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今野敏氏の警視正・竜崎シリーズ。
有力な与党議員・牛丸が地元から都内へ戻る途上で姿を消した。当初は牛丸の勝手な行動と思われたが、大森署管内で乗り捨てられた車から運転手の遺体が見つかり、警視庁に誘拐を告げる電話が入る。 恥ずかしながらタイトルの単語を知らなかった。警察の無線は“宰領無線”というシステムで中央の警視庁が各所轄からの情報を集約しまた所轄を采配する。そんな具合に、竜崎が実質的な司令塔となって子飼いの所轄捜査員と警視庁からやってきた組と事件の進行により合同捜査することになった神奈川県警をまとめて仕切る様子をこの言葉で象徴させているらしい。 なかなか意味のわからない中途半端な事件を机上の空論として解くならば読み手にはちらほら思い浮かぶ無茶な可能性というものがあり、それを実際話のなかで誰かがポロッと示唆しては「イヤイヤまさかねw」と却下されたりする。そんなところでは既刊作品中あまり好意的に見られて来なかったキャラも捨てたもんじゃない働きをしたりするからまた面白い。竜崎がみんなに認められてきたからそうなるとしたら、そろそろ「変人」の突破力・破壊力が薄れてしまわないかしら。 事件の進行と同時に竜崎の家族に様々な危機が訪れるのもこのシリーズの魅力と言われているのだけれども、そっちについては今回がいちばんどーでも良いというか。息子の非行、妻の病気、娘の結婚ときて今回息子の受験というのは、そんなん親はなんもしようがないじゃんね。 |
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こちらではお久しぶりですw更新嬉しいです〜。
確かに、こういう主人公が周りに好かれ出したら魅力なくなりますもんね。不思議なもんです。
2016/11/18(金) 午後 0:35
>ゆきあやさん。
タイトルだけ書き留める習慣は細々続けていたのですが、自分のなかで消化しないとちっとも記憶が残らず、これじゃイカンと反省しています。全部とはいかなくとも記録にしようと思います。
2016/11/18(金) 午後 3:15
お久しぶりです、冴さん^^。このシリーズ、興奮して二作目まで読んでそのままになっております。読まなきゃいけませんね。やはり、読んだ本は感想書かなきゃ、とたんに薄れていってしまいますよね。最近じゃ感想書いていても、何年かすると、こんな本読んだっけなんていうことがあったりしますからね^^。
2016/11/18(金) 午後 10:15
>beckさん。
ご無沙汰しております。年はとりたくないもので、記憶力の衰退が著しくて困ります。
面白い作品ではあるのですが、シリーズの雰囲気が固まってきてしまった感じはするのですよね。そろそろ竜崎には役職を変わってもらうとかしたほうがいいのかもw
2016/11/19(土) 午後 1:51
冴さん、ご無沙汰しております。このシリーズは一応買ってあるのですが、3作目まで読んで積読状態です。皆さんお読みのようなので記事も書いてないです(^^;)。また後のほうを読んだら記事にしてみようかと思ってます。ところで「宰領」って工事現場の話かと思ってました(笑)。
2016/11/19(土) 午後 6:22
>もねさん。
おかわりございませんでしたか(・∀・)
皆さまなんだかんだ言っておさえていますねえこのシリーズ。安定した面白さですものね。
2016/11/19(土) 午後 9:10