出版社/著者からの内容紹介 同じクラスの葦倉那菜、三神枝流というふたりの少女に心を揺らす優柔不断な気弱な高校生、江崎和柾。ある日、下校中に見かけた枝流の姿を追って入り込んだ見知らぬ路地の奥で、彼は空間に開く異世界との「孔」=「世界孔」を目撃し、その「世界孔」を閉じる使命を帯びたユウと名乗る「閉鎖師」と出会うのだが…。 巨大ペンチを抱えた美少女、現存最強の吸血鬼、校庭のソメイヨシノにまつわる神隠しの噂――。平凡な和柾の日常が静かにひび割れていく。 第5回えんため大賞編集部特別賞受賞作ついに登場! 極個人的評価★★★★★★☆☆☆☆(全十星) 面白くない、とは言わないが…。 以下ネタバレあり。 えーと、えんため大賞とは相性悪いのかなあ。 以前に第一回の買ったけど、びみょーだった。 それはともかくとして、この話、設定とかわりとあるようでないようで、文章力とかそれなりで…吸血鬼とか伝奇とか、あと色々と。まあ面白くなるというか人気のでる要素は出揃っているのだけど、なんか読み終えても「ふーん? そう」とくらいしか思えなかったのは、やはり私が歳をとりすぎたせいだろうか。 まあ、主人公がヒロインとして用意されたどちらを選ぶのかなどというのは始めから解りきっていたし、最強の吸血鬼とか単に出ただけだったりとか、閉鎖師と呼ばれる少女があんまり活躍しなかったりとか……そういうもろもろの要因はあるのだろうけど、根本的にどうにもまだるっこしいというか、消化不良の感がぬぐえない。つーか、伏線の処理がどうも……。 とりあえず続巻はしているようだし、人気があったと思われる。 確かに「その後」が気になるといえばそうなのだが、賞に出すのにこういうのでいいのだろうか? 風の白猿神の例もあるけど、ちと疑問を覚えた。 次を買うのかはまだ決めていない。 追記。ソメイヨシノの古木とかそういうのがでてくるけど、あれの寿命は80年ほどです。樹齢は明記されてなかったけど、まるで何百年とすぎているような感じだった。さて。 |
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