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ミ手芸部の活動も夏休み。と言うか、夏休みは子どもペースで生活せざるを得ず忙しいのだ。 さて、狩甘さんの夏休みの宿題を監督するなかで、本人から「いちばんイヤだ」と泣きつかれたのが意外にも 読書感想文 である。頼まれもせず好き勝手書くのは気楽だが、ひとに読ませる目的でとなると確かにこっぱずかしいものであろう。また彼女は「感想なんてすぐ終わっちゃう、100字も書けないよ」と言うのだ。 それなら例えばNACK−5の“鬼玉”が出している『マル決本』をテーマに、「この本の位置づけ(番組の名物コーナーを本にした)」「自分とこの番組との出会い」「自分にとってこの番組の持つ意義」「もっとも笑えた部分(自分の「笑い」の嗜好)」「今後の意気込み」を順に書いたらノリで400字くらいにはなるだろうし、ひとと違った個性を出せるんじゃねぇの?と提案したのだが、「そういうシャレの解る先生じゃないよ」と取り合わない。 しばらく考えていたようだが、ようやく「コレにしようかな」と出してきたのが本書であった。なにやら悪戦苦闘している彼女を横目で見つつ、酔っ払いの悪ふざけで狩甘さんの立場に立った「作品例」を書いてみようかと思う。 「うさぎおいしーフランス人」を読んで まだ小学生のころ、お母さんと本屋さんに行ったら、お母さんが「うわーなんだこれ」とこの本を手に取りました。うさぎがにっこり笑ってフランス国旗を手にしている表紙で、水色・黄色・緑色の明るいコントラストがほのぼのしていて可愛いく、とても大人の本のコーナーにある本には見えませんでした。中にはかるたの絵札と言葉部分が「あ」から順番に載っていて、それぞれの絵が可愛いだけでなく言葉もふざけていて面白いので、さっそく買って貰いました。お母さんは微妙な顔をしていましたが、帰ってお父さんに見せたら喜んでいたのを覚えています。 その後文章の部分が読めるようになると、それぞれについている小話がかなりブラックユーモアに満ちていることがわかってきて、別の面白さを感じられるようになりました。例えば『うさぎおいしーフランス人』の項目では、フランス人が「子豚の釣り師」と「あしか」と「村の貸屋」と会話をするのですが、それぞれのセリフは有名な童謡の歌詞のパロディで、シュールなオチがかなり無理矢理な感じです。また、『かわいい魚屋、山賊がねらう』の項目ではいきなり水戸黄門と助さん・格さんが登場し、私たちの言葉で言うなら「BL」的な場面を繰り広げるも、結論は“ワイルド”の一言で片づける潔さに大笑いです。 本の最初にある「前書き」には、作者の村上さんが“僕の脳の中には「勝手に吹き出してくる、あまり知的とは言いがたい種類のへんてこな何か」が眠っていて、ときに応じて放出しておかないと脳内のバランスが崩れる”と言い、“「くだらないけどおもしろい」と思ってくれたら嬉しい”と書いています。今年は高校受験の年で夏休みにも勉強に追われているので、こういう本で笑えることが私にとっては良い息抜きになりますし、言葉に対して自分なりの絵札を作ってみたりするのも楽しく、確かに脳のバランスを取るのに役に立つなあと感じます。 作者の村上春樹さんは本当は評価の高い小説をたくさん書いているそうで、お父さんは若いころにとても好きだったのだそうです。家にもたくさんあるので、今度はそちらにも挑戦してみようかと思っています。 これを書いている途中に狩甘さんがやってきた。冗談抜きで困っているそうで、この際お友達に呼びかけてよぅとごねている。「この本を読んだことがある方、代わりに感想文を書いて下さったら ブログバナー進呈 !!」だそうなのですが、どなたか書いて下さいますか、ねえ。
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でしたあれは。やっぱ怒ってたんですね^^;


