ポケットにミステリを

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ささやく真実

さ行の小説

[ たいりょうのちょっと一息 ]

2017/1/24(火) 午前 0:23

『ささやく真実』(☆4.2)  著者:ヘレン・マクロイ

{{{  奇抜な言動と悪趣味ないたずらで、周囲に騒動をもたらす美女クローディア。彼女が知人の研究室から持ち出した新薬には、強力な自白作用があった。クローディアはその薬を自宅のパーティーで飲みものに混ぜ、宴を悲惨な暴露大会に変容させてしまう。その報いか、深夜、彼女は何者かに殺害された……!  死体の発見者となった精神科医ウィリング博士が、意外な手がかりをもとに指摘する真犯人とは?  マクロイ屈指の謎解き純度を誇る、傑作本格ミステリ。 Amazonより }}}  マクロイ

人魚は空に還る

な行の小説

[ すべてが猫になる ]

2011/12/13(火) 午前 2:38

人魚は空に還る  (ねこ3.8匹)

三木笙子著。創元推理文庫。 富豪の夫人の元に売られてゆくことが決まった浅草の見世物小屋の人魚が、最後に口にした願いは観覧車へ乗ることだった。だが各車が頂上に辿りついたとき、人魚は泡となって消えてしまい――。心優しき雑誌記者と超絶美形の天才絵師、ふたりの青年が贈る帝都探偵物語。明治の世に生きる彼らの交流をあたたかに描いた、新鋭の人情味あふれる作品集第一弾。表題作を含む五話収録。(裏表紙引用) べるさんのところでこのシリーズの記事を読むたびに、ゼヒ読もう絶対読みたいとワクワ

マスカレードホテル 友だちが閲覧できるファンが閲覧できる

ま行の小説

[ 元神経内科医あまりすのお気楽日記 ]

2011/9/27(火) 午後 2:40

「マスカレード・ホテル」・東野 圭吾

      今年は東野圭吾さんのデビュー25周年だそうです。   そ れ を記念して、新刊本が3冊出るそうで、こ れは その第3弾。   「マスカレード・ホテル」は集英社から9月10日に発売されました。     この作品はホテルが舞台です。   ホテルが舞台のミステリと言えば、もちろん元ホテルマンだった  ...

[ すべてが猫になる ]

2011/8/23(火) 午前 2:25

もはや死は存在しない/No More Dying Then  (ねこ3匹)

ルース・レンデル著。角川文庫。 ”聖ルカの小さな夏”と呼ばれる小春日和の一日が終ろうとする頃、少年行方不明の報がキングズマーカム署に届いた。最近ロンドンから移ってきた母子家庭の10歳になる少年である。捜索隊が組織されたが、見つからないまま、その日は暮れた。ウェクスフォードもバーデン刑事も、八ヶ月前から行方不明のままの、もう一人の少女のことを思い出した。はたして二つの事件は関連があるのか?やがて少年のものらしい切りとった金髪の束が送られてきたが…。(あらすじ引用) なんだこりゃ、ハ

[ 桔梗書房 ]

2011/7/25(月) 午後 7:26

桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 奥泉光

この表紙は反則だw 昨年のしら菊的ベスト作品に輝いた『モーダルな事象』のクワコーこと桑潟幸一 が帰って来た!いきなりのオサレ系装画に脱力。これ見て勘違いして買っちゃう 人いるだろうなあ。 モーダル〜は脱力系ナンセンス本格でしたが、本作は随分雰囲気が違って脱力系 キャンパス日常の謎。前作で好きだったぐらんぐらん来る目眩感やメタなノリは ないけれど、クワコーのぐだぐだっぷりは相変わらずでばかばかしく、読んでる そばから脱力していくという点では前作を上回る出来。

群衆リドル 友だちが閲覧できるファンが閲覧できる

か行の小説

[ 桔梗書房 ]

2011/7/20(水) 午後 7:40

群衆リドル Yの悲劇’93 古野まほろ

 おおお、アクが弱い!  随分天帝シリーズや探偵小説シリーズと比べると読み易いぞ。今まで自分は とても古野作品好きだけれどどうにもこうにも人には勧めにくくってよう、っ ていう残念な思いでしたがこれはいけるんじゃないか?ブラックべる子女史も 出なかったしね。  アクが弱まったからコテコテのまほリストには物足りないかというと決して そうではなく、これでもかと詰め込まれた本格ファン垂涎のアイテムとありえ ねー!と突っ込みたい展開、探偵役の魅力、あ、これ行っちゃう?という密室

[ 桔梗書房 ]

2011/7/12(火) 午後 7:32

命に三つの鐘が鳴る Wの悲劇'75 古野まほろ

 警察小説であっても、スピリットは本格なのです。  平成本格の申し子(勝手に命名)古野まほろの新刊は警察小説だと言う。えー 大丈夫かいな、と気乗りせずに読みましたが、とっても面白かった!『群衆リド ル』よりノレたわ。  おなじみ二条氏が新人だった頃のお話。なんとテーマが学生運動。学生運動っ て中途半端に最近のことなので、学問として、歴史として学んでいない分、第二 次世界大戦よりも私には遠くピンと来ない事象なんです。お上に逆らうことを知 らない骨抜き世代にはあのエネルギー

麒麟の翼

か行の小説

[ すろーらいふ日記 ]

2011/4/15(金) 午後 11:38

麒麟の翼

東野圭吾最新作。 ご存じ加賀恭一郎シリーズでもある。 あらすじ ある寒い夜、日本橋で巡査が見たのはひどく酔った男だった。 しばらくすると男は寝てしまったようだ。 巡査は仕方なく起こしに行ったのだが、一向に起きない。 そして巡査は見てしまったのだ、胸に刺さったナイフを。 どうやら男は死にかけた状態でここまで歩いてきて、力つきたようだ。 その後、病院に搬送されたが、男は死亡してしまう。 一方、ある若い男がトラックにはねられ、昏睡状態に陥ってしまう。 しかし、彼の持ち物から、日本

[ 読書の愉楽 ]

2011/3/21(月) 午前 8:03

ハル・ホワイト「ディーン牧師の事件簿」

まぎれもなく本作は2008年に刊行された現代を舞台にした短編集であるにも関わらず、一読すればわ かるとおり、本格推理黄金期の不可能犯罪趣味が横溢する短編集で、かつてカーやチェスタトンの短編に 胸躍らせた人にはなかなか懐かしい仕上がりとなっている。 扱われる犯罪はまさしく不可能犯罪の王道で、以下に並べるタイトルからもそのことは充分汲み取れるこ とと思う。 ・「足跡のない連続殺人」 ・「四階から消えた狙撃者」 ・「不吉なカリブ海クルーズ」

麒麟の翼

か行の小説

[ 元神経内科医あまりすのお気楽日記 ]

2011/3/17(木) 午前 7:40

「麒麟(きりん)の翼」・東野 圭吾

      東野圭吾さんの新刊「麒麟(きりん)の翼」を読みました。   これは講談社から3月3日に発売されました。   今後、6月6日、9月9日と新刊が発売予定だそうです。   今年は東野圭吾さんのデビュー25周年ですからね。     事件は、東京の日本橋の上で、男が胸を刺されて死亡いたしました。   ...

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