冴波樹の雨天決行〜だって雨に打たれたい日もあるじゃない?〜

あっと言う間に、もう九月・・・早い!早すぎるっ!!!笑

怪談部屋!!

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手形

さて、今日は僕が体験した結構怖い話でも書こうかな。
これは、僕が以前、田舎のバーで働いていた時のことである。
スナック街でもなんでもない、「こんな所にバーがあったのか!?」というような場所に、ぽつんと、そこはあった。
ドアを開けると表は駐車場と国道。その向かいは山である。店内はオーナーのこだわりでそれなりに豪華なのだが、一歩外に出ると瞬く間に雰囲気が消え去る感じだ(笑)
その日も僕はいつものように出勤し、忙しくなる前ののんびりした時間を仲間との会話で潰していた。
客がいなければ、いつもこんなふうに店員同士でうだうだ話しながらタバコを吸っているのだが、こんな時は有線のジャズが特によく聞こえる。
その音楽の間に突然耳をつんざくような高音が入ったのである。
!!
車の急ブレーキ音か!女の悲鳴か!?
もしかしたら外で何かあったのかもしれない。カウンターの1番端にいた僕は反射的に立ち上がりドアへと走った。事故を起こした車を見るのは面白い。他人事だから珍しい光景が楽しいのである。女の声ならば田舎道で何かあったのかもしれない。ドアを開ける前の、一瞬の間に僕はこんな事を考えた。
しかし、予想に反して外には何も無い。台数こそ少ないが車は順調に走っていて、人影も無かった。
・・・・?
何だったのかと不思議に思いながら店内に戻ると、みんなのほうが不思議そうな顔をして僕を見ているではないか。
「どうしたの?急に飛び出して」
「びっくりしたあ・・・何だよ?」
なあにいい〜!?びっくりしたのはこっちだ。
「って、今の音聞こえなかった!?すっごい音か・・・声みたいなの」
みんな「ううん」と首を横に振る。あれほどの音量で飛び上がるほど驚いたというのに、聞こえたのは僕だけなのか?
「気持悪いこと言うなよ」「何、何?どんな音?」とはやし立てられ、僕は返答に困った。仲間の1人が滅茶苦茶怖がりなのだ。今ですら「又そうゆう話なのかい?・・・」と言いたげに顔を歪ませているというのに、これ以上言うと彼は厨房に隠れて出てこなくなるかもしれない(笑)
仕方なく僕が
「いやあ・・・気のせいかも・・・」
と言った。その時。
来た!来た!!来た!!!
毎度恒例の嫌な感じ。本能的に体が逃げようとする、虫が這うような恐怖。
僕は又飛び上がるように席を立った。みんなには、おかしな光景だったと思う。挙動不審な僕である。
すると、突然、右足首に痛みが走った。締め付けられるような・・・誰かがもの凄い力でつかんでいるような・・・
立ち上がったはいいが、僕は右足を踏み出すことが出来ない。
ヤバイ!どうしよう!そう思った時、ふ・・・とその痛みが去った。「逃げなければ」という緊張感も消えた。
「おいおい、何なんだよ!?どうした?」
声をかけてくる仲間の視線が、手でおさえている足首に移る。
「足痛いのか?」
僕はあまりの出来事に、隠すことを忘れた。みんな怖がるだろうが、こっちだって怖い。
「・・・何かに、つかまれたみたい」
僕と横にいた奴が、恐る恐るズボンの裾を上げた・・・・
「ぎゃあ〜!!マジかよ!」
「う、うっそ!ヤバイよ!こんなの映画じゃんかっ!」
「嫌、いや、イヤダっ!!やめてくれ!うわあああ〜」
「ああ、やっぱり・・・」
3番めは怖がりな後輩の悲鳴、最後は僕のつぶやきである。
足首には、僕の想像通り、手形があった。
全部べったりとではなく、力がこもったであろう指先部分が1番赤くなっていて、それ以外は薄い。先端には食い込んだ爪の跡まであるのだ。リアルな「つかまれた跡」である。

本気で、何かに魅入られたのかと思ったが、それ以降は何も起こらなかった。ただ、爪の跡がその日風呂に入った時に沁みたくらいだ。
何日かは早く出勤して来る人が「1人で店内にいるのが怖い」と言っていたが、何も異常はなく、あれは何だったんだ?と僕を含めてみんなが不思議がった。
通りすがりの幽霊がちょっと立ち寄ってアピールしてっただけなんだろうか?
僕が聞いた音は、その人の声だったのだろうか?
何年か前、こんなことがあったのだ・・・・・。

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消える甘酒の怪

怖くて不思議な話だから、ちゃんと100話完結にしようと決めて、一体どれだけ書いたのか見てみれば・・・意外に少ないなあ・・・まだまだだなあ・・・頑張ろう!
と、いうことで、今回は1回目に書いた題材を提供してくれた「陽子」さんに再び登場してもらいましょう。前回は、2度とは行けない世界に足を踏み入れてしまった子供の頃の不思議な体験だったが、この話も彼女が子供の頃のことである。
3月3日前後に毎年起こった雛祭りの不思議な出来事だ。
彼女は1人っ子で、家も裕福ではなく、女の子がいる家には必需品だった「お雛様」もおばあさんの時代のものを飾っていたそうだ。
古くはあるが、相当大きなものだったようで、子供の彼女は1番上の「内裏様とお雛様」の台には背が届かないくらいだったらしい。
毎年、母親と2人で台を組み立て、人形達を並べ、お菓子の「あられ」と甘酒を置くのが彼女には胸躍る恒例行事だったと言う。
それに異変が起こったのは、彼女が小学校1年生の時からだった。
ある朝、彼女は「コラ!だめじゃないの!」と言う母親の声で起こされた。何事かと眠い目をこすりながら起き上がると、母は「甘酒って言ってもお酒なんだから、あんたはまだ飲んじゃダメよ。それも夜中にこっそり隠れて飲むなんて!」と言うではないか。
自分はそんなことしていない。
「私じゃないよ」と抗議しながらも雛壇の前に行くと、母親は空になった甘酒のおちょこを彼女に見せ、
「あんたじゃないなら、誰が飲むの?」と迫った。
確かにそうだが・・・そこで彼女はひらめいた。おちょこが置かれているのは1番上の段である。自分には端を触るのが精一杯でお酒までは手が届かない、と。
これには母親も納得した。だいたい、彼女と母親は横に並んで眠っているのだ。いくらなんでも夜中に起きてイスをガタガタやっていれば分かる。
と、いうことは・・・あと考えられるのは、「人形が飲んだ」ということだけ。
あまりに突飛な考えだったが、ペットもおらず親子2人暮らしのその家で他に犯人は考えられない。
母親は怖がったが、陽子自身はすごくときめいた(笑)そうだ。
それから次の日もその次の日も甘酒を置いてみた。もちろんおちょこいっぱいに注いでおいてから眠るのである。すると、驚いたことに必ず次の日には空になっているのだ。
次第に母親も、おばあちゃんの代からある人形だから、こうゆうこともあるのかもしれない・・・と寛容になり、2人でお供え物を楽しむようになったと言う。
1番上だけでは可哀想だ、とまで言い出して格段にお酒を置くようになった。
5人囃子、3人官女、あと何だったか・・・僕は覚えていないが弓を持ったおじさんやら若い男もいたような気がする・・・(笑)とにかくそれら全てに行き渡るようにお酒を置いてあげたのだ。
結果は、無くなるのはいつも1番上だけであった。
「下のみんなはお酒嫌いなのかなあ・・・?」とふざけたことを言って笑いあうほどに、彼女の家では「お雛様が甘酒を飲む」というのが普通になってしまった。
時期が過ぎれば丁寧に紙にくるみ、「又、来年ね」と声をかけて箱に入れる。翌年には「又会えたね。今年もよろしく」と言って飾る。
結局、その現象は彼女が中学生になるまで続いたと言う。
親戚一同、摩訶不思議な出来事だと言い合ったそうだが、なぜか、小学校を卒業してしまうと、ぴたりとお酒は減らなくなった・・・
しかし、その雛人形も大人になれば出さなくなる。自分に女の子が生まれたら・・・と押入れに入れておいたのだが、数年前に火事で消失してしまったらしい。
彼女は、「おかしな言い方だけど、又、みんなに会いたい」と言った。

こんなこともあるのだ。髪が伸びる人形なんてものが存在するんだから、夜ごと甘酒を飲むお雛様があってもいいよなあ(笑)
2人は夜、どうやって飲んでいるのか覗いてみたい気持にかられたが、それは決して見てはいけないものだと感じて、そっとしておいたのだと言うが・・・僕だったら絶対見るだろうな。徹夜してでも(笑)

空に昇るもの

最近は「福の神」やら「妖精」らしきモノという「幽霊」とは呼び難い話を紹介しているが、書いているうちに、そういえば自分にも何だか分からないモノを見た経験がある!と無性にこれを書きたくなったので、今回は僕の話にお付き合いを願う。
しかし、これがなんとも曖昧な話で、幽霊どころか人型でもない(笑)俗に言う「火の玉」でもない。
僕が見たのは川から空に向かって昇る「白くで長いモノ」だったのだ。

当時、僕は小学6年生だった。
通っていた小学校は山も川も近く、6年の教室のある東棟の3階からは、道を1本はさんですぐ目の前に「大川」が見えた。
この川で溺れて亡くなった幽霊を家に連れてきて世話していると言う不思議な同級生がいたものだ(「たくちゃんとすずちゃん」参照)
まあ、それはともかく、大川はかなり広い川幅いっぱいにまで水があり、海が近くて満潮になれば犬走りまで水に浸かってしまうほどの水量豊かな川である。
僕がそれを見たのはちょうど掃除時間だった。
その週は廊下掃除の係りになったものの、僕は生来の掃除嫌い(笑)先生が見ていないのをいいことに、ちょこちょこと手を動かした後は手すりにもたれてぼんやりと川を見ていたのである。
横には仲の良かった「の−りー」がいて、彼も又「掃除サボリ組」だった。
「潮多いね」
「うん、今日大潮だっけ?」
「授業終わったらシジミ取り行こうよ!」
こんな会話をするくらい、その川は僕らの生活の一部だった。お金を出してまで潮干狩りをするなんて信じられない!貝ならば目の前の川でいくらでも採れる。
「そうそう、この前あの辺にシジミがいっぱい・・・」
僕らがそれを見たのは、のーりーが南に架かる橋とその上流に架かる橋の間を指差してそう言った瞬間だった。
潮が満ちていた水面から白い何かがごおっっっ!と立ち昇った。音は何も聞こえなかったが、そんな勢いだった。
僕らの目には水面に竜巻が出来て水ごと空に吸い上げたようにも見えた。けれど、わ!竜巻!?そう思ってすぐに水面を見てもいつもの細波しかたっていなかったから、きっと違うのだろう。
「アビス」という映画を見たことがあるだろうか?見た人ならば分かると思うが、あれに出てくる「水のヘビ」に似ていた。
長さは水面から空まで。渦を巻きながら半透明の巨大なものが空へ昇った。恐怖ではない鳥肌が立ったのを覚えている。
一瞬の出来事だったが、僕ものーりーもその後数秒は無言で、水面を凝視していた。
たぶんお互いに、今見たものを頭の中で整理していたのだと思う。
「・・・今の、見た?」
「見た。お前も見たよな?」
「うん・・・何だ?あれ・・・」
一言会話をしてからは、互いに関を切ったように見たものを言い合った。自分が見たものが信じられず、二人同時に同じものを見たのだ、自分だけの見間違いではないのだと確認し合った。そうしなければ「夢か幻」で終わってしまいそうだったからだ。
僕らの周りには掃除中の女子も何人かいて、さっき川を見ていなかったか聞いてみたが、どうやらぼんやりサボッっていたのは僕らだけだったようだ。
正体は分からないが、僕らは勝手に「竜だ。長い間住んでた竜が空に帰ったんだ」と話した。ドラゴンボールブームだったこともあり「シェンロン」と名前まで付いた(笑)あれは緑色だが・・・
僕らは本気で、あれの正体を突き止めたいと思い、いや、何がなんでも竜であってほしかったのである。
断固、あれは竜だったのである。
僕はおばあちゃん子だったから家に帰ってすぐに、見たものを話した。この川に「竜伝説」なんてないかな?と聞いてみた。
のーりーの家も代々その土地に住んできた一家だから、おじいちゃんに聞いてみたそうだが、「河童の話は上流に行けばあるが、竜の話は聞かない」とのこと。
僕らはがっかりしたもんだ。
けれど、伝説が無いからって存在しないとは限らない。逆に、言い伝えられているから必ずいるもんでもないだろうし・・・。
前向きだった僕らは、卒業式の日にも「僕らが見たものを忘れないでおこうな!」なんて言い合った。
僕のばあちゃんは「何かは分からんけども、竜じゃないかも分からんけども、人が滅多に見られん良いものを見たんかもしれんよ?」と言ってくれた。
おかげで、僕は想像力と夢多き人間に育ったわけだ(笑)
もう何年も前の話で、多少、記憶に無意識の誇張があるのかもしれないが、あれは雄大だった。
言葉を失うくらい神秘的で、きっと、僕らの手の及ばない何かで、それなのに身近なものなんだろう。
もしかしたら、前の主が空へ帰って、今は次世代の主様が大川に赴任して来ているのかもしれないなあ・・・(笑)

ツキに憑かれた男

今回は妙にラッキーな話をしよう。
かなり前になるのだが、近所のおじさんが言っていた「福の神」についてだ。
そのおじさんは時々家の近くのスナックで一緒になる。話を聞いたその日も、僕もおじさんも、1人でスナックにいた。
確か、サマージャンボ宝くじの時期で「当たらないかなあ」なんて話をしていたら、おじさんは
「わしゃあ、今ツキにツキまくってる!今回こそは絶対当たるよ!」
と言うではないか。「なんで!?羨ましい!」とその場にいたみんなが詰め寄ると、そうなったきっかけらしきものを話してくれたのだ。

おじさんは車が大好きである。レース観戦も自分で乗るのも、写真で見るのもたまらなく好きなのだ。ツキ始めるしばらく前、友人達と鈴鹿サーキットまで観戦に行ったらしい。
僕は行ったことは無いが、とにかく凄い人なんだって?
おじさんは、レース開始前トイレに行くために友人達と離れ、1人大混雑の中を歩いていた。
すると、肩にドンっとぶつかって来たものがあった。ぎゅうぎゅうの人の中、当然誰かの手や荷物が当たったのだと思い、その時は「一言すみませんくらい言えよ!」と腹を立てた。それくらい強い衝撃だったのだそうだ。
おじさんはそのまま長い列が出来たトイレを済まし、友人達の場所へ戻った。が、レース中になっても衝撃のあった左肩がジンジンと痺れているようで、おかしな感覚だったと言う。観戦を終えてもそれは治まらず、痛くはないが温かいような、むず痒いような不思議な感覚はなかなか消えなかった。
それから何日か後、地元に帰ってきてから、なんと、お金を拾った。それも散歩中にふと下を見ると見事財布な落ちていたと言うのだ。中には8万円弱の現金が入っており、カード類は無かったらしく、おじさんはそのままネコババ。悪いことだが実際届ける人のほうが少ないだろう・・・
その後もスクラッチで小額だが当たり、無くしていた物がふいに出てきたり、息子が競争率の高い国家試験に一発合格。奥さんの立てないほどひどかったリウマチが良くなり、自分で歩いて通院するようになったとか!!
極めつけは、おじさんを含め4人で乗っていた車が交差点で事故を起こしたが、おじさん1人無傷だったのである。
ここまで来ると幸運すぎてなんだか恐ろしくなり、けれど誰かに相談しても嫌味にしか聞こえないだろうと考え始めた頃、あるスナックで隣になった中年の女の人にやけにじっと見られているのに気がついた。
まさかこれも幸運の続きで、惚れられているんじゃないだろうな・・・
まず、そう思ったおじさんはぎこちなくではあるがその女性に声をかけてみたらしい。
「あの・・・以前、どこかでお会いしましたか?・・・」
なんともベタな会話だが、これしか出てこなかったようだ。
するとその女性は驚くべき事を言った。
「あ!!ごめんなさい。あの・・・突然で本当におかしな事を言うようですが、貴方、最近もの凄くツイておられるんじゃないですか?」
!!??
確かにおかしい。初対面でいきなりこう言われては面食らうのは当然である。しかし気味が悪いほどにツイているのは事実だ。
「その通り!でも・・・どうして分かるんですか!?」
するとその人は「私、こういう者です」と1枚の名刺を差し出した。そこには「霊感占い、人生相談お受けします」と書かれていたそうだ。
そうして、「貴方の左肩に光が乗っているんです。とても強くて、優しくて、貴方にとって良いものです
たまにそうゆうものが憑いている人を見かけますが、貴方のは特別強いのでついつい見入ってしまいました・・・変な事を言ってすみませんが・・・」と、話したそうだ。
「心あたりは無いですか?」と聞かれ、ふとサーキットでの衝撃を思い出した。偶然にしては出来すぎている。おじさんは、あの出来事を話したがどうも納得がいかず、
「そうゆうものは先祖の供養なんかで授かるものじゃないんですか?私の場合、もしもあれがそうだとしたら、人ごみの中の全くの偶然ですよ!?」
と聞いてみた。
すると、「そんなこともありますよ。いつ誰に憑くかは分かりませんし、いつ離れるのかも分かりません。そうゆうものなんですよ」と言われたと言う。
もともと信心深いおじさんは、すぐにその話を信じ、その女性に時々電話をし、アドバイスをもらったり近況を話したりと付き合いが始まったのだそうだ。

にわかに信じられない話だが、実際おじさんはツイている。
「今だってここに乗ってるんだよ!幸運がドッサリと!」
いい加減酔ってきたおじさんは、とろけそうな表情でそう語った。
そして驚異の宝くじの結果だが、彼は「100万円当選」を獲得・・・・!!!最近は会っていないが、今も幸運さんは乗っかっているんだろうか?あまり長居しておじさんが堕落しても困るので、ほどほどに離れてくれたほうがいいんじゃないか・・・とさえ思う(笑)
おじさんはみんなに話をするが、そうゆうものは人に言うと逃げていくのでは?とも思ってしまう。(大丈夫らしいが・・・。だまって自分だけのものにするほうが悪いのかね?)
こんなことが現実にあるのです!
いつか僕にもツキが憑いてくれないだろうか・・・この話を聞けば誰だってそう思うのではないだろうか・・・。

妖精もどき出現か!?

数日前、東京から帰って来ていた友人から面白い話を聞いた。いつものように居酒屋で飲んでいる時の事だったが、このブログの話になった途端、「妖精については書いたことあるの?」と、言うではないか。
それは無い!そもそも、「幽霊らしきものを見た」という話はごまんとあっても、「妖精を見た」なんて人はそう居ない。
どちらも非現実的な存在にもかかわらず、なぜか幽霊のほうが皆受け入れやすい。
妖精とくれば、どうしても「おとぎ話の世界」のイメージがつきまとうせいか、仮に見たと言う話を聞いても「絶対ウソだ〜」「酔ってた?」なんて会話で終わってしまいそうである。
しかし、昔からそうゆう存在を信じてきた友人の彼女は、瞳を輝かせて「私の知り合いの家に妖精みたいなのが居るのよ!素敵じゃない??」と言った。
聞いてみれば、その知り合いとは、僕も以前会ったことのある人物だった。
沖縄出身の風水師兼占い師で、まだ20台後半の男の人である。ああ、あの人のことか・・・と僕は思った。東京に行った時彼女とその人を含めた大勢で食事した事があったっけ・・・お酒が入ると自然とスピリチュアルなものが好きな僕と意気投合し、神社仏閣から民俗学的なことまでを凄い勢いで語り合ったっけ・・・あの人ならば妖精と暮らしていても不思議じゃない。
なぜか、そう思った。変人、独特、カリスマ、どう呼べばいいのか分からないが、彼ならば納得するような不思議な雰囲気を持った人だったからだ。
彼女の話では、どうやら、その人の家に、「小さい白い人」がたくさんいるらしい。
背の高さは15センチくらい。全身が白く光っていて、空中を飛ぶのだと言う。毎晩ではないが、決まって夜、枕元にそれは現れ、耳元で「きゅうころころきゅう」と鳴くのだとか。
彼女は彼が話したとおりに鳴き声を真似て、僕はそれを聞いたとおりに文字にしてみたのだが、擬音語にするにはなんとも形容し難い音だった(笑)まあ、「ころころ」と「きゅうきゅう」の中間っぽい高い声。
そして、それが現れた翌日には毎回何か大きな出来事があるのだと言う。
良い事か、悪い事かはなってみなければ分からないらしいが、何かを知らせているようである。
風水師の彼はなんとか会話できないものかと精神統一などしてみるらしいが、何を言っているのかはどうしても分からない。どうしてここに居るのかも分からないようだ。
その部屋に引っ越して来る少し前、どこだったか(すみません、これは僕が忘れました・・・)霊峰に登り周辺の霊場を回って来た。それからすぐに今の家(それも風水にこだわり、吉方を定めて越して来た)に住み始めた。つまり、占い師がよくやる「方位転居」をしてすぐに部屋にそれらが現れた。
彼は、「たぶん、その山にいたものを連れて帰ってきたんじゃないかな?」と言っているらしいが、それが本当に居るならば僕も是非見てみたい。
誰しもに見えるものでは無さそうだが・・・見たい!
ふと、安倍晴明の「式神」を連想した。もし、会話が出来て予知やお手伝いをしてくれるならまさに「式神さん」じゃないか!(笑)
住み着いている家が風水師宅と言うのも、いとおかしい。ベストマッチだ。
彼女も見たいと言っているが、なかなかその人の家に行く機会が無く、未だに見れていないそうだ。
でも、そうゆうのはきっと他人がいたら現れないんだろうなあ・・・
僕ももう一度その人に会いたくなった。一緒に日本霊場巡りに出かけたいものだ。
その後も、何時間か彼女と飲んだ。もしかしたら見えないだけで、そこら中に「精霊」らしきものがいてそれが眼に見えると「妖精だ!」って騒がれるんじゃないか?なんて、子供じみた話もした。
ここまで来れば笑う人も居るかもしれないが、僕はそうゆう子供じみた夢はなくさないで持っていたいなあ・・・いつか出会えるかも・・・(笑)
皆さんの知り合いにも「妖精」に会った人は居ませんか?居たら是非話を聞きたいですなあ・・・

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