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「もうひとつ」と言って予告したのはこのアントニイ・バークリー氏で、『毒入りチョコレート事件』で活躍(?)したチタウィック氏が主人公の作品である。 ピカデリーホテルのラウンジで“人間観察”にいそしんでいたチタウィック氏は、たまたま注目した年配の女性の連れの男に憎悪の眼差しを向けられて興味を引きつけられてしまった。しばらく席を外したチタウィック氏が戻って来た時には男の姿は無く、女性がひとり眠っているばかり。起こしてあげようと近づいて、彼は女性が死んでいることに気づく。 これも外さなかった〜! 「こうなんじゃないかな?」と推理させては「と思ったでしょ。それはひっかけだもんね〜」とすり抜けられる展開の繰り返しでだんだん自分のボルテージが上がるのがわかる。全然カッコ良くない、むしろ鈍重な人間のように描写されているチタウィック氏が時折キラリと鋭いところをのぞかせることにギャップ萌え。「もっさりしているけど賢い」キャラの探偵役って大好きさ。
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なかなかのキャラ萌えっぷりですな^^。個人的にはロジャー派なのですが奴は正統派ミステリには合わないですもんね。
2011/4/7(木) 午前 4:18
>ゆきあやさん。『ジャンピング・ジェニイ』のシェリンガムには度肝を抜かれましたからねえ(笑)。前の記事のジョージと言い、この手のキャラは好きなんですよ。
2011/4/7(木) 午後 3:51