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慌ただしく葬儀まで終わって、ドッと疲れが出た感じだ。寝ていなかった疲れも当然あるにしても…やはり気疲れが一番だろう…! とにかく亡くなった日から葬儀が終わるまで、ほとんど頭を下げっぱなしだし…失礼な対応や、失礼な物言いのない様に、ずっと気を使っている為…その疲れが一気に出た感じだ…! お寺の都合で、強行スケジュ−ルの様な形になった為、意外と知らなかった人が多かった様で…今日も朝から、ほとんど切れる事なく、昨日葬儀だったのを知らなかった方達が、お香典を持って来てくれたりして、その対応に追われていた…! 有り難い事だ!
祭壇に飾ってある祖父の遺影は、88歳の時に、「これは俺が死んだ時に遺影にしてもらいたい写真だからお前が綺麗に写ってくれ。」と祖父から頼まれて、自分が写してあげた物だが、思い出してみると、その写真を写す前日には、ほとんどハゲて周りしか毛がない唯一の毛を、念入りに毛染めで白髪染めし…当日には念入りにヒゲを剃り…歯を綺麗に磨き…わざわざ撮影用に長く残しておいた毛を、ハゲた頭に被せて7、3分けにして、リキッドをつけて念入りに整髪し…お気に入りの背広を着込み…壁に撮影用に背景用の布を張り…椅子を置いて、万全のスタンバイ状態で…自前のお気に入りのカメラ(カメラが好きだった)を用意して、存分にウンチクを言って説明してから撮影した写真なのだ…!
祖父はどちらかと言うと、普段は苦虫を食いつぶした様な顔をしているのだが…逆に笑うと可愛いくてギャップが面白かったのだが…この時ばかりは、もうこれ以上笑えませんと言う位、満面の笑顔を無理に作って…爆笑しながら撮影したのを思い出す…! 今現実にそれが遺影となり、祭壇に飾られている訳だが、その時の事を思い出すと共に…祖父がニッコリ語りかけてくれている様で、凄く落ち着く感じがする…! 良い写真を撮影しておいて良かった!
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