴライアス号が放った砲弾にスパルシヤート号がついに降伏する。
|
|
第11〜12ターン:両舷からの挟み撃ちと大爆発
第11ターン、ついにイギリス艦艇は史実通り、内陸部への回り込みに成功し、先頭のゲリエ号から順に両舷からの斉射を開始する。ここで、初めてフランス艦艇の船体に被害が生じ始めた。しかし、船体の損傷を受けてはいたが、大砲はほとんど損害をうけず、さらに錨を降ろした効果を加味することで、対等に戦うだけの力は持っていた。これに対し、ゴライアスを始めとした、先行して敵の左舷に回り込んだ数隻は、フランス艦艇の初弾を受けながら、航行する事になっていった。フランス艦隊右舷側から相対するイギリス艦マイノーターは、再び、ロリアンの片舷斉射を受ける。マイノーターはマストの切り離しに失敗し、再び手痛い砲撃を受けることに。しかし、ディフェンス号は敵の80門艦フランクリンに縦射を受けつつ、アキロン号に至近距離から片舷斉射を浴び、ベレロフォン号もコンケラン号に相対して片舷斉射を食らわせた。
第12ターン、ここまでは互角の戦いであったが、ゼラス号の放った一発の砲弾がゲリエ号の火薬庫に命中(致命的命中)し、一撃で轟沈、さらにヴァンガード号が放った砲弾も、ほとんど無傷のアキロン号の火薬庫に命中して、これまた爆発轟沈。両艦に挟まれたコンケラン号とスパルシヤート号は爆発の煽りを受けて、手痛い損傷を被った。
一方、マストの切り離しに成功したマイノーター号は舵を切ってようやく、戦闘に加わることができ、ロリアンとフランクリンに砲弾を浴びせた。 二隻の船を失い、その爆風で損害を受けた結果、それまで互角に戦ってきた、フランス艦隊は瞬く間に追いつめられることとなる。
|
|
第9〜第10ターン:ロリアン、斉射す
第9ターン、風が微風に変更。その結果、移動力は「−1」となる。マイノーター号とベレロフォン号は絡み合った帆を第8ターンに切り離すことに成功し、満帆状態で、敵艦目指して前進し、先行するマジェスティック号の左舷側から敵の射程直前まで進む。ゴライアス号を始めとするフランス艦隊を内陸側から挟撃しようとする一隊は、ゲリエ号に容赦ない砲撃を行った。激しい、砲撃を受けながらも、ゲリエ号を始めとするフランス艦隊の先頭艦達は、奇跡的に軽微な損傷で済んだ。
第10ターン、海側から挟撃すべく舵を切ったディフェンス号は砲撃を開始。応戦すべく、フランス艦隊は先頭から旗艦ロリアンまでの7隻が、全艦砲撃を開始する。ディフェンス号の外側にいたマイノーター号はフランス艦隊の旗艦120門艦ロリアンの縦射位置に身をさらしており、ロリアンの初弾片舷斉射の一撃でフォアマストが吹き飛ばされる。吹き飛ばされたマストはマイノーターの右舷に垂れ下がり、同艦は行動不能に陥ってしまう。
イギリス艦隊は初動のゴタゴタからやっと体勢を立て直しつつあったが、この段階では、フランス艦隊はたいした損傷も受けずに圧倒的に敵を痛めつけていた。 |
|
第7ターン〜第8ターン:臨戦態勢
実はこの段階でフランス艦の全てが海側の右舷大砲に装填を終了し、艦隊中央に座するロリアンまでの艦船が全て、左舷の大砲の準備を終えて臨戦態勢に入っていた。ロリアンから後方の艦船は、錨にバネ付きフックの作業を開始した。ちなみに、10ターンあれば艦隊の機動も可能(帆を揚げ5+1ターン、錨を外す作業3+1ターン)だったはずだが、フランス艦隊の指揮官(私)は、そこまで考えていなかった。戦闘が始まると、砲撃が優先されるため、全ての作業は中断となるので。
第7ターン、フランス艦隊は迫り来るイギリス艦に対して射程に入り次第、砲門蓋(ガンポート・リッド)から砲口をつきださせた。ゲリエ号、コンケラン号に続いて、スパルシヤート号がネルソンの座乗艦であるヴァンガード号を射程内に捕らえ、砲撃を開始する。ネルソン提督の座乗艦ヴァンガード号は右に舵を切って、片舷斉射の位置に着くとイギリス艦として最初の砲撃をコンケラン号に対して行った。一方、ゴライアスを始めとした、最前線のイギリス艦艇は、この距離で、敵に与えられる損害は軽微と考えて初弾を温存し、ひたすら全速で敵艦隊との距離を詰めていった。 第8ターン、ついに先頭を走る、イギリス艦のオライオン号が砲撃を開始、同時にヴァンガード号も片舷斉射を行う。フランスの艦艇は、引き続き3隻が砲撃を行うが、「狙いを帆に定めろ!」との命令を受けていたため、折角、命中表で「6」を出し、致命的な命中の機会をえても「効果無し」を連発していった。
|



